古民家は古民家らしく。

ご結婚を機に実家の二階の空き部屋を利用しようということでご相談いただきました。

でもでも、築40年以上で、しかも20年以上使っていない部屋。
最初に入った時にはちょっとひどい言い方をすると・・・廃墟のような雰囲気も(汗)。

片付けをして、解体をして、柱だけにして、天井を見上げると先人の大工さんたちが組み上げた立派な梁がでてきました。
もともとは新建材をつかってでもとにかくお値打ちに。ということでしたが、その梁を見てしまった以上、隠すという選択は完全になくなり、お金をかけてでも活かそうと！

大変なのは、大工さんです。梁は四角じゃなければ、大きさもまちまちだし。
予定工期を10日間ほど延ばしていただき無事完成しました。
やりすぎかなーというところまでやってみましたがとても気に入っていただきました。
これからの生活がこの空間で少しでも豊かになりますようにお祈りします♪

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