高台での地盤調査。
2015.11.10
ちょっと最近いろいろな仕事がバタバタとしておりましてあきらかに更新をさぼっています。
そのたびに反省するんですがなかなか思うようにいきません(汗) 書き出すと苦ではないんですが、腰が重い感じです。(笑)
先日造成工事の終わった現場でスウェーデン式サウンディング試験による地盤調査が行われました。
いろいろな試験の方法がある中でこのスウェーデン式サウンディング試験を選ぶ理由は地面に直接重さをかけながら調べることにより、地面内の音や先端についた土の状況がわかることにあります。
また硬い埋設物等で地盤がよさそうなデータが出てしまう場合も、アルカリ反応の試験などで埋まっているものが人工的なものかの判断も出来ます。
最近では大きなマンションが傾いたりする事例もあるので保証の話だけではなくしっかりとした対応の話をご提案しています。
今回の敷地は高台の見晴らしのいい場所ですが元々山だったこともあり、現場で立ち会った感触はとてもよかったです。
調査の穴。
そしてとにかく気持ちのいい景色。遠くの山々まで望め、うっとりします。この景色が独り占めできるお施主様とてもうらやましいです。ビールがとてもおいしそう♪
ここでの仕事はとても気分よく進めて行けそうです♪
通常だと、基礎の形状が決って地盤調査をし、そのうえで対策を決めるのですが、今回は地盤調査本来の姿に戻して、調査結果を見て基礎の底盤の高さを決めるとことにしています。
深基礎は負担がとても大きいため支持層が少しでも浅い位置にあるととても安心出来ます。
首を長くして結果を待とうと思います。


