1階への音の配慮。
2017.02.24
寒かったり、暖かかったり、風が強かったり。
特に風は足場にもしものことがないか、落ち着かないのであまり吹かないでほしいです。
その強風対策のため、養生をいったん外したので、少しづつ進んでいる外壁が顔を出しました。
耐久性の高いガルバリウム鋼板張りです。
そして未施工の下半分は職人さんの手仕事、スイス漆喰の塗り壁工事を来週より予定しています。
室内では床張り作業の真っ最中。
2階の床は下階への音の問題もあるため、ニコハウス設計室では標準工事で石膏ボードを下地として張りつけます。
ちょっとした配慮ですがこれをしておくだけで音の響きがずいぶんと変わります。
1階の床は下階がないのでそのまま施工。
18mm厚の無垢のオーク材。ヴィンテージ加工品です。
一般的な15mmの無垢にはない重厚感があります。
現在は乾燥している冬の時期なので夏の湿気が多い時期を見越して床材に0.3mm~0.5mmのすきまをあけて
施工しています。
こうしておかないと夏に床がむくってくる可能性(突き上げ)があるためです。
細かい配慮が先々までの安心感につながります。


