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高性能住宅 電気代の違い。

2023.02.02

電気代の請求を改めてみてみると,昨年と比べ本当に高くなったことを実感いたしました。

住み始めて1か月経ちましたリノベモデル兼自宅の電気料金を温湿度と合わせてお伝えいたします。

先にお断りしますが弊社の使用しているヘムスでの計測になりますので実際とは,ずれがあるかもしれませんのでご了承ください。
また洗濯機だけ別の場所にあるためこの電力に含まれていません。

みなさまのご家庭,また今後の住まい計画の参考になれば幸いです。

 

リノベモデルのスペックですが

坪数 45坪 オール電化
Ua値 0.26 
C値 0.8
使用エアコン  6畳用エアコンを床上吹き出し
壁付けの一般的な第三種換気

まずはおきまりの室温です。

室温はおおむね22℃をキープしています。
第三種換気で外気の影響を受けますので湿度は低く,30%台で推移しています。ここが1種換気と決定的に違うところです。
純粋な湿度を確認したいため加湿は行っていません。
乾燥感を感じますが,慣れてきたせいか最近はあまり気にならなくなりました。

次にその室温を保つためのエアコンの電気使用料です。

22日(私の誕生日)ころからエアコンの使用電力が増えていますが,外気もマイナスだったりするような気温のため,それまでの設定温度21℃から23℃に変更いたしました。
室内を22℃に保つためのエネルギーが増えているのがよくわかります。
28日が最高で1日あたりのエアコン使用電力は9.6KW使っています。電気料金と再エネ賦課金で32円ぐらいとして1日307円ほどです。
その日の全体の使用電力は15.2KW,KWあたり32円として1日486円でした。

1月の中旬まではエアコン1日あたりの平均電力量は4KW程度でしたので気温が下がるとエアコンの電力が倍ぐらい必要になることがわかります。

 

最後に1か月の電気使用量です。

エアコンで使った電力量が140KW  電気料金と再エネ賦課金で32円ぐらいとして1月の空調代は4480円ほどです。
全体の使用電力は345KW  電気料金と再エネ賦課金で32円ぐらいとして1月の全体電気代は11,040円ほどです。
洗濯機だけ別においてありますので1日あたり0.4kwを追加しても400KWにもみたない使用電力量です。
基本料金をたしても最近の高い電気代で15,000円ぐらいかなと思います。

最近では電気代が5万円を超える家も珍しくありません。それでいて家の中に寒い場所があったりするわけで,性能とそれを実現する間取りの工夫などはこの先30年を考えるととても重要だなと感じます。
弊社のような住まいと一般的な住まいとでは年間の電気代が20万円とか変わってくることでしょう。
そうすると30年で600万円。

高性能な住まいの方がいいように思います。
『電気代が高くなって困っているよー』という方,新築でもリノベでも住み心地まで全て変わります。
お問合せはこちらから。

いい住まいが増え,使用エネルギーが減っていくことを願います。

おまけでこの住まいの電気代シミュレーションも貼っておきます。
うちの場合共働きで調理時間が短いため,その部分が少ないんだろうなと思います。
このシミュレーションはKW単価32円でみています。

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