HOUSE 住まいの情報
夏エアコンのお掃除方法
朝晩そして日中もずいぶん涼しくなってきました。
外気温及び湿度も下がってきて、高断熱高気密な家は窓を開けて快適に過ごす季節となりました。
そうなると夏のエアコンを切ってしまうわけですが、来年に向けてやっておくといいと思うことを紹介いたします。
以下は弊社のような高気密高断熱住宅のお話になります。
夏場のエアコンは止めずにずーっと使いっぱなしだったと思います。
暑く湿度の高い空気を一生懸命に除湿し、屋外へ水分を排出してもらったエアコン。
でも突然止めると、内部が結露したままエアコンのふたがしまりますので、カビには過ごしやすい機械内環境となり、来年使おうと思ったときに一からの掃除となり大変です。
以下は弊社のような高気密高断熱住宅のお話になります。
夏場のエアコンは止めずにずーっと使いっぱなしだったと思います。
暑く湿度の高い空気を一生懸命に除湿し、屋外へ水分を排出してもらったエアコン。
でも突然止めると、内部が結露したままエアコンのふたがしまりますので、カビには過ごしやすい機械内環境となり、来年使おうと思ったときに一からの掃除となり大変です。
弊社では、エアコンを止めてしまう前に送風モードでエアコン内を乾燥してもらうことをおススメしています。
送風モードは電力消費が20W程度なので、1日中つけても15円程度と、カビ掃除の労力に比べたら比較対象にもならないぐらいです。
そうすればカビが繁殖するなんてことにはなりません。
ちょっとしたことですが来年に向けてとても大事なことです。
また弊社では各部屋にエアコンの冷気を届けるため、部屋間にダクト換気扇がついていますがこれも同じく、急に止めてしまうとカビの原因となってしまいますのでしばらく送風をしていただいたのち、切っていただくようにしています。
最後に弊社で最近使っている夏用エアコンのご紹介。
メーカーの回し者ではないですが、夏用エアコンは富士通ノクリアを採用しています。
これまでカビに悩まされていた夏用のエアコンですが、機械本体に『加熱除菌』というものが付きました。
これが優れもので掃除しにくい熱交換器部分を55℃以上の熱でカビが除去されるそうです。
小一時間部屋の中で熱くなるため、窓を開けられるこの時期なら安心して除菌ができます。
快適に暮らせることは、しっかりしたメンテナンスの上になりたっています。
なるべく手間をかけず、メンテナンスがしやすいことが、結果的にいい住まいを長持ちさせることにつながります。
お世話になった夏エアコン、みなさんしっかり掃除して来年にそなえましょう。
除菌ができなかった方、カビを閉じ込めておいてもいいことはありません。
早めにプロのお掃除屋さんに頼みましょう!