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断熱ブラインドの効果
築10年を超えた我が家(Q値3.4程度)のサッシはアルミペアガラスを使っています。当時は一応断熱性能に配慮したサッシとして実は現在の住宅のサッシとしてもまだまだ主流です。
ですがこれがとにかく寒い。みなさんのご自宅も窓際は寒くないですか?ざっくりとしたイメージで我が家の性能はサッシから逃げる熱が壁部分の約10倍ぐらいです。(詳細は難しいので省きます)これではいくら部屋の中を暖房してもどんどん熱は逃げ寒いからどんどん暖める。これでは電気代や灯油代もたくさん必要で環境にいいわけがありません。
さらにそんな窓を使っていると窓周りには翌日の朝びっしりと結露し、カビの発生の原因にもなり体にも悪影響です。
でもこれってまあしょうがないかって思われている方が多いんじゃないでしょうか?私はそうは思いません。だからこそ性能にはこだわってご提案をしています。
我が家が寒い原因は他にもあるのですがそれはまたブログに書くことにして個人的におすすめの断熱ブラインドの紹介です。
昨年取り付けたのですがその効果がものすごく大きいことと内窓などを取り付けるよりもお値打ちなため安く断熱改修をしたいと思われる方にはぴったりの商品だと思います。どのぐらい効果があるのかというと
本日、朝起きた時の気温が13℃、湿度55%ぐらいです。これだと寒くて震えるほどではなくなります。みなさんの家はもっと寒いと思います、たぶん。。これが以前までの断熱ブラインドのない状態にすると
窓際過ぎて多少の割引があったにしても5℃から6℃ぐらいです。今日だけでみたらこの断熱ブラインドのおかげで約8℃ぐらいの熱を逃がさなくて済んだわけです。これはものすごく大きいですよ!!豊橋の6時の外気温が1℃なのでアルミサッシで4~5℃ぐらい守られ断熱ブラインドで8℃ぐらい守られる。
でも残念ながらメリットばかりではないんですよね。サッシのそばに置いた場合の湿度がポイントなんですが断熱ブラインドは湿気を通すため室内の13℃湿度55%の空気が窓際で5℃湿度80%になります。これではサッシ回りが結露するのは当たり前です。
実はこの断熱ブラインドは窓際の冷たい空気の移動を防ぐため、使用することで結露が促進されます。結露が嫌な場合は断熱ブラインドを上げて寒さを我慢するしかありません。だからお金に余裕のある方は気密も高まる内窓の設置をおすすめします。(内窓だと室内空気が既設窓に近づけないため結露はほとんどおきなくなります)
こういうことに悩まず快適に過ごすという意味でもみなさんの住まいにはこだわった断熱、気密の性能を提案しています。
断熱ブラインドが気になる方はメールでお問い合わせ下さい。