PROMISE 心地よい日常を創る5つの約束

プランニングについて Planning

住まいは30年以上の間、街の景色としてその場に佇むことになります。敷地に入れば何をしてもいいというわけではなく、ご近所への配慮も大切です。
近隣や街との調和、道路からの見え方などプランの前に考慮することが重要になります。
違和感なく景色になじむことは建築屋として、日本の街並みを守る責務。
その上で敷地の良さや周辺環境を取り入れ、その土地にふさわしい提案をいたします。
居場所と落ち着きを考え、日本風土が持つ陰影を大切にし、近隣にも喜ばれる自然のある庭を作ることで、地域とつながり魅力的な佇まいとなります。

デザインについて Design

特徴をもたせるのではなく、『普通』であること。1邸ごと家族の声を聞きご提案いたしますが、奇をてらわず、クライアントの要望を取り入れながら『普通』を造る。
一番難しいことだと思います。
古い建物をはじめ、長い間愛されてきた建築には普遍的な良さが備わっています。
その良さにみなさん気付いているはずです。できる限り素直に造る。
数年後に時代を感じるファストファッションのようなデザインでなく、年齢を重ねた夫婦が出てきても違和感のない、長く愛される住まいをデザインします。

素材について Material

素材は自然から恩恵を受け育った材。近い部分で私たちを守ってくれる材料。

できるだけ、自然のままの姿で取り入れることが、人工物でない私たち人間の生活の豊かさに繋がると思います。
不都合だからと言って手を加えるのは自然から遠ざかり、変化を拒絶し不老不死を手に入れるような自然の摂理に逆らうことになります。

自然になるべく近い状態、経年変化を楽しみながらメンテナンスが可能な自然素材のみを使います。
自然素材は廃盤がありませんので、いつまでも手を入れ更新することが可能です。
新建材に代表される覆い隠す材は、経年劣化するのみで10年も経てば廃盤になり、メンテナンスや部分買い替えも困難になります。傷んだ際は必ずプロの手が必要となります。

空調設備について Air conditioning

窓を開け、自然の風が抜け、気持ちよく過ごせるのが一番の理想。
それでは命を守ることが難しい。
それなら、快適を最小のコストで実現することが重要です。
住宅ローンはいつか終わりますが光熱費支払いは終わりません。
床暖房や全館空調に代表されるような多くのエネルギーを必要とし、10年後に壊れて困るような機械は一切使わず、一般的な小型エアコンのみで快適空間を造ります。
買い替えもメンテナンスも簡単です。
設備と合わせて、日射遮蔽(陽を遮る)と日射取得(陽を入れる)をすることが重要です。

性能について Performance

構造は許容応力度計算による耐震等級3とし、繰り返しの余震対策として制振ダンパーをご提案します。
弊社にて計算していますので初回プラン提案時にはチェックは終わり、あとで柱や壁が増えることはありません。
耐力壁は等級3必要量の1.5倍以上とり、偏心率は0.05程度におさめてます。

断熱性能はHEAT20 G2以上(Ua値0.3前後)とし、室温シミュレーションにて室内環境を確認しています。
気密はC値0.5以下(平均0.1~0.3)とし、測定は施工途中でなく完成時に行なっていますので住む状態での実測値となります。

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