HOUSE 住まいの情報

夏エアコンと断熱改修のすすめ。

急に暑くなってきましたので、夏のエアコンのことを緊急で書くことにいたしました。

節電だったり、脱炭素社会ということでエアコンを我慢するということを考えてしまいますが命の危険にさらされますので絶対にやめていただきたい

『我慢は美徳』の日本ですが、暑さについては間違いです。

お金をかけずに脱炭素を考えるなら、いつもいる場所をエリア断熱して乗り切ることをおおすすめしています。

国交省作成:部分断熱改修の消費者向けパンフレット(PDF形式:2,382KB)PDF形式をご参考になさって下さい。

子育てエコホーム支援事業には対応しておりますので、断熱工事に対してはほぼ使えます。

ものすごくいい内容なのですが読むのがめんどくさい方は直接相談にお越しください。

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こちらから営業することはありませんのでご安心ください。

 

エリア断熱を内側で施工するのが一番費用が抑えられます。

そうすることで断熱性能だけでなく、気密と結露にも有利に働きエアコンの効き方が劇的に変わります。(夏も冬もどちらも)

① 暑い夏(寒い冬)の電気代が気になる方

② 新築は高いから中古住宅の購入を考えている方

③ 家全体をきれいにリフォームしようと考えている方

上記の方は全て断熱することを徹底的におすすめしたい人たちです。

工事に費用がかかるから、今のままでいいんじゃないの?と思った方は以下を参考にしてください。

空調にかかる電気代の目安は、使わない時期と使っている時期の電気代の金額差で把握できます。(本当は給湯エネルギーの費用もかわってますが)

今ならだいたい1KWあたり33円ぐらいで計算すればわかります。(中部電力圏内)

その費用差をいつまで払い続けるのか、いつまで住み続けるのかで、掛けられる費用が変わってきます

5年程度だったら断熱しなくてもいいけど、まだ30年住むよ、とのことなら絶対に断熱することをおすすめします。室内環境だけでなく健康にもつながります

安くしようと③家全体を表面だけきれいにしたリフォームをすると、元々の家から性能面で何もかわらないため、引き続き夏冬ともに結露をし、カビなどによる健康被害にも悩まされるでしょう。

②新築は高いから中古住宅の購入を考えている方はせっかくなので、購入前に耐震のことも考えましょう。

耐震性能のあるなしは1階の間取りと2階の間取りを重ねてみるとよくわかります。

木造軸組み工法の場合、耐震性は1階の柱の位置に、2階の柱があるのか、ないのかで大きく変わってきます。

間取りを重ねて1階と2階の壁柱位置がずれてたらその建物はやめておきましょう。

ちょっと専門的なので構造知識のある建築屋さんに確認してから購入する方がいいです。

声を大にして言いたいのですが、構造がしっかりした建物とそうでない建物は建築時期が同じでも強さが全然違います。

筋交いが入っている、耐震診断で大丈夫そう、だけでは判断しないようにしましょう。

水平構面の強度など、不動産屋さんでは絶対にわからない内容まで配慮して購入することがその先のリフォーム工事費用に大きな違いが生まれます。

 

最後に断熱をするメリットは、住み続ける限りその恩恵を意識せずに受けられる点です。

同じく耐震性能も、住み続ける限り命を守ってくれる可能性が飛躍的に向上します。

様々なものの物価高により、建築費用もどんどん上がっています。

壊して建て替えるだけでなく、骨組みがしっかりしているのならリフォームをして住み続けることはとてもいいことだと思います。

夏エアコンの話からリフォームの話になりましたが、性能がしっかりしているうえでその先をデザインする。

それが大事だと考えます。

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