HOUSE 住まいの情報
自然素材のよさとは
ニコハウス設計室ではほぼすべてのお客さまが自然素材のみで新築、リフォーム、リノベーションされています。
当社がなぜ自然素材をすすめるのか。
1. お客さま自身でお手入れができる
住んでいけば使われている材料は必ず経年劣化や変化もしくは、外的要因で傷みます。
人が住んでいればしょうがないことです。
アフターのしっかりしている会社でもそうでなくても、一定の期間が過ぎると出張費的なものもあったりして、お金の心配もしなくてはいけなくなります。
まあいいかなーって使っていると、自己再生するわけではないのでどんどん傷んでいき、最後は業者さんに頼み、それなりの出費につながるわけです。
それが自分で出来ることだったら、今はやりのDIYでちゃちゃっと直してしまえます。
へこんだ床や無垢材は、アイロンで簡単に直せますし、汚れた壁もさっと塗装しなおせば一瞬できれいになりますし、画びょうをさしても改めて塗ればその穴はすぐ元通り。
それが新建材と呼ばれる材料だと、床を補修するとなんか色が違ったり、余計目立ったり、よく触ることのおおい壁はどんどん黒く汚れて、でも張り替えは無理だし。
やり方は教えさせていただいてますので、家族みんなで大事な我が家をちゃんとお手入れしてあげましょう。
2.肌触りがやさしい
当社では特に室温に対して、気を使っていますので真冬にはだしで過ごすことも全然可能なわけですが、その触れる相手が無垢の床材だとさらっとしてとても気持ちがいいです。
それは無垢の材料が少なからず、湿気などをすったりはいたりしてくれているからです。これが新建材の合板フロアーだとキズのつきにくいコーティングがされていて、湿気などは一切関係なし。
それだけでなく、これは個人的な意見かもしれませんが、触れてる足の裏がなんとなく気持ちよくない。
夏場のじめじめする日でもさらっとしているのは、無垢の床の気持ちよさならではです。
また壁についても、ビニールクロスは床と同じくべたっとした感じがしますし、下地となる石膏ボードのわずかな呼吸を妨げ、おまけに、埃がつもったり。
その点、自然素材はいつまでもさらっとしています。
3.経年変化する
そのままの色で長くいる新建材とは対照的に、最初白っぽかった床が1年経ち、2年経つと、きれいな飴色や黄色に変化します。
この変化を楽しめるのは自然素材ならでは。新建材が変化するのはただの色あせ。表面にコーティングなどもされてるから、塗り替えも出来ません。
無垢ならではの変化を楽しんで、いざ飽きちゃったってときは、オイル系の塗料を使えば床を張り替えたかのようなプチリフォームができます。
最初は少し高くても、結果的にお値打ちになるような気がしませんか??
ニコハウス設計室ではそうした理由から無垢をおススメし、メンテナンスに慣れていただけるようDIYでの工事参加をお願いしています。