EVENT イベント情報
豊川市 構造見学のお知らせ
開催日 | 6月17日(月)~30日(日) |
---|---|
開催場所 | 豊川市美幸町 |
床下エアコンの住まいです
豊川市で施工中の現場にて、弊社の構造をご覧いただけます。
弊社の建物は外観や素材の前に、性能面での絶対の安心をもとに計画を進めていくのが特徴です。
弊社は自社にて許容応力度の計算を行っていますが、外注依存していないメリットとして
①建物荷重の正確な入力
②検討項目をより厳しく設定している
ことが特徴になります。
①建物荷重の正確な入力については作る会社が違えば、必ず変わる数字です。初期値のまま計算されていることも少なくないため注意が必要です。
②例えば『たわみ』という数字がありますが一般的にはL/200または20㎜とされていますが、8畳間(3.64m)の部屋で真ん中が20㎜も沈むのは計算数値上OKですが、実際は支障がでます。
上記2つだけでも梁の必要な大きさは3~6cm大きくなるでしょう。樹種や無垢と集成材によっても強度は変わります。理解の上での計算が重要になります。
この見学で知ってもらえること
□ 火打ち梁がいらない理由
□ 開放的な計画にするときの注意点
□ 外断熱の特徴と各断熱材のメリットデメリット
□ 通気の重要性
□ 床下エアコンを採用する際の注意点
□ シロアリ処理に化学薬品を使わない理由
□ その他…気になることは何でもお答え
ご来場の方には『検討会社の性能理解レベル8つの質問』をお渡しします。
お渡しする理由は高性能が当たり前の時代になぜ?という現場写真などのブログをよく見かけるためです。
難しい質問でなく、簡単な質問で性能理解度を図るものです。
自分の身は人任せにせず自分で守りましょう♪何事も勉強が大事です。
最後に「卵が先か?にわとりが先か?」ではないですが、「間取りが先か?構造が先か?」という問いには両方同時が私の答えです。
耐震等級には間取りに後付けした等級3というものが多く存在します。
そういった構造計画には、多くの交点に柱の存在なく、太く大きい梁による処理がなされています(たわみが怖い…)
上棟が終わってみんなで記念撮影…、梁表しの完成写真…、それを見ると私たちはその計画が後付け等級3かどうか、すぐにわかります。
そうならないためにしっかりした知識を入れておきましょう。
開催日程:6月17日(月)~30日(日)まで
開催時間:10:00~16:00 ※完全予約制
開催場所:豊川市美幸町
※大丈夫そうなお子様はこちらでお預かりしますのでゆっくり説明を聞くことができます。
規模
延床面積 103.03㎡(30.5坪)
建物性能
耐震等級:許容応力度計算による耐震等級3
断熱性能:Ua値 0.34
隙間性能:完成時に測定
長期優良住宅取得
空調計画
第一種熱交換ダクト式換気
冬用:床下エアコン 6帖用サイズ
夏用:2階部分 エアコン 6帖用サイズ