ご提案の流れ
相談から完成まで建築は時間がかかります。また急な準備は出来ません。
早い時期からの計画をおすすめしています。
初回のご相談から設計監理契約まで2~3か月程度です。
① 見学
最初はたくさんの住まいが見られる展示場へ。
その勢いであちこち開催されている見学会に行ってみましょう。
たくさんの住まいを見て回ると、自分たちの好みがみえてきます。
※大手メーカーや建売会社などは営業がグイグイ来ますので気に入らない場合はきっぱり断りましょう!
お気に入りは見つかりましたか?
ニコハウス設計室ではニコファミリーの住まいを随時公開中!
こちらからの営業は一切ありませんので遠慮なくお問い合わせください。
② 土地を探す
全体予算をざっくり決め、根気よくいい土地探し。
候補が見つかったら、第三者に意見を聞こう!
特に設計士の目で見てもらうことをおススメします。
住まいを考える大事な土地だからこそ、日当たりや風の抜け具合や建築する際のメリット、デメリットも質問してみて。
安いからって飛びつくと思いがけない費用がかかることも💦
土地を見てほしいっていう相談、無料で受付中!
③ 仮審査を申し込む
良さそうな土地が決まったら、ざっくり決めた予算に少し余裕もたせ、銀行に仮審査を申し込みましょう。
※審査後、借入をへらすことはできても増額は再審査となるため
仮審査と同時にどんな住まいにしたいかのイメージも考えよう。
プランニングカルテをお渡しするのでどんな家にしたいのかわがままをたくさん記入して下さい。
購入予定土地にその想いが建築できるのかアドバイス致します。
④ 平面・外観のご提案
たくさんの要望をかいていただいたカルテを元に、購入予定地に建つご家族オリジナルのじぶんちをご提案。
夢がカタチになり、わくわくしてきますよ~♪
要望が土地に収まりそうなことが確認できたら不動産屋さんに土地購入申込みをします。
人気の土地は早めになくなってしまうので購入意思の表示は急ぎましょう!
⑤ 設計監理の契約
ご提案した計画をご家族で話し合い、打ち合わせを重ね、内容のお枠が決まりましたら設計監理のご契約をお願いします。
契約金は設計管理費の30%です。
銀行借入などでの対応についてもご相談下さい。
不動産屋さんとはこの前後ぐらいに土地の精算がございます。
⑥ 詳細図面提出・内容確認
大枠の決まった計画を元に詳細図面を作成し、より細かな打ち合わせへと進みます。
また使用する材料やドアや窓サイズなども確認します。
工事が始まった後に「しまった!」がないよう、じっくりトコトン打ち合わせ。
見積もりと合わせ、ご希望よりライフプランシミュレーションなども行い、計画に無理がないかの判断をします。
⑦ 工事請負のご契約
詳細図面と内容の確認をいただき、ご納得いただけましたら請負契約書にサインをいただきます。
さあいよいよ工事の着工です。
「じぶんち」がドンドンできていきますので見逃さないよう、現場へたくさん足を運びましょう♪
完成までの流れ
基礎の着工から建物完成まで約5か月(※大きさによる)
地鎮祭から住み始めるまでは約6か月。
お急ぎの場合はお早めにお問い合わせ下さい。
① 地鎮祭と配置の確認
これから地面を触ること(基礎工事や地盤改良)を地の神様に報告し、工事の無事を祈ります。
また地鎮祭終了後、建物の配置確認もさせていただきます。
② 地盤調査 ~ 地盤補強 ※必要な場合
決定した配置を元に地盤調査を行います。
地盤の調査結果により、弱い数値などがでた場合は地盤補強のご提案をさせていただきます。
しっかりした地盤は将来までの安心へつながります。
③ 基礎着工 ~ 建て方工事
しっかりした地盤であることを確認し基礎より着工していきます。
その後コンクリート養成期間をおき基礎の完成です。
基礎が仕上がると現場の主役大工さんの登場です。
土台の設置をし、暦(こよみ)のいい日を見計らって棟上げの日程を調整します。
④ 棟上げ ~ 上棟式
棟上げ当日は朝8時頃より1階の柱から順番に作業が進んでいきます。
建物の大きさにもよりますが、夕方頃に棟が上がり、上棟式を執り行います。
⑤ 外装工事 ~ 内装工事
棟上げ一週間ぐらいにコンセント位置などのお打合せを現場にて致します。
その後は変更できなくなるので慎重に。
家具配置などをイメージしておきましょう。
野外では屋根や外壁の工事が進みます。
屋内では下地工事が進んでいきます。
物干しなど下地がほしい位置は電気の打ち合わせにておたずねします。
後では出来ないので忘れないで教えて下さい。
⑥ セルフ工事(DIYをされる方のみ)
内装が進むと順番に塗装などできる箇所が出てきます。
セルフを選ばれた方はここから作業を進めていただきます。
職人さんに負けない様がんばってー!!
⑦ 仕上げ工事 ~ 他打ち合わせ
下地の窓枠などの大工さんの工事が終わると完成も間近。
各設備の設置や照明器具などの取り付けが進んでいきます。
内装が進んだあたりでカーテンのご提案をさせていただきます。
それから外構の最終確認をして工事の段取りをとらせていただきます。
⑧ 建物完成 ~ お引き渡し
着工から約4か月。(※大きさにより変わります)いよいよ建物が完成です。
各機関の検査や自主検査、最終チェックを致します。
検査済証が下りると建物の登記へ進み、完了後銀行での決済をし、建築費用の精算をします。
その後、現場にて建物の説明をし、鍵をお渡ししてご家族の「じぶんち」となります。
完成おめでとうございます。
設計料について
一般的には坪数に一定の金額をかけたり、工事費の10~15%を設計料としている事務所が多い中、ニコハウス設計室では全てのお客様に定額の設計料をお願いしています。 ※木造二階建てまでとします。
定額にすることで全てのお客様へ同じサービスを提供する、面積や工事費の増減に左右されず一人一人のお客様の想いに対し誠実に設計監理業務に取り組めることを目的としています。
また一般的な木造二階建て住宅であれば業務内容が面積によって大幅に変わることがないからです。
設計監理費用
1,500,000円(税別)
内容:ライフプラン提案、敷地・法規調査、プラン提案、実施設計図書作成、現場監理費
打ち合わせ費用、構造耐震等級確認、室温提案、竣工図書提出
※1…2階建て木造住宅までであれば面積にかからず全て上記の金額となります
※2…確認申請に係る費用は別途必要です
別途ご選択による費用
例:フラット35、長期優良住宅、住宅性能証明、3階建て以上の構造計算、他
設計監理費用ご請求の流れ
諸経費について
建物の費用には、大きく分けて
「建物本体を作るための費用」と「建物を建てるためのその他の費用(諸経費)」
があります。
例えば2,400万円で家を建てようと思うと状況にもよりますが建物本体にかけられる費用は2,000万円ほどになります。
面倒ですがその内訳を知るのはとても大事なことです。
以下を参考にしてみて下さい。
ただし、各項目とも依頼先や内容、状況により金額は変化します。
項目 | およその金額 | 支払時期 | 土地無 | 土地有 |
---|---|---|---|---|
仲介手数料 | 土地代金の 3%+6万円 |
土地購入時 | 必要 | 不要 |
固定資産税清算 | 10~15万円 | 土地購入時 | 必要 | 不要 |
建物滅失登記 | 40,000円 | 建築前または 完成時 |
状況による | 状況による |
農地転用 | 50,000円 | 建築前 | 状況による | 状況による |
所有権移転 | 200,000円 | 建築前 | 必要 | 不要 |
確認申請費用 | 300,000円 | 建築前 | 必要 | 必要 |
解体工事費 | 30,000円 / 坪 | 建築前 | 状況による | 状況による |
地鎮祭費用 | 20,000円 | 建築前 | 状況による | 状況による |
上下水市納金 (工事費含む) |
50~70万円 | 建築前 | 状況による | 状況による |
地盤調査対応費 | 30~200万円 | 建築前 | 状況による | 状況による |
仮住まい費用 | 物件による | 工事期間中 | 必要 | 必要 |
上棟式費用 | 100,000円 | 上棟時 | 状況による | 状況による |
地目変更登記 | 50,000円 | 銀行借入前 | 状況による | 状況による |
銀行事務手数料 | 3~5万円 | 借入時 | 借入の場合 | 借入の場合 |
銀行保証料 | 2万円/100万円ごと | 借入時 (金利上乗可能) |
借入の場合 | 借入の場合 |
火災保険 | 加入年数による | 借入時 | 必要 | 必要 |
地震保険 | 10,000円/年 | 借入時 | 任意 | 任意 |
表題登記 | 80,000円 | 完成時 | 必要 | 必要 |
保存登記 | 40,000円 | 完成時 | 必要 | 必要 |
抵当権設定 | 6万~8万円 | 完成時 | 借入の場合 | 借入の場合 |
引越し費用 | 80,000円 / 4t車 | 完成時 | 必要 | 必要 |
家具・家電等 | ∞ | 完成時 | 必要 | 必要 |
カーテン費用 | 30~50万円 | 完成時 | 必要 | 必要 |
外構費用 | 50~200万円 | 完成時 | 必要 | 必要 |
印紙代(合計) | 4万~6万円 | 都度 | 必要 | 必要 |
項目が非常に多くなりますが以上はどの会社で住まいづくりをされても建築費とは別に必要な費用です。
ライフプラン提案について
早い時期からの人生設計を提案しています
展示場や見学会には行ってみましたか?
広いリビング、新しいキッチン、大容量の収納、洗練されたデザイン、かわいい外観などどれをとってもものすごく魅力があります。
家族で新しい住まいのことを考えていると楽しくなってきますね♪♪
対応してくれた営業マンもデザインや機能の話はしっかりしてもらえたと思いますし、いい人そうだし頼りがいもありそうです。
でもそこだけに目が向いてしまうと大事なお金の話がどうしても後回しになってしまいます。
資金計画の際に、年収や賃貸の家賃のみで返済金額の提案をされていませんか?
希望を伝えて間取りやデザインを考えていったら予算がどんどん膨らんでいきます。
金額が大きすぎるため現実的に考えられなくなりますし、せっかく建てるのに今更我慢するのは嫌だし、借入が出来るなら大丈夫かなと思いがちです。
借り入れが出来ることと返済が出来ることは違います!!
銀行は今のあなたを見て借入の審査をします。
しかし返済する間には様々な形でライフプランが変化しますし、全てのお施主様が同じライフスタイルで生活するわけではありません。
もしも間違った予算で進むと…
そのためにも早い時期からライフスタイルに合わせた将来設計をすることを提案します。
結婚と同時に子供のことも含めたライフプランを設計してみませんか?
ライフプラン提案がどのような提案内容かは下記のPDFファイルにてご確認下さい。
内容をご覧になると『なんか安心できそう』と思っていただけると思います♪
▶無料相談会をご利用下さい♪
長い期間で借りる住宅ローンなのに考えることなく借りるのは将来に様々な不安をもたらします。
面倒でも家計と向き合い家族の生活と比較して本当に必要なデザインと機能を持った住まいを考えましょう。