HOUSE 住まいの情報

構造チェックはお早めに。

ニコハウス設計室では許容応力度計算による耐震等級3を標準としています。

最終的に安全であればどのタイミングで計算をしても問題がないかもしれませんが後になればなるほど,検討の余地がなくなります。

どういうことかというと・・・

 

間取りが決まり,いよいよ着工だというタイミングになると間取りの中にほしくない壁が出来たり,天井部分に不必要な化粧梁が出たり。

それがないと『耐震等級3』になりません。

そんな壁はいらないって思っても,なくすと強度が不足します。

大きな梁が出てしまった場合,その梁の大きさを小さくしようと思うと上の荷重を受ける柱を追加するしかありません。

同じくそんな柱はいらないっていうと390以上高さのある大きな梁が登場します。

大きな梁がたくさんあるのは丈夫な家というわけではありません。構造上厳しい部分がたくさんあるから背の高い梁ばかりになるわけです。

当たり前ですがその分構造の材料が高くなります。

『階高(1階から2階の高さ)』が高い建物はそうなっても困らないための対処法だと思っています。

階高が高いということは毎日登る階段の段数が多く必要になります。

…と書き続けると構造の検討はなるべく早い方がよさそうだなーってことはわかるかなと思います。

 

ニコハウス設計室では階高を2520と決めています。

階段の段数は12ないし13段。

多くの工務店で採用している3000の階高に比べると階段の段数は3段程度少なくなります。

らくちん♪

さらには外壁などの面積が減ったり,建物の容積が減るので断冷房費に有利だったり,あとは見た目も良くなります。

いいことばかり。

 

梁の大きさは屋根や床の荷重を受け,それをどのぐらいの面積負担しているのかで決まります。

だからなるべくシンプルな構造にしています。

ポイントは屋根から基礎まで素直につながる柱。通し柱である必要はありません。同じ位置にあればOK。

もし間取りを進めているのでしたら,1階と2階で同じ位置にある柱が何本あるか数えてみてください。

そしてその柱が3640㎜以内に並ぶかどうかも大切です。

ちょっとわかりにくい内容ですが,ご参考に。

いい住まいは構造がしっかりしています。なるべく早めの構造検討をおすすめします。

着工前の構造検討だけはお気を付けください。

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