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夏の室内温度の対策方法

2019.07.29

例年より一週間ほど長かった梅雨がようやくあけました。外ではセミが鳴きだし、本格的な「夏」という感じがします。

みなさん、熱中症には十分にお気を付けください。

その熱中症、一番多いのは「住宅にいるとき」です。多くは65歳以上の方になりますが、家の中は思ったよりも暑いのです!

出かける際には、家にいる人に「気を付けて」と一声かけましょう。

 

夏の室内温度ですがエアコンを使ってもなかなか涼しくならないという経験はありませんか??

特に寝室が2階で、寝る少し前にエアコンをつけるなどしている場合は、エアコンの温度を下げて早めに冷やそうとしていませんか??

すぐに冷えないのはエアコンのせいではありません。

天井、壁、床が日中に暖められ「蓄熱」をしているからです。

35℃をこすような熱が家に蓄えられ、それを頑張って冷やすのですが、天井、壁、床はいつまでたっても暑いまま!!

夏の夜のコンクリートやアスファルトのような状態が家の中で起こっています。

その熱が私たちに暑さを感じさせます。(太陽の光にあたったときに暑いとかんじるのと一緒)

 

エアコンを使った快適な1階のLDKの涼しい気温は、2階に持っていくことが出来ればいいのですが、

「冷たい空気は勝手に下がり、熱い空気は勝手に上がる」のが覆せない常識なので1階でエアコンを使っている限りとても難しい問題です。

 

じゃあどうしたらいいんだ!というとおすすめは2階のエアコンをつける。

どこのお宅にも2階にエアコンがついていると思いますので思い切って2階のエアコンを使って下さい。

出来れば吹き抜けや階段ホールなどに設置してあると、2階も冷え、1階にも素直に冷たい空気が下りてきます。

そうすると1階の天井の温度は2階の室温に引っ張られますので、今まで1階でエアコンをつけていた時よりも快適になるわけです。

さらには夜、寝る際に2階に行った時も、天井、壁、床が冷たい熱を蓄熱していますので、より快適に寝ることができます。

それでも熱く感じる際は扇風機を使えば「弱運転」でも体感温度が2℃くらいは下がります。

 

それぞれの家の断熱の性能などにもよりますが、平成12年以降ぐらいに建てた家であれば、この方法でも驚くような電気代の増加はないはずです。

それ以上に親御さんの熱中症対策ができ、ご家族みんながこの夏を涼しく乗り切れます。

 

ニコハウス設計室は夏場の室温を、「主居室28℃以下、それ以外のホールなどを29.9℃以下」を保証しています。

快適な室温は家族の熱中症対策となり、快適な安眠をお約束できます。

今年だけでなく、この先30年の快適性を考えて、家づくり、リノベーションをご提案しています。

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今なら来年の夏に間に合うかも…!

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