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リノベモデルの工事が進んでます。

2週に渡っての新築内覧会へお越しいただいた皆さまありがとうございました。

お施主さまのお話が聞けて良かった!との声を多くいただいて、充実した内覧会となりました。

 

11月に骨組みを残しての解体から工事が始まったニコハウスリノベモデル。

おおよそ築90年ぐらいの石の上に建ってる住まいを今後リノベモデルハウスとして使おうという工事。

せっかくのモデルハウスなのでやってみたかったこともふんだんに盛り込み、地域最上級の省エネな住まいを目指します。

完成はこんな感じのイメージ。

30年以上持たせることを考えメンテナンスに配慮し、1枚から簡単に取り換え可能な木板の外壁を採用しました。

木だとメンテナンス大変じゃん!って思われるかもしれませんが、そこに配慮した張り方。

もう少し工事が進んだらそれもブログにアップしていきます。

 

主となる通し柱を残して基礎を造り替え、現行に合った金物補強をしていきます。

古いひねった梁は古民家リノベらしく、化粧あらわしとなります。

昔の柱や梁は「ほぞ」や「こみせん」とよばれる木と木をつなぐ加工が多くされていて、その加工にかかる時間がものすごくかかっていただろうなということが想像できます。

でも今は便利な金物がたくさんでて、しかもその金物を使うと現行の耐震金物にも代用できますのでとても便利。

時間をかければ大工さんに加工をお願いすることもできますが手間賃とその時間を考えると圧倒的に金物に軍配があがります。

新しく設置した柱はほぞ(土台に差し込む加工)はなしで金物で取り付けていきます。

 

屋根は野地板を新しいものに交換。

これはまだ一重目の屋根ですが、合板と合板の継ぎ目は気密をとるためにビシッとテープを張っています。

この上に透湿性のあるルーフィング(防水)を貼って、屋根面に外断熱をして、通気層をとってさらに二重目の合板を貼る予定です。

年内にはそこまでいきたいなーと思って大工さんたちを応援しています♪

 

事務所の横で作っていますので、皆さんの家を担当していただく大工さんにも会えます。

事務所に来るついでに、その施工状況ぜひご覧ください。

また耐震や断熱を含めたリノベーションしたいよーって考えている方々もぜひご参考に。

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