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壁塗り素材の違い。

今日は建て替えを計画されているYさまがご来店いただきました。

計画をしていくうえで大事な、プランニングカルテを書いていただけているので、来週には現場を見に行き、プランニングに取り掛かります。

 

完成の近づく平屋の住まいは、内装の壁の下地塗りと上塗りが進んでいます。

今回使用した壁材は高千穂シラスさんの中霧島壁ライト。

当社の中ではかなりランクが上の商品です。

ピンク色の材料で目地やビス穴を処理した上に仕上げとなる材料を塗っていきます。

当社でよく使われるウォーロという珪藻土系の材料との違いは表面の固さに違いがあります。

仕上がった壁がやわらかくてちょっとボロボロしてしまうのは珪藻土。

逆に固くかたまるのは石膏系の材料で今回がそれにあたります。

 

どちらも自然素材ですし、まあ好き嫌いになるのかもしれませんが、DIYとしてやられる場合はウォーロをおススメしています。

理由は材料の練り置きが出来るから。

今回の中霧島壁ライトのような石膏系の材料は練ったものは使ってしまわないと一晩で固まってゴミになってしまいます。

面積を考えて練らないと、すごーく無駄が多くなるわけです。

それに比べ、珪藻土系のウォーロは表面をビニールなどで覆っておくと、翌日もその材料は使えます。

そこがDIY向けでもある理由です。

 

どちらもクロスにはない、その時々の表情の仕上がりで大好きです。

この住まいも床材は超高級無垢ウォールナットの一本ものを使用しています。

養生取れる日が楽しみです♪

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