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約3週間をかけて解体工事が行なわれた山本さんち。
天気のいい日が多かったので順調に進みました。
そして今日は現地にて再測量をしました。
鉄骨を解体した現場は、地面に埋まっていた大きなコンクリートの塊がごっそりとなくなり、解体前より地面が低くなってしまいます。
それがどれぐらいなのかの調査。
一般的に、敷地の高さ(建物が建つ地面の高さ)は道路より高くします。
計ってみると低いところで道路より20㎝程度の差がありました。
調整する必要がありそうです。
来週、地鎮祭を行い、翌日地盤調査をしますが、鉄骨の足元を壊したので弱いのは間違いなしです(汗)
これは鉄骨建築を解体する際の大きなデメリットなのですが、鉄骨は基礎に多くのコンクリートを使い「地中梁」というのを作ります。
だいたい1.5mぐらいの深さにその「地中梁」というコンクリートが地面に埋まっていますので、丈夫なわけですが、解体時に1.5m以上掘って取り出すわけです。
掘りたての地面は突き固めても、やっぱり柔らかいので、さすがに改良工事をして地面を強くした方がよさそうです。
30年以上住む住まいなので、その部分の安心も必要だとは思っています。
地縄を張って、週末に建物の配置を確認してもらったら、ゴールデンウイーク明けからいよいよ着工です。
山本さんちも出来上がりましたら内覧会を予定しています。
ご興味ありましたらぜひよろしくお願いします。
建築中の現場の様子を見たい方も大歓迎です。
お声かけよろしくお願いします。