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HOUSE

夏家電のおススメの使い方。

2020.07.22

いよいよ夏本番の暑さになってきました。

そこで今回のテーマは 『夏家電のおススメの使い方』 です。

 

まずは『エアコン』

外気温が30℃を超え、湿度が高いような場合は絶対に 『エアコン』 を使ってください。

我慢は命の危険につながります。

また風があっても湿度が高いような日も我慢せず『エアコン』でお過ごし下さい。

エアコンっていうものは例えば26℃設定にすると、吹き出し口は20℃を下回る温度になります。

その部分で結露がおこり、家の外にあるホースから水が出てきます。そのおかげで家の中の湿度も下がり、さらっとした部屋の空気になるわけです。

ちょっと涼しくなってきたからといって、湿度の高い外気を入れると湿度が上がり眠るころには不快な室内環境になったりしますので、外気の湿度が70%を超えるようだと夜も引き続きエアコンを入れておくことをおススメします。

冷房を使うか、除湿を使うのかの目安ですが、26℃台で60%台の環境だと快適に感じると思いますので、室温が高いようなら冷房、湿度が高いようなら除湿がいいと思います。

ただし、28℃で60%ぐらいの環境でも26℃まで温度を下げると湿度が70%ぐらいになり不快に感じるかもしれません。

(温度によって持てる水分が違うため、温度が下がると湿度はあがります)

冷房運転は目的の温度になるとほとんど電気を使わなくなりますので、頻繁に運転の切り替えをするよりは、そのままで冷房運転をおすすめします。

夏にエアコンが効かないといわれる方がいますが、その場合、エアコンが悪いのではなく天井に入っている断熱が悪いはずです。

断熱の改修が難しい方は、なるべく床に近い生活(例えば畳で横になる)のようなことなら不快には感じないかもしれません(笑)

 

次はエアコンと一緒に使ってほしい、 『扇風機』 に代表する風をおこせる機械。

ざっくりですが、風速1mで体感温度1℃マイナスといわれていますので扇風機の弱運転でも2℃ぐらいは低く感じます。

扇風機などを有効に使えている部屋であれば室温設定は27~28℃でも十分快適に感じられるはずです。

電気代は1台30W程度なので、裸電球の半分程度で、省エネ性も導入費用もとてもメリットのある商品です。

見た目がちょっとなあって方は、天井につけるシーリングファンもおすすめです。

 

同じ扇風機でも最近はやっている 『冷風機』 についてですが、これは使い方によって室内環境を悪化させてしまうので要注意です。

冷風機は水を利用して冷たい風を吹き出します。

風にあたっている部分は涼しいのですが、室内はその水により、湿度が上昇してしまいます。

エアコンがない部屋で外気が蒸し暑く感じるときに使うと、寝る間もつけっぱなしにしないと、とても寝苦しい夜になってしまいます。

使い方として、エアコンを使うほどではないけどちょっと暑いなーってときに窓を開けて風の取り込みと並行して使うと、有効だと思います。

 

最後に家電ではないですがカーテンなどに代表する 『日除け

窓ガラスは、夏の南面で平均133W/㎡、東西面は平均318w/㎡。よくある掃き出し窓といわれる窓だとこの3倍の熱が入ってきます。

こたつの電源を入れて、冷房運転のエアコンをつけているようなものです!!!

日よけの大切さを感じる一番の方法は木陰に入ることだと思います。その違いを家の大きな窓にぜひ追加しましょう。

室内につけるよりも大きな効果の得られる 『』 。

最近はかっこいい見た目のものも登場しています。

コロナの影響で換気の必要性もありますので、この際 『』 での日よけぜひおススメします。

”日よけは外で”キャンペーンはこちらから

写真を撮ってぜひご応募ください。

 

今年の夏は暑くなるそうです。

なるべく少ないエネルギーで快適な室内環境にて熱中症対策をしてください。

何かいい方法ありますか?と疑問がある方はこちらから。

みなさまよろしくお願いします。

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