HOUSE 住まいの情報
以前から気になっていたことで、お客様との打ち合わせ時間がどうしても長くなってしまった際の、飲み物の結露と温度。
せっかくお話をしに来ていただけてるのに、コースターは結露で濡れてしまうし、氷を入れたグラスの飲み物は常温になってしまうし。
なんとかしたいなーと思って、Amazonを検索すると真空のステンレスタンブラーがでてくるんですよね。
これはいいなあと思いつつ、デザインがしっくりくるものがなくて実はそのまま考えるのをやめていたのですが、
先日たまたま精文館に本を見に行った際、ステンレスタンブラーを実演販売してました。
『10時に入れた氷が13時になっても溶けてませんよー。このすごさを確認下さい!』・・・と。
ついついそのタンブラーを手に持って、結露がないのも確認してすごいなあとその場は帰りました。
・・・がどうにも気になってまたAmazonを検索。
精文館で売ってたステンレスタンブラーの去年モデルがアウトレット価格で半額になってました!!
とりあえず、一個買ってどんなものか体感しようと思ったのですが1個500円だし、勢いで4つ買いました。
整列させると、とても500円には見えません。どんなものかためしたくてうずうずして夜になり、
ビールを入れてみました。
でもだめですね、性能を確認する前に全部飲んでしまいました(笑)・・・この暑さですからそりゃそうだ。
気を取り直して今度は氷を入れてハイボールを作りました。
時間をかけて飲んでみましたが、まず結露がない!!さすが真空断熱。
そして中のハイボールも氷も30分経とうが冷たいまんまでめちゃくちゃいいじゃないですか♪
これはいい買い物しました。これでお客様との打ち合わせが長引いても結露なくそしていつまでも冷たい飲み物が提供できます。
今週末も打ち合わせがあるから、このタンブラーで出すアイスコーヒーの反応が楽しみです(^o^)
この話は建物の断熱性能とも、とてもよく似ています。
どんなに見た目がかっこよくても、かわいくても、基本性能が良くなければただのお飾りになり結果的に住み心地が悪く、不健康な家になってしまいます。
検討中の会社でなんとか安くしようとしたり、ローコストのハウスメーカーなどは見えないところなので十分価格を落とせる部分です。
だって、出来上がりの見た目は違いませんから。
でも、そういうことはニコハウス設計室は絶対に致しません。性能を落とすぐらいなら建物のボリュームを減らして、設計の仕方で広がりを提案します。
現場では先日、吹き付けの断熱工事がありました。屋根の断熱材は200mmを超えてます♪出来上がった際のお客様の反応が楽しみです。
断熱性能がいいと、光熱費もものすごーーーーく減らせますよ。
どのぐらいかはまた今度にします。