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ニコハウス設計室 二級建築士で設計アシスタントの鈴田です。
昨年の8月から近畿大学主催、YKKAP株式会社講演の住宅プランニング道場に参加していました。
高断熱の先をいく差別化手法ということで省エネ住宅が当たり前のスペックになった今、これからの新たなビジネスプランを生み出す手法をこの半年間学んできました。
住宅コンセプトの考え方として
①クライアントの要望を論理的に整理して,答えを導きだす手法
②PEST分析をして問題点を洗い出しそこからアイデアを出す手法など
今までに考えたことのないような方法で新しい商品開発をしていくというとても学びとなる塾でした。
最後は「あなたが理想とする30年後の住まい」をテーマに課題を取り組み、発表のために博多へ。
発表会場は石蔵酒造博多百年蔵。
歴史ある建築物で国の登録有形文化財となっています。
発表は6分間という時間制限があるので限られた時間でいかに伝えれるのかが勝負でした。
数ある作品の中でなんと最優秀賞をいただくことができました!!
小さな2つの平屋というタイトルで、日本は取り壊された住宅の平均築年数が30年と他国と比べてとても短命です。
これを低炭素で長寿命な家をつくろうと思うとお金がかかってしまう…
私の考えた小さな2つの家はコストを抑えながらも開放感のある小さな家をつくることでより多くの方に快適な住まいを提供できるという内容です。
苦手意識を持っていたパースも仕上げることができ、挑戦することの大切さを実感しました。
今後の仕事に生かしていきたいです。