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外構計画は間取り計画の際に。

豊橋市で施工中のKさま邸。

足場が外れましたので、外構のお打ち合わせをさせていただきました。

弊社は一般的な会社に比べ、打ち合わせの時間が少ないのが特徴です。

数ある建材の中から自由にお選びくださいというスタイルでなく、プロとしてこれはどうですか?という提案をしているためです。

外構の打ち合わせなのですが、基本的には外構の最終確認。

今はまだなーんにもない外廻りなのでイメージはつきづらいと思いますが、ここから劇的に変わっていきます。

 

建物には外構、造園がないと心地よい日常は訪れません。

一番やったらダメな外構計画は、南の大きな窓の前に車が駐車するような計画。

分譲地などでもよく見る景色ですが、その窓のカーテンを開けることはほとんどないでしょう。

窓は外とのつながりを持ち、日射と風を取り入れるための建築的素材。役割を考えて使うことが大切です。

だから一番いい外構計画は窓にカーテンをつけなくてもいい計画。

建物だけを間取りをするとこういったことはイメージできないと思いますが、建物も外構造園も同時に考えることで心地よい空間が生まれます。

外構造園ありきの提案をしている理由、わかっていただけるかなと思います。

現在はこのような姿ですが、

外構計画によって南側にはカーテンなしでも過ごせる空間をつくり、屋外にも外キッチンを配置し内と外で緩やかにつながりながら楽しめる空間となります。

完成イメージはこちら。

もうひとつ、道路側、敷地ぎりぎりに塀を建てることもおすすめしていません。

道路側には余白を残し、道路を歩く歩行者さんにも楽しんでもらえる植栽を施工します。

自分の敷地だからめいっぱいになんでもしていいというわけではありません。

ご近所とのつながりも大切にしながら、住まいを計画していくことが重要です。

そうすることで地域に溶け込み、景色の一部として環境に馴染む住まいとなるのかなと考えます。

この住まいは9月中旬以降で内覧会を予定しています。

当たり前に思っているその考えを覆す計画。外構の考え方、大切さが伝わるはずです。

みなさま、ぜひお越しください。

心地よい住まいにされたいご家族、お問い合わせお待ちしています。

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みなさま、よろしくお願いいたします。

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