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思い出の樹木を残して。

豊川で施工中のYさま邸。

先に旅立たれたお父さんが植えられたコウヤマキを残して計画した平屋の住まいです。

平面の面積が大きいので基礎が大きければ、屋根の面積も大きい。

弊社は登り梁を使わせていただくことがほとんどですが、理由は屋根の水平構面(屋根面の構造の強度)を強くしたいということと、きれいに見えない火打ち梁をなくすためです。

そのため、屋根には床と同じように24㎜の合板を使わせていただいてます。

耐力壁が大事なのは一般の方でも理解されていますが、耐震には水平面の強度もとても大事なものになります。

合板の上にはいつものように、外断熱をし、防水処理をさせていただいた上に通気層を確保します。

屋根面は二重の防水になっています。この手順を踏むことで万が一屋根から雨が漏れてしまったとしても、その下の通気層の部分で乾いてしまいます。

 

この時期は暗くなるのが早いので四時半過ぎには作業を終わらせていただきました。

薄暗くなってしまいましたが、上棟式、無事執り行うことができました。

お子様が楽しそうにしていただいていたのがとても印象的でした。

Yさま上棟おめでとうございます。

またたくさんのお気遣いありがとうございました。

安全第一で工事を進めてまいりますので引き続きよろしくお願いいたします。

どんどん変わっていきますので、なるべく現場に足を運んで建築を楽しんでください。

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