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豊橋で施工中のOさま邸。
元々の上棟予定日は雨っぽいので中止。
そしてスライドさせた日も直前で予報が変わり雨が怪しい。梅雨に悩まされる工程となりました。
材料は現場に到着してしまっているため,いくらシートをかけておいたとしても高湿度によるカビが心配です。
私個人は晴れ男なので,くもりで行けると判断し,先日上棟作業を行わせていただきました。
会社から祈っていましたが,9時頃に一度雨に降られたそうです。まだ構造用合板を貼っていませんでしたので,そのまま続行。
濡れた場合ですが,木は一時的な雨で濡れるのは表面だけです。またしっかり乾かすことが大事になります。
構造は含水率(木の持つ水分)が20%以下とされていますが,弊社では含水率計当てて,数字を確認して先にすすめます。
その後は雨に降られることなく,工事はすすみます。
大屋根形状の構造表し物件。大事な化粧の梁が整然とならびます。
リズミカルな梁は木造を象徴するような力強い骨格表現となります。
大屋根形状なので低い屋根から二階の屋根へと伸びやかな空間構成に。
その後は雨に降られることなく,1枚目のネオマフォームの工事まで完成させることが出来ました。
野地板も化粧なので化粧梁が濡れた場合は,乾燥させたいこともあって中止するつもりだったので一安心です。
時間を見てこれ以上先に進めると,雨養生がしにくくなるとの判断で,今日はここまで。
ブルーな住まいが完成しました。
Oさま,天候に不安を抱える中で,ご心配をおかけしすみませんでした。
しっかりと乾燥を確認しながら進めていきます。
引き続き,よろしくお願いします。