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岡崎市で施工中のIさま邸。
床が貼られ、電気配線も終わりました。
これから室内の石膏ボードを貼っていきますが、その前に簡易的な気密チェック。
業者さんを呼ぶと費用がかかるし、どうせ立ち会って手直ししていくので自社の送風機を使います。
このやり方は測定業者さんから嫌われそうですが、やることは一緒です。そして他社さんにもパクられることでしょう。
あやしいところに風量計をあてて、チェック。
この風量計はちょっとした風の動きも反応してくれるので使い勝手がとてもいい。
手直しして、再チェックして無事完了。
ということで業者さんに頼む気密測定は完成時に行うようにしています。
中間時は各種設備が設置されていないため、養生テープによる目張りをして測定します。
実際はその目張りが外され、何かしらの配線などが通るから『隙間』できるよねというのが理由です。
中間時以降でありえる『隙間』として
□ エアコンの貫通部分(とくに家電屋さんで設置した場合)
□ 電話引き込み口
□ 水道排水給水配管
□ ガス配管部分
これらの気密施工が不十分だとだいたい10平方センチぐらいの隙間にはなるかもしれません。