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雨の落ち方。スタッフ自邸。

豊橋市の工務店。ニコハウス設計室 二級建築士で設計アシスタントの鈴田です。

 

現場では足場が取れて外観がお披露目となりました。

車は少ないけど歩く人が多い環境。

夕方になると小中学生や年配の方が散歩に出てきて声を掛けてくださり、なんだかあたたかな気持ちになります。

 以前にもブログに書きましたが、自宅では南面の軒樋をつけません。

雨だれを見たいと思ったからです。

昨年建築家の藤森照信さんが設計された滋賀県にあるラコリーナ近江八幡に

行ってきました。ちょうど雨が降った後だったので草屋根から不規則に落ちる

雨だれがとても印象的で素敵でした。

 

雨どいには外壁が汚れるのを防ぐ大事な役割があります。

軒を1.2メートル出していて外壁まで距離があるのでせっかくなら雨を楽しもう!と雨どいをなくしました。

雨が落ちるところには自分で砂利を敷き、排水できるように考えています。

 足場が外れて見てみると軒先(破風)の木板がそのまま見えるので横に長い平屋が強調されてよかったなと思いました。

弊社では樹脂サッシの色がほとんど黒を選ばれます。

外から見るとガラス面が影となり黒っぽくなるので枠と一体に見えます。

中から見た時も同じで暗くなると外の暗がりと同化するからです。

なるべく色の種類を増やさないことがすっきり見せるポイントなのかなと思いました。

北面は設備関係がすべて集約してあるのでごちゃごちゃしてしまいました。

フェンスで隠す予定です。

 

今月中ごろには大工工事が終わりそうです。

年末にはDIYでの塗装と漆喰塗りが待っているのでしっかり体を動かしておこうと思います。

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