北欧の旅 ⑨。
豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。
北欧旅もいよいよ残り丸一日。
北欧の住宅事情も勉強するということでログハウスで有名なHONKAさんに行くことが出来ました。
日本でも建築実績のあるHONKAさんのログハウス。どのようなものなのか?費用、耐久性、断熱などいろいろなことをお伺いできました。
北欧なので窓は当たり前の木製サッシで断熱性能が高いのですが、一方で壁はログハウスの場合『木そのまま』なわけなので断熱性能的には現代の日本の性能よりも劣ります。
屋根面と窓で大きく有利になった性能が壁で下がってしまうトレードオフのようなものがこのログハウスでした。
とても熱い説明をしただいた社長さんには感謝です。




フィンランドサウナにはすっかりはまってしまった私なので、HONKAさんのサウナ建築に特に興味を持ちました。
サウナ素人の私はあとから知りましたが日本ではあまりロウリュウが盛んでなく、乾燥した状態でサウナに入るから髪などによくないそうです。だから帽子をかぶる。
私はロウリュウされた湿度の高いサウナにはまったわけなので、ロウリュウしようと思ったら自宅にサウナをつくるしかありません。いつか作ってしまおう、もし作れなかったらこのHONKAさんのサウナキットを買おうと心に誓いました♪






フィンランドの旅 最後の晩餐はアアルト設計のレストランSAVOY。
黒服の方が入口で構えている、けっこういいレストラン。
アアルトデザインたっぷりの空間。ゴールデンベルのシャンデリア?がこの旅2回目の登場ですが、これだけ重なっているとものすごい存在感と、いくらするんだろう?という現実的な興味の方が勝ってしまいました。
コース料理に80ユーロのワインをつけ(グラスワイン4杯だけですが、日本円で14000円ぐらいでしょうか(汗)、食事を堪能させていただきました。




フィンランドの街並みはきれいで、歩いてて気持ちいい。
現地の方々もいい人ばかりだし、食事が克服できるのなら住んでみたいと思う国です。
アアルトデザインに常に触れられ、本場のサウナがありますし。
最後の晩餐と街並みを楽しみ、翌日の朝7時からのエコハウス大賞の発表に挑むため早めに就寝いたしました。
もう少しだけ北欧ブログが続きます。
お付き合いをいただきありがとうございます。
