COLUMN住まいの情報
2021年1月の記事(2件)
記事一覧へ外断熱の工事。
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今日は私の誕生日。ついに42歳になってしまいました。若い方だと思っていましたが数字で書くと実感してしまいます(汗) リノベモデルの工事が始まって2か月ちょっと。雨が少なく、外の工事もしやすいので工事は順調です。先日、外断熱用のグラスウールが届きました。外壁の面積はだいたい160㎡ぐらいなのですが全部で19個。なかなかの量です。それを強風に耐えながら、無事入りました。外断熱をしたこの姿は一瞬しか見れませんが、暖かさを感じで結構好きな状態。このピンクの断熱材の上から防水紙を貼ります。今回は外壁がファサードラタンという木の板の隙間をあえてあけて張っていく方法。そのためいつもの白い防水紙ではなく、黒い防水紙を貼っています。いつものと違って長さも重さもあるため、4人がかりで一生懸命でした。強風の日だったこともありめちゃくちゃ苦労しました。窓廻りは外断熱分窓が引っ込みますのでその処理のための板金水切り下地となる合板を設置。連続窓の間には熱欠損ができないように発泡系の断熱を設置します。下地となる胴縁を取り付け、ようやく安心できる状態になりました。 外断熱はその工程が一般的な内断熱のみに比べ多くなります。外周を何周したか…なんて笑いながら現場で話しますが、一般的な家は構造面材、防水紙、胴縁で3周。外断熱だと、構造面材、断熱下地、断熱材、防水紙、窓廻り処理、たて胴縁、横胴縁で7周。さらに今回は外壁が木板のため、8周目でようやく外が完成。長い道のりですが終盤ですのであと少し、大工さんよろしくお願いします。

基礎配筋終了。
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いまさらながらあけましておめでとうございます。これまで以上にいい住まいを造るために、ZOOMを活用した勉強に取り組みながら、現場へ反映していきたいと思っています。そのためのベースとなる『全棟許容応力度計算による耐震等級3』『HEAT20 G2』グレード以上の断熱性能は守りながらよりよいデザイン提案と住み心地のご提案が出来るよう励んでいきます。本年もニコハウス設計室をよろしく願いします。タイミングと敷地条件がよく、お施主さまに許してもらえるなら日射熱のみで家を暖めるパッシブハウスを設計したいなと思っています。 昨年末より工事が始まったKさま邸。先日基礎配筋が終了いたしました。二世帯でコの字の住まいなので、基礎を見ただけでもとても大きい。配筋検査もいつも以上に時間をかけて行いました。2月の上棟に向けて、現場は順調です。
