COLUMN住まいの情報
2024年5月の記事(12件)
記事一覧へ断熱材を選ぶ基準
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どの住まいにも必ず入っている断熱材。選ぶ会社によって使っている断熱材は様々です。どれを選んでも計算で出てくる断熱性能Ua値は、結果の数字のみになりますのでその違いは…?!結論を先にお伝えすると、断熱材自体に良し悪しはないのであまり偏った見方はしないほうがいいかなと思います。なぜそれを使ってるのか?が大事になります。 最初は代表的なグラスウールです。断熱材の中でも一番安価なため、使用されていることが多い断熱材。基本的には壁の柱間に使用しますので、丁寧な施工が大事。少し大きめに切って施工することと、押し込んだ後にふわっと戻すのが大事になります。断熱材はぎゅっとしているとその性能値はでなくなります。防火的な性能もありますので、外壁との合わせ技で様々な防火性能を発揮するのも魅力です。また木造の場合、必ず木が痩せてきますが柔らかいため、追従して動きます。地震などで揺れてもまた戻ると思います。施工は『グラスウールを入れる→防湿フィルムを張る→配線胴縁をつける』という手順のため手間は一番かかります。デメリットは柱間にいれてく断熱に共通しますが、熱橋(ヒートブリッジ)ができること。断熱材に比べ木部は5倍ほど断熱性能が悪いため、温熱カメラで見ると柱や下地がはっきり見えてきます。熱橋が気にならないなら一番安価で使いやすい商品です。どうしても気になる場合は内側のみでなく外側も断熱する方法もあります。弊社では2年ほど前まで使っていました。しつこいですがとにかく施工精度と室内側に貼る防湿シートの張り方が大事になります。 次に発泡ウレタン系の断熱。グラスウールと同じく柱間に施工されます。構造用面材に向かって吹き付けて、膨らんでくるため施工レベルによる精度差が少ない一番簡単な断熱材。業者まかせでOKです。グラスウールよりは金額は高くなります。柱間に吹き付けるので熱橋(ヒートブリッジ)はグラスウールと同じように出来てしまいます。発泡ウレタンのメリットは施工に一切の気を遣うことなく簡単に気密が0.5以下ぐらいになること。弊社では4年前ぐらいまで使っていました。デメリットは再利用が不可能なこと、木部にくっついてしまうことにより将来の解体コストは覚悟が必要です。(マンションなどコンクリート造には向いていると思います)地震などで揺らされた際には木部と縁切れがおこるので隙間ができてしまう可能性があります(断熱欠損)環境のこと、先々のことを考えると、いい点が見当たらず使用するのをやめました。 最後にボード系の断熱材。柔らかいグラスウール、自由に形を変える発泡断熱と違い固い断熱材。金額は一番高いものになりますが、断熱性能値が高いため薄くても上記2つの断熱と同じような性能を発揮します。柱間に入れた場合は、グラスウールと違い木が痩せた際には間違いなく隙間ができます(断熱欠損)熱橋があまり好きではないため、弊社は構造用面材の外側に断熱を施工する外断熱を採用しています。家をすっぽりと断熱で覆いますので、上記2つと同じような性能でも熱橋がない分暖かさを感じます。弊社が使っているネオマフォームは、とても高価なものになりますが施工が2日もあればできてしまうこと、防火的なメリットもあり今標準で使っている断熱材になります。 その他に自然素材系の調湿効果のある断熱材もございます。上記に比べ断熱の性能値は少し悪くなります。調湿効果のある断熱を使う際の注意点ですが、絶対にビニールクロスを使わないようにしましょう。せっかく高価な調湿断熱なのに意味がなくなってしまいます。(たまに見かけます…(汗)) 何を大切にするのか?目的に合わせて使うことが重要になります。偏った見方はしないほうがいいですが、なぜそれを使うのか?、検討中の会社にしっかり聞いてみるといい勉強になるかなと思います。高い買い物になりますので、いい住まいにするためにも、勉強は大事です!

断熱工事への気遣い。
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豊川市で施工中のMさま邸。台風の影響による風雨をブルーシートでやり過ごし、外断熱の工事が進んでいます。外断熱を下から張り上げながら、気密テープで止めていきます。壁面に910*1820の大きさのものを置いていきますが、風があるとバラバラになってしまい厄介な仕事。仮止めしつつ、気密テープを貼りつつ進めていきます。屋根と壁の接続部分は暴風雨の際に雨が吹き込みしやすい部分なので、弊社では屋根を施工する前に屋根面から防水紙を連続させる方法をとっています。上棟作業の際に手間が増えますが、安心感がぜんぜん違います。樹脂サッシを使っていますが、樹脂サッシでも室内状況で結露します。結露対策は絶対に必要で、結露水が躯体やサッシの下地枠に吸い込みしないよう、サッシ取付前に四周ともに防水紙と気密テープで処理します。サッシ取付前にはサッシ取付部分に気密パッキンを設置。この気密パッキンをつける意味ですが、サッシの取付は木部になります。乾燥した木材を使っていますが、先々はもう少し痩せてきます。たった5㎜程度のパッキンですが低反発になっていますのでサッシ取付の際には1㎜程度まで圧縮し、木が痩せてもサッシとの間の隙間ができません。高気密は出来上がった時が最大になり、そこから木が痩せることによって数字は少しづつ悪くなります。そういった際にも気密が悪くならないような配慮をしています。この物件も床下エアコン採用のため、基礎断熱になっています。外廻りを完全防水したあとに、べた基礎面にも折り返しの断熱を設置します。べた基礎下にも断熱材がありますのでサンドイッチされた状態になります。床下の熱を逃がさないための工夫です。小屋組みはいつも通りとてもシンプル。上棟が終わったあとの2階は間仕切りがなく、柱は真ん中に2本立っているだけなので作業性がとてもいい。今日中にはサッシがつき、外回りの防水が終わります。夜から雨予報なのでその前にはすべての防水が完了します。ちょっと暑くなってきましたが、断熱が終わると室内はほんのり涼しくなります。Mさま、引き続きよろしくお願いいたします。

しっくいローラー塗装。
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豊橋で施工中のIKさま邸。紙クロスの工事が終わり、しっくいの塗装工事に入りました。弊社は予算と好みの見た目に合わせて、骨材入りのしっくいの場合と骨材なしのしっくいの場合があります。骨材とは砂粒みたいなものがしっくいに入っているのですが、触った感じはざらざらとし、細かな陰影ができますので奥行のある空間になります。骨材なしの場合は、さらっとした壁になり陰影の深みは感じませんが、しっくいならではの艶のない上質な感じになります。今回は骨材入りのしっくい。それをローラーで仕上げます。最近はお施主さまによるDIYが多かったので、しっくい工事で塗装屋さんを見るのはめちゃくちゃ久しぶりな気がします。DIYでやる際にお施主さんにお伝えしますが、プロだと養生も下地作りも違います。細かいところも補修をしながら、しっくいを塗装しますので、DIYとは仕上がりが違いますね。DIYによる味はでませんが、プロの仕上がりもとてもいいものです。予算に合わせて、また参加意欲に合わせて皆さんに選んでいただいてます。IKさま、完成まで今しばらくお待ちください。井戸の工事楽しみにしています。

2階建ての建物はなるべく低く。
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豊橋市で施工中のKさま邸。夏のような暑さの中、外壁のスギ板貼り工事が半分終わりました。今回の建物は上下での貼り分けで表現しています。完成イメージはこちらから。2階建ての場合、建物はなるべく低く作ることが見た目のデザイン的に落ち着くし、メンテナンスする面積も減るし、お隣への日当たりも配慮できます。どのぐらい低いのかということですが、一般的な木造住宅の場合、軒の高さで地面から6.5m~7mぐらいだと思います。一番高いところだと10mで日陰規制というのが絡みますので8m~9mといったところです。弊社の建物は軒の高さが5.3mほど、屋根の一番高いところでも6.3mほどです。低く抑える分、構造を考える際、梁の大きさの検討、ダクトのルート検討も同時に行います。なぜ低くするのかのもう一つの理由は屋根裏や1階の天井裏に代表する何も使われない部分(ぜい肉と呼んでいます)を減らすこと。断面で余った部分を少なくすると気積(建物の体積)が減り、冷暖房する空間が減ります。ちょっと専門的ですが、無駄はなるべく減らすことはとても大事。換気はダクト式の熱交換機を使っていますので、シビアな天井裏の余白になっています。 現在、塗装屋さんがとっても忙しく、2階の外壁は塗装待ち。あまりせかしても、いい仕事はできませんので気長に待ちます。現場は順調ですので、じっくりいい仕事で進んでいきます。

快晴の上棟作業。
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豊川で施工中のMさま邸。先週までの天気予報の雨マークがすべて消え、気持ちのいい青空の中、上棟作業を行うことができました。道路よりも50cmほど高い敷地。低く抑えている佇まいですがそれでも大きく見えます。南側にも空き地があるので将来3階建てが建ってしまっても大丈夫なように計画をさせていただきました。早い時間帯からお施主さまもいらしてくれて、ギャラリーのいる作業はいつも以上に気合が入ります。人手不足を言われるこのご時世なのでお子様が建築に興味を持ってくれるといいなーといつも思います。たくさんの差し入れと、お弁当、お気遣いをいただきありがとうございます!構造はいつも出来る限りシンプルに。構造の計画を毎回変えることはせず、いつも同じ計画。そうすることで大工さんたちは現場で悩まず、いつも通りを貫き作業が効率よく進みます。今回も登り梁を利用した工法を採用しています。この上に厚物合板を貼ることで屋根面の水平構面の耐力が取れ、かっこ悪く強度の弱い火打ち梁から解放されます。上棟当日には屋根の断熱まで施工しますので、一般的な住宅と違い屋根面で4倍ぐらいの作業量がありますが、大工さんたちの段取りの良さで1日で無事野地板、ルーフィングまで納めることができました。Mさま上棟おめでとうございます。建築に興味をもっていただき、私たちが読んでいる書籍まで購入されその前向きな姿勢は社員も見習わなくてはいけません。お気遣いの品ありがとうございます。お手紙付なのはものすごーく励みになります。次回は電気配線の打ち合わせ。宿題は忘れずに取り組んでくださいね。Mさま引き続きよろしくお願いいたします。

完成前の気密測定。
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来月内覧会を控える田原市のKさま邸。完成して、手直しが終了すると、恒例の完成時気密測定をします。中間の気密測定は自社オリジナルの方法で確認をし、完成時のみ第三者機関を入れての測定をしています。気密の合格ラインはC値0.5としていますが、どんどんよくなっているので弊社ではおおよそ0.1~0.3の間。引き違いの窓が多いと0.3に近づき、引き違いの窓がないと0.1に近づきます。引き違いの窓は障子の合わさる部分が必ずちょっとだけ風が入ってきます。相当隙間面積への影響は感覚的には大きな引き違い窓で隙間1c㎡ぐらい、小さな引き違い窓で0.5c㎡ぐらいかな。この建物だと大きな引き違いが2つ、小さな引き違いが4つなのでそれらがない場合に比べ4c㎡ぐらい悪いかなという感じです。0.1~0.3ぐらいという『0.2の差』は生活上ほとんど違いを感じません。気持ちの問題だけだと考えています。絶対に0.1じゃないと・・・、みたいなことを手間をかけてするとお金ばかりかかるだけなので、弊社では気持ちにゆとりをもって、気密測定をしています。測定は無事終了し、相当隙間面積が24c㎡、床面積が102.65㎡なのでC値は0.23という結果でした。十分な合格点で今回も無事終了。かんたくんの接続部分からの空気の漏れを確認しましたのでガス屋さんに手直しをしていただくことにしました。あとは外構の完成を待つだけです。Kさまあとちょっとだけお待ちください。内覧会は6月8日(土)、9日(日)を予定しています。また予約開始は5月27日(月)頃になります。気になる方はこちらから。みなさまよろしくお願いします。

電気配線の打合せ。
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設計アシスタントの鈴田です。先日Kさま邸のコンセントの電気配線お打合せをいたしました。LDKには南北に抜ける大きな窓がありますが、風が抜けてとても気持ちいい♪ 電気配線ではコンセントやスイッチの位置を一箇所ずつ確認していきます。当日ではなかなか判断しにくいので、まえもっての宿題としてお聞きしておくのが弊社のやり方。 コンセントやスイッチはできる限り目立たない位置につけることをおすすめしています。人間は必ずなれますし、空間の中のノイズをなるべく消すことを意識するとより美しい空間になります。遠方にお住いでなかなか打ち合わせができないため、忘れ物がないか慎重に…。制作予定の丸テーブルも確認していただきましたが、大きさは一旦保留です。 図面と照らしあいながらの確認はとても疲れますよね。Kさまお疲れ様でした! 次回は足場をとれたぐらいに外構のお打合せがメインになります。それまでに気になったことは遠慮なくお声かけください。Kさま引き続きよろしくお願いします。これからいよいと木外壁の工事に入っていきます。

6月の完成内覧会のお知らせ。
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田原市で施工をさせていただきました『海風を感じるほぼ平屋の住まい』にて、完成内覧会をさせていただくことになりました。4人家族向けの住まいです。落ち着いたほぼ平屋の佇まいは、南側には太平洋を望み、北側には渥美の山があるとてもいいロケーション。出来る限り平屋希望でしたが、太平洋が少しだけ望めますので2階にゆっくりとすごせる図書コーナーを設けました。1階は回遊性のある動線で、家族がどこにいてもお互いを感じられる空間といたしました。建物の特徴□ 適度な距離を保ちながら居場所のあるLDK□ 木陰を愉しむ自然のゆらぎ(1/fゆらぎ)のあるリビング□ 雨の日も外で過ごせる屋根付きデッキ空間□ 太平洋を望む図書コーナー□ 壁付けキッチンのよさ弊社でよく使う標準的な、『しっくい壁』『外壁材』『外構計画』をご覧いただけます。居心地のいい空間とはどんな風に造ったらいいのか?お庭を含めた敷地計画もぜひご参考になさってください。予約で埋まってしまうことがありますので、気になる方はお早目のご予約をおすすめいたします。 開催日程:6月8日(土)、9日(日)開催時間:10:00~17:00 ※各1時間枠 新規枠 1日6組 + 再来場枠 1日6組 最大合計12組開催場所:終了いたしました規模延床面積 103.10㎡(31.2坪)建物性能耐震等級:許容応力度計算による耐震等級3断熱性能:Ua値 0.34隙間性能:C値 0.23長期優良住宅取得空調計画第一種熱交換ダクト式換気冬用:床下エアコン 6帖用サイズ夏用:2階部分 エアコン 6帖用サイズ

植栽工事中。
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田原市で施工中のKさま邸。外構工事の一期工事で造成が終わり完成に向けて、現在植栽工事中です。植栽が入ると建物に息が吹き込まれるようなそんな感じがいつもします。現場にいると植えられた植物が風で揺れ、その揺らぎからは自然界特有の1/fゆらぎがおこります。この規則性のないゆらぎにより気持ちのいい心地よさを感じます。植栽は大きなものから順番に植えていきますが、現在は大きいものが配置された状態。ここからさらに中低木や下草、景石が設置されて完成に近づきます。青空なので仕事をしていても気持ちよさそう。そして冬と違って葉があるのがいいですね♪再来週ぐらいには完全に完成して皆さんにお披露目ができます。内覧会の予約は5月28日ぐらいから出来るようにしたいかな。(希望)ほとんど平屋のため、平屋希望の方もご覧いただける住まいだと思います。みなさまぜひゆっくりとお越しください。よろしくお願いします。

来週の上棟に向けて。
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豊川で施工中のMさま邸。来週の上棟に向けて土台設置工事が終わりました。土台設置後は少しでも濡れないようにお値打ちな防水シートで仮養生をします。上棟前に床合板を敷かれている現場をよく見ますが、弊社ではコンクリートの乾燥を促すため屋根や壁の防水が終わるまではひたすらと基礎を乾かします。高気密高断熱住宅の結露対策の一環です。昨日は結構雨が降りましたので基礎はちょっと水たまりに・・・。少しでも基礎の乾燥をすすめるため、ポンプで排水してきました。足場の設置前に水道屋さんが配管工事です。元々が畑だった土地のため、土がとてもいい。先々植栽工事の際には恵まれた土地のおかげですくすくと樹木が育ちそうです。来週の上棟ですが、前回の豊橋Kさま邸と同じような天気予報で雨が若干あるのかないのか?!私は完全な晴男なので自分を信じて、決行連絡を皆さんにいたしました。Mさま、無事晴れることを祈ってください。来週の上棟に向けて工事は順調です♪

住まい見学会にて。
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ホームページを見て『あれ、変わってる!』と何人もの方にいわれましたが、無事新しいホームページに変わりました。内容をいままで以上に充実させ、皆さんに有益な情報を届けたいと思いますので引き続きよろしくお願いします。 住まい見学会へお越しの皆様どうもありがとうございます。お施主さまに直接お話を伺えたことで分からなかったこともいろいろ解決されたのではないかなと思います。新築内覧会とは違って、実際の使い勝手まで確認できるのがいい部分だと感じてます。しゃべれなかったお子様がおしゃべりするようになり、人見知りなく見学会中もトコトコと歩き回り、癒された1日でした。芝屋根がようやく青くなってきて、まだ寝転がるには早いですが夏ぐらいまでにはもっといい芝庭になってくれるのではないかと期待しています。芝屋根の向こう側、木登りで使う予定のコナラの木はまだ1年生のため、今後の成長に期待。無塗装のスギ板外壁はいい色味に変わっています。同じ町内なので愛犬散歩の際に足を延ばしその都度見ていますが、神社の色になるまであと何年かかるかな?落ち着いたグレーの色になったら完成です♪ 見学会終わりにTさまから古民家リノベーションの相談を受けました。親御さんが運営されている『渥美どろんこ村』。その事業の一部として、古民家を使った農泊やインバウンド需要をみこんでのことだそうです。みせていただいた古民家の写真ですが、そのままでも魅力的な部分がたくさんあります。初めて聞くお話ばかりでしたが、『共生する未来に向かって』『命をそだてる・命をたべる・命とつながる』など共感し感動する部分が多くありました。いただいたパンフレットもすごく素敵な写真がたくさんあり、命の循環を農業を通じて発信され、すばらしいなと感じました。できることなら一緒にお仕事をしたい、そう思う内容でした。おすすめなのでぜひホームページをご覧ください。どろんこ村のホームページはこちらから こころよく見学会を受け入れてくれたTさまどうもありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。

来月の完成に向けて。
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田原市で施工中のKさま邸。設備の設置が終わり、完成が近づきました。木視率がいつもより多いので、落ち着いた印象を持ちます。少し濡れ色になっているのがいい意味で色っぽいなと思います。窓は多くとりすぎず、奥行き感を感じるように壁の陰影、光の入り方、暗い部分を意識的に造っています。外部は連休明けから外構工事に入ります。植栽が進むともっともっとよくなります。Kさま完成まで今しばらくお待ちください。6月8日(土)、6月9日(日)に内覧会を予定しています。5月半ばくらいには予約を始めますのでみなさまよろしくお願いいたします。
