COLUMN住まいの情報

2020年2月の記事(10件)

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暖房器具なしの生活。

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先日、豊川のAさま宅へ2年点検に伺ってきました。もう少し先の予定だったのですが、当社で取り付けた8畳用のエアコンの調子が悪いようで1か月ぐらい前から使ってないとのことでした。電気屋さんと調査しましたが悪い所はなく、製造者ダイキンさんへ依頼をお願いしました。Aさま、ご迷惑をおかけします。 そこでびっくりするのはこの時期に1か月、暖房なしで生活できていたこと。Aさんは「お風呂上りはちょっと肌寒く感じますが、暖冬のせいかエアコンつけてた時とそんなに変わりません。」とのこと。Aさんちの現在の室温はこちらから ※開くのにちょっと時間かかります2Fの平均が17.2℃ぐらいで1Fは16.5℃ぐらい。だいたい4月末頃の外気温と同じぐらい。上下温度差1℃以内で暖房なしでもちょっと着込めば十分。昼間と朝方の温度差が2℃もなく、ものすごく安定した室温です。 ブラインドが閉めてあったので日差しが入る昼間にあけ放てば自然室温はもう1~2℃は上がると思います。目指せ自然室温20℃。そのおかげで冬でも光熱費は5,000~6,000円とのことでほとんど気にしてないようです。エコで省エネで二酸化炭素排出量が少なく地球にやさしい。そして住む人の体にも、家計にもやさしい。いざというときの災害時でも心配なく家で過ごすことができます。 こういう事実を知ると、こういう家をもっとたくさんの人のお伝えしたいなあと思います。お問い合わせはこちらから。住みごこちが一番大事だと考えています。

完成内覧会に向けて。

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2日前、犬の散歩をしている朝、ウグイスの鳴き声を聞きました。春の訪れが近づき、わくわくした気持ちになります。早めにお花見の企画もしないとな、と思います。 豊川にて施工中のN様邸。4月の完成引き渡し、5月の内覧会へ向け着々と工事が進みます。吹き抜けからは北側の暗くなりがちなキッチンにまでしっかりと日差しが届きます。日差しの角度は計算してありますのでこれが夏になるとまったく入ってくる事無く、日射による冷房への負荷はほとんどありません。こういうのはパッシブデザインといわれる自然の力を有効利用した一例です。三世帯で住む住まいなので2階もゆったりした空間になっています。これから大工さんの家具作りがはじまり、その後は珪藻土などの壁塗り作業へと進みます。

タイルをDIYで張ってみた。

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早いもので2月もあと10日。私の消防団副隊長としての役目もあとわずか。来月は小学校や中学校の卒業式にも参加させていただきます。昨年はPTA会長として緊張感を持った卒業式でしたが今年は気楽な気分で子供たちの晴れ晴れした姿を眺めることができそうです。 先日、田原のUさま邸にてDIYによるタイル張りの講師をしてきました。あらかじめ、ある程度サイズを切ってきたのであとはボンドを塗って貼るだけ。養生をして、壁にボンドを塗り、奥様に貼っていただきました。難しいことはなく、すぐに乾いてしまうわけでもないので貼りながら寸法を調整。1時間もかからず1日目の作業を終えました。「1日置いたら乾きますので、目地材を泥だんご程度に練ってつめてくださいね」とお伝えし、私の講師は終了。翌日、「無事に貼り終えました♪」と写真をいただきました。教えた通り、目地を割りばしで押えてくれてきれいな仕上がり。毎日使う洗面の雰囲気がガラッと変わり楽しくなりそうですね。Uさま2日間お疲れ様でした。また何かあったら遠慮なく相談ください。

Yさま邸工事開始。

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先日のお休みに同級生よりお誘いをいただいたので、伊勢へ日帰り旅行に行ってきました。伊良湖岬は風が強く、白波がたっていましたが、鳥羽は風もなく旅行日和でした。伊勢神宮で参拝し、パワーをもらい、かき小屋のかきと亀八食堂さんのみそ焼きうどんでおなかもいっぱい。引き続き、頑張れそうです♪ 地鎮祭後、建築許可の関係でしばらくそのままだった豊橋のYさま邸。先週よりようやく着工いたしました。今日は基礎の配筋が終了し、第三者機関による配筋検査が終わりました。順調にいけば6月頃には完成し、7月頃に内覧会が開催できそうです。旗竿敷地の日当たり悪条件での設計プラン。外からは想像できない明るさと開放空間を持った住まい。ご興味ある方は頭の片隅に入れておいてください。

設計施工例を追加しました。

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いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。設計施工例を2件分アップいたしました。ご覧くださいませ。 半二世帯のコートハウスの山本さま邸はこちらから。インテリア好きのUさま邸は こちらから。

外部終了まであと少し。

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寒い日が続きますが、最近、妻と1時間程度のウォーキングを始めました。目的は妻のダイエット。おおよそ6kmの距離を歩きますが、これだけ寒くても汗をかいて帰ってきますので夕食後のいい運動になっています♪私は出来ればランニングをしたいので、わからない程度に少しづつペースを上げています(笑) 工事が進む豊川のNさま邸。ガルバリウムの外壁が張り進んでいます。ガルバリウムの工事が終われば、ようやくそとん壁の作業に入ります。風が強い日が多いので足場のシートをあけたり閉めたり忙しい(汗)早く足場を外したいなーと思います。  家の中は床材が張られています。今回の床は、当社で標準的なハパインの無垢材。自然塗料で有名なオスモさん自慢の床。塗装はずーっと大丈夫だそうで水廻りも安心して使えるとのこと。家じゅうがこの床なので、住んでからもメンテナンスもらくちんですね。 三世帯が住む住まいで大きいので、まだ3月末まで大工さんの作業が続きます。5月頃には内覧会を予定しています。それまでまだまだ頑張ります!

4世代同居のご提案。

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外に出ると肌を刺す感じの寒さが身に染みます。でも断熱工事を終えたNさま邸の室内はびっくりするぐらい快適。真冬でも職人さんたちは一枚上着を脱いで、動きやすい恰好で仕事してます。働き方改革ですね♪ 建て替えかリフォームか迷われながらお問い合わせいただいたIさま。先日、4世代同居の建て替えご提案をしてきました。敷地の南側に少し背の高い2階建ての建物が建っている敷地。その日当たりに不安を感じられていたので、それが大丈夫だよというご提案。シミュレーショを提示し、真冬でもLDKには1日中日当たりを期待できるプラン。祖父母世代や親御さん世代の寝室もちゃんと太陽を感じられます。水廻りへのアクセスのしやすさや家事動線を強く希望されていましたので、それらも計画に盛り込みました。 要望が多く、難しい案でしたがその分提案する際には喜んでいただけたかなと感じました。Iさま今後もよろしくお願いします。

住まいの情報を更新いたしました。

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最近、更新にと-っても時間がかかっていますが、住まいの情報を更新いたしました。内容は「機械に頼らない設計方法とは」全館空調など特別な機械に頼らなくても、快適な空間は実現できます。なるべく自然を取り入れたい方はプランニングを進めていく前にぜひご一読ください。こちらからどうぞ

機械に頼らない設計方法とは

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地球温暖化の話がニュースでも頻繁に取り上げられるようになりました。ニコハウス設計室の住まいは少ないエネルギーで快適な空間を作ることで結果的に「未来の子供たちに住みやすい地球を残す」ことへの小さな小さな貢献ができると思って提案しています。そういう住まいが増えることで、各家庭が使うエネルギーが減り、温暖化の原因となる二酸化炭素の量が減るわけです。快適で地球にやさしい、それを適度な断熱気密と自然エネルギーの有効利用をし、実現させています。 なるべく機械に頼らない設計方法には順序があります。1.  敷地の状況、周りの環境を現地にて確認し、その要素を取り入れた建物配置や建物形状とする2. 年間を通した太陽からの日差しを夏はカットし、冬は取り入れるよう配慮する3. 気候のいい季節はなるべく風が通り抜けるよう、窓の配置や開け方を考える。まずは以上の3つをプランニングする際に考えます。 それをしたうえで断熱や気密という建築の材料やつくり方への配慮をします。一定の地域で同じ家を作るメーカーなどは最初の手順を踏めないので断熱材と機械に頼った室内環境になるわけです。またその3つを気にしない、または詳しくない方も同じように断熱材と機械に頼った室内環境になってしまいます。 最後に住むご家族に工夫をしてもらう。例えば、東や西の窓は日差しの角度が低いので、どうしても室内に入ってしまいます。夏場はその日射を入れないように雨戸をしめてもらったり、緑のカーテンなどをする。冬場の天気のいい日はなるべく日差しを取入れ、家の中を太陽熱で暖める。少ないエネルギーで過ごすには、住む方の工夫も重要になってきます。 ニコハウス設計室では必要以上にならないよう、そして一般的な機械だけで「住み心地」がよくなるよう、OB客さまに協力をいただいて温湿度の常時計測をし、またその住み心地をお聞きし、さらによい住まいとなるよう努力しています。必要以上の断熱気密はお客さまのオサイフ負担を増やすだけですし、その数字上の満足度は建築側のエゴだと思っています。特別な機械(全館空調や床暖房など)を入れるのは使用エネルギーが増えるだけでなく、故障の際のリスクも背負うことになり、家族のオサイフ負担が増えるだけだと思っています。 機械に頼ればとても簡単に快適な住み心地が実現できますが、自己満足の環境では未来の子供たちに住みやすい地球を残せません。一件でも多くの家が地球へ気遣いが出来る住まいとなることを願うばかりです。

OBさま宅の取材。

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私事ですが先日41歳の誕生日を迎えました。毎年ケーキでお祝いしてもらうのですがろうそくの「41」という数字を見ると年齢を重ねたなということを改めて実感しました。娘に「人生折り返しだね」と言われ、今までの41年よりもこの先の41年の方が短く感じるかと思うと1日1日を大事に過ごそうと思いました。 先日、OBさま宅の取材に伺ってきました。画像だけでは伝わらない、「住み心地」などをインタビュー形式で撮影させていただきました。自分のことを話されるのはなんとなく照れるので、私は席を外してましたが、撮影以外の時に当時提案した室内環境がとても気に入っていただいていたり、夏場の日差しのが提案通り室内にはいらなかったなど、楽しそうに話してくれるお施主さまとの1日はとても有意義にすごさせていただきました。また気に入った場所があったり、こちらが思っていた通りの使い方をしてくれていると、とてもうれしくなります。 新築とリノベーションそれぞれ1組づつのお施主さまのお宅にお伺い、元気をもらってきました。帰ってきたときの玄関からの景色が好き、など家族が家を気に入ってくれているのは何よりです。これからもたくさんのご家族の住み心地のいい住まいを造っていきます。インタビュー動画お楽しみに♪