COLUMN住まいの情報

2019年1月の記事(9件)

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家具の取り扱いを始めます。

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先日、名古屋へ家具の下見に行ってきました。理由は、今後家具の取り扱いを始めることと、合わせてその質感や強度やすわり心地などの確認のためです。比較的お値打ちな家具なので私自身も少し疑いの目を持ちながら、細かなところもみてきました。 住宅のご提案、庭のご提案に合わせ、後から住まいに合わせての家具や雑貨の購入はけっこう大変な作業です。もちろん好きな方はこまめに見に行かれたり、購入されたりすると思うのですが、一個一個は素敵な家具や雑貨でも、それをトータルで見たときになんかチグハグだったりするわけで。大型の家具になれば、配送を待ったり、設置も大変だったり。それらも住まいの提案の中に入れていく方がご家族にとっても喜んでもらえるだろうなーということで。なかなかここまでの提案をする会社も少ないと思いますので。ソファーやダイニングセットは当たり前ですが、ラグやクッション、小物雑貨まで。 ちなみに見てきた家具はお値段以上にしっかりした作りとデザインでとてもいい印象を受けました。いらないものはやめておけばいいので、これから住まいの提案を受ける際には家具雑貨まで提案に入りますが、よろしくお願いします♪

断熱改修の壁の作り方。

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暖かかった12月がすごく前な感じがするぐらいに寒い日が続きますが風邪など十分注意しましょう。最近行った会合で聞いた話ですがインフルエンザにうがいは役に立たないそうです。一番いいのは10分ごとぐらいに緑茶を少し飲んでその菌を流し込む方がいいそうです。実践してみると、思った以上にトイレがちかくなります(笑) 断熱改修のお話ですが、やりかたは色々あるのですが当社で多いのが、既存を壊さず足す方法。そして断熱材で家の中を区画してしまう方法。既存を壊すのを最小限にするので、手間やゴミが少なくて済む点がある一方、その内側に断熱を入れる層を作るので若干部屋が狭くなります。 間柱を建てていく場合は片側で13㎝ぐらい。間柱の間に10㎝程度の断熱材を入れて石膏ボードを付け仕上げ作業をします。広いおうちならいいのですが、そうでない場合は3~4㎝の野縁(天井を吊る際につかう木)を壁に使ってその間に3~4㎝の断熱を入れます。厚みが違うのでそんなに薄くて意味があるの?って思いますが、断熱材にはそれぞれ持っている熱抵抗値(熱を通しにくくする値)がありまして、薄い壁になってしまう場合でも厚い壁同等の性能を持たせるようにしています。そちらの方が手間と断熱材自体の金額も若干高いので、それは住むご家族の方々と要相談で決めています。 もうすぐ仕上げに入るMさま、Iさま邸ですが、断熱が入ってサッシが変わっただけでも、お施主さまが体感できるぐらい室内環境が変わりました♪

建て替えの相談

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年末年始のお休みの間にメールをくださったKさま。築40年近い壁式コンクリートの住まいの建て替えのご相談です。省エネ先進国のドイツに住んでらっしゃるので省エネの話もパッシブ(自然の力の利用)の話もとても理解していただいているように思います。私自身、本場のドイツに行ったことがないので興味津々ですし、様々な講演でドイツの話を聞いているのとはまた違ったお話が聞けて楽しいです♪遠距離メールでお断りをし、測量と合わせて現地調査をしてきました。住宅地に囲まれていますが、日当たりがよくお隣の庭が、手入れされていて借景に使えそうです。また囲まれている分、南の庭は強い北風などあたらず気持ちいい感じ。出来れば平屋でっていうお話をいただいてますので、ゆーったりした時間を感じられる住まいが出来るといいなーと思います。

2階の床にも断熱材

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年明けから床の下地工事に入っていたリノベーションの現場は床と壁の断熱工事を終え、寒かったシングルガラスのアルミサッシは樹脂製のペアガラスに入れ替えました。暖熱材が入ると、現場も暖かくなって私たちにもありがたい♪今施工しているのは2階ですが床にも断熱材を入れています。昔ながらの作りの木造住宅は1階の天井と2階の床の間も外気がビュービューと通っています。通気性がバツグンなので木にとっては乾燥しとてもいいのですが、いかんせん寒い…。それをとめることもできますがそれはそれは大工事になるわけで…。そこで2階の床の気密性をあげその通気対策をし、その上に断熱材を置いて2階部分で断冷房対策としています。 そして先日より床板を張り出しました。今回の床はお施主さまのお父さんからの支給品でカバザクラのユニタイプです。明るい空間になりそうです。順調にいけば今月中に2階がきれいになり、1階の工事へと入っていきます。

断熱リフォームのご提案

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昨年末の内覧会にお越しいただいたMさま。「もう建築してるのですが、家が寒いんです」ということで見に来られました。どんな家か聞くと、リビングに大きな吹き抜けがあって、LDKも広い空間とのこと。実際にお宅に訪問し、設計図書や床下を見させていただきました。築7年、地元工務店で建てられた住まいでしたが、昔ながらの作り方で、壁の中の気密性が低く、断熱していても風が通っています。床下も厚みのない断熱材でとても寂しい。それからサッシもアルミなので結露もしていて、窓際は寒く、この作りでリビングを吹き抜けにしてしまってあるのでそりゃー寒いはずです。 提案として、①まずは窓を変える(開口部からの寒さ対策)②床下の断熱を追加する(冬場の暖気の床下への逃げを減らす)③余裕があれば壁の断熱も部屋内から追加する(気密と断熱をよくし、冷暖房効率を上げる) 家じゅうすっぽりとしっかりとした断熱でおおってあげたいところですが、予算もかかりますし、住みながらだと家具のかたずけ移動も大変です。窓を変えるのは合計4日もあれば大丈夫。家具の移動もほとんどする必要がなく、窓際が劇的に変わります。床下も部屋内での工事が少ないのでお客さまの負担が少なくて済みます。 ご検討いただいてますが最低、①と②はした方がいいかなーと思いました。 家が寒いなーと思う方、ぜひお問い合わせください。相談会へはこちらから原因を突き止め、対策のご提案をいたします。 

施工例を追加しました

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12月に行われた内覧会の中西さんちを施工例に追加させていただきました。中西さんちの施工例はこちらから。この住まいも事前予約いただければ、お施主さまのご都合により内覧は可能です。寒い時期に暖かい家の体感、ぜひ有効にご利用ください。

太陽の熱を蓄える方法。

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ニコハウス設計室では住み心地への配慮と同時に地球環境にも配慮した住まいを造っています。エネルギーをたくさん使って快適に過ごすのは簡単ですが費用もかかれば、その機械を動かすエネルギーもたくさん必要です。そうすると電気や石油などのエネルギーを多く必要としますので結果的に二酸化炭素を必要以上に排出し、地球温暖化へとつながってしまうわけです。 なるべく自然の力を利用する方法として冬場におおすすめしたいのが「蓄熱」です。どんなのかというと夏場、道路にカンカン照りの日差しが当たり、夜になってもその道路は熱いままです。その夜になっても熱いというのが道路に蓄えられた「熱」です。太陽が出ていればお金を払うことなく利用できる無料の暖かい熱。 「蓄熱」はその太陽の熱を室内のコンクリートなどにため込み夜間に有効利用する手法です。いわゆるパッシブというやつです。信じられないかもしれませんが、冷たそうなコンクリートに日中の日射などをため込むと、冬場の夜でもほんのり暖かさを感じる床になります。オイルヒーターなどを使っている感覚に似ています。うまく利用すると、とてもエコな自然の暖房です。 もちろん夏場の熱はいらないので、これを利用する場合は冬だけそのコンクリートに陽が当たるよう、しっかりとした住まい設計が大事になります。 どうせ新築するなら、無料で使える自然の力は最大限活用しましょう。

暖かい住まいの体験。

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年末頃にお電話にてお問い合わせいただいたMさま。本日暖かい住まいの体験で中西さんちを見に来ていただきました。外が冷たーい今日みたいな日はぴったりです。 もう住んでる家なのですが、お母さんが営業マンのように暖かさを説明してくれました。印象的なのは「朝起きるのがつらくない」っていう言葉。寒いこの時期は布団から出たくないっていうことを多くの方が感じていると思いますが、それがないそうです。50坪ほどの住まいを、計算上容量の足りない8畳用エアコン1台で暖めていますが今のところ北側の一般的に寒そうな部屋も問題なし。 Mさまのご夫婦、お母さんにも共感いただき、とても有意義な時間だったように思いました。やはり体験するのが一番だと思います。 この時期だからこその体験。あなたもいかがですか?内覧予約はこちらから。こちらからの営業、電話は一切しませんので安心してお問い合わせください。当社の考えに共感いただいた方のみ、その先にお進みいただけます(笑)よろしくお願いします。

温湿度データ物件を追加しました

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あけましておめでとうございます。改めまして本年もよろしくお願いします。 快適空間の実証実験としてご覧いただける、当社施工物件の温湿度データですが新たに「原さんち」が追加されました。データはこちらからご覧いただけます。原さんちの特徴は・当社の標準使用の断熱の家・1階天井のみ湿度調整に効果の高いといわれる炭を使用です。特に炭についてはどの程度の効果が期待できるのか、そのデータに当社も興味津々です。一般的に炭は珪藻土などと同じく湿気を吸放出します。ただ、吸放出なので吸い続けれるわけでもなく、放出し続けれるわけでもありません。一定の「炭」の容量があってそれ以上は、吸いませんし、放出すればそれ以上の湿気はでません。ぜひ有効にご覧くださいませ。