COLUMN住まいの情報
2022年6月の記事(10件)
記事一覧へレッカーなしの上棟作業。
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梅雨明けのニュースを聞きました。天候に左右されなくなるので現場作業的にはとてもうれしいのですが,暑すぎますね…。 梅雨明け前の先日,田原市にて施工中のKさま邸の上棟作業をさせていただきました。本来なら写真にレッカーが映り込むのですが今回の物件は入り口に門長屋があり,2.7mぐらいの高さしかないため,レッカーが入れません。お施主さまの希望で門長屋を壊すことはできないため,手上げによる上棟作業となりました。荷揚げ屋さんがどれぐらい頑張ってくれるんだろうと少しだけ心配してましたが…,何も問題ありませんでした。梁を軽々と一人で持ち上げ,手渡ししていくのは超人のなせる業。今回は少しの心配があり,まとまった人数で来ていただいたため,作業のスピードが半端なかったです。レッカーよりも早いかもしれません。夕方にはいつもと同じように無事,上棟作業を終えることが出来ました。ものすごく暑い中,大工さんたち本当にお疲れ様でした。上棟式では棟梁の森下さんに祝詞をあげていただきました。Kさま,おめでとうございます。またお気遣いもありがとうございました。心配されていた梅雨も明け,これからどんどん進んでいきます。熱中症に気を付けながら,安全第一で頑張っていきます。引き続きよろしくお願いします。

お引渡し。
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年始より工事をさせていただいてました豊橋市のWさま邸。昨日お引渡しをさせていただきました。間口が狭く,敷地が30坪ちょっと。3世代で住むため部屋数を求められ,家全体を明るくしたいという難しい案件でした。初回提案をとても気に入ってくれたのがすごく印象的。出来上がった住まいに満足そうにされているご主人さま,こちらもうれしくなりました。いつもなら必ず植栽をするアプローチですが,今回は複数台の駐車場ということもあって断念しました。まあそれでもちょっとでいいから植えたかったなというのが正直な気持ちです。これから暑い夏になり,また冬が訪れますが,快適な住まい体感いただけるはずです。Wさまご新築おめでとうございます。また今後もよろしくお願いします。

Gmailへの送信不具合のお知らせ
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いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。先日より新しくお問合せいただいたお客さまへの返信にて『gmail』アドレスへの送信が迷惑メールと判断されるということが判明いたしました。現在復旧に向けて動いていますが,少しお時間がかかりそうです。お問合せいただいているお客さまにはご迷惑をおかけしています。 お手数ですが『gmail』アドレスをご利用の場合,2日以上メールがこないなと思いましたら,迷惑メールフォルダの確認をお願いします。または,LINE@登録 登録はこちらからをおすすめいたします。 ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

ZOOM打ち合わせ。
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浜松で建築計画中のUさま。ZOOMにて2回目の打ち合わせをさせていただきました。ZOOMでの打ち合わせ,やり始めた頃は上手に想いが伝わるのか不安でしたが,なれてしまうととても便利。お互い移動にかかる時間もないのは大きいですね。1対1だと複数でのZOOMにありがちな,話すタイミングのとりずらさも感じません。ライフプランのご提案もし,総額的なイメージのお伝えもしました。おおむね方向性も決まりましたので,次回の打ち合わせでプランが確定するかな?Uさま引き続きよろしくお願いします。

外壁を貼り終えました。
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豊橋市で施工中のMさま邸。梅雨入り直前に無事外壁が貼れました。杉の板貼りのツートンカラーです。落ち着いた色味なので出来上がったすぐからなじみすぎていてなんとなく目立たない感じがします。最近は木外壁の採用が多くなってきました。スギ板は経年による落ち着きが感じられます。私は経年美化だと思っています。新品には新品のよさがありますがサイディングなどでは経年劣化しかなく,10年に一度程度塗り替え,また新しくするという作業は年を重ねていく良さは一切なく,塗った瞬間から劣化しかありません。人間は年を重ねると若いときにはない味がでてきます。若いときには若いなりの良さもあります。建物でもそれを感じるのが本来であると考えています。自然に存在するものすべてが時間の経過による美化を感じられ,それは人工物では絶対に表現出来ません。そういうこともあってうちではサイディングなど新建材の採用をお断りしています。私自身も43才。年齢を重ねた渋さがそろそろ出てくるかな(笑)ほんものの木の外壁に興味ある方,現場お見せ出来ますので遠慮なくお声掛けください。お問い合わせはこちらからみなさま,よろしくお願いします。

もうすぐ完成。
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豊橋で施工中のWさま邸。養生がようやくとれ,掃除にとりかかりました。30坪ほどの狭小地に建蔽率の制約もあり30坪を切れる床面積で2階建て,5LDKと収納,明るさを求められた住まい。複雑なスキップフロアで床が5層につながっていきます。工事中,現場の職人さんからは4階建てじゃないの?と冗談で言われていたように上下運動が多かった現場。南の高窓をあけると風が取り込まれ,この時期でもここちよい感覚になります。上下の温度差換気でもしかしてエアコンなしで過ごせないかなーなんて思ったりもします。北側の個室は低く抑えた天井もあって,やさしい光が入り込むとしっとりとした空間の良さが感じられます。影と光のコントラストが美しい。南の個室は間口目いっぱいに取っているので自然と明るくなります。何よりも好きなのは1階北側のリビング空間。こもれるような大きさのリビングに上部からの光のおかげでぼんやり明るくなっています。以前の住まいが真っ暗だったことを考えると劇的な変化。床高さが複雑な分,天井高さも複雑。そのおかげで奥行を感じるとてもいい空間が生まれました。内覧会はいたしませんが,引き渡しまでの間であれば現場のご案内が可能です。 以下の方におすすめ□ 狭小間口にお住まいの方□ 狭小間口の土地を購入検討中の方□日中照明をつけて生活されている方□スキップフロアの良さを知りたい方お問い合わせはこちらからご興味のある方は遠慮なくお声掛けください。Wさまお引渡しまで今しばらくお待ちください。

好みのインテリアに囲まれて。
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最近はずっと調子が良かったのですが,年に一回程度のぎっくり腰。先日きてしまい,ちょっと安静にしながら仕事をしています。 以前リノベーションをさせていただいたOさま邸。先日1年点検に伺わせていただきました。当時,中古住宅を買われ,構造に影響のない部分と断熱のリノベーションをさせていただきました。施工当時から,好きなインテリアに囲まれたいという印象は強かったと記憶しています。私たちが提供できるのはそのインテリアが似合うためのしつらえだけです。その先の飾りつけはお施主さまのセンスにかかっています(汗)時間を見てはいろいろなものをDIYされ,インテリアの一部になっているランプなども実際に使っているそうで,ヴィンテージショップのような空間はとても好感がもてました。お金をかけるのもいいですが,工夫をして自分ごのみにしつらえていくのは何よりOさま独学のセンス。お隣からの目隠しも雰囲気のある飾りつけがされていました。さすがです!思い切った玄関土間は冬場はストーブ置き場になり,普段はDIY空間になっているそう。大きめのベンチはDIYによるお手製のもの。土間が広いのでお出かけの際にも便利だそうです。また断熱改修しただけあって,夏も冬も快適とのことで何よりです。二年点検時にもいろいろなものが増えてそう。何より素材ごとの経年美化も楽しみです。Oさま今後もよろしくお願いします。

北側道路の住宅地でのご提案。
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豊橋で建築計画中のEさま。家具デザイナーさんの住まいなので,経年美,素材感も理解の深いご家族。今のお住まいも見させていただきましたが,やわらかい光が差し込みしっとりとした日本家屋の良さを感じました。これまで住んでいた住まいの良さを次の建物でも表現出来るといいなと考えています。現在の住まいは狭い1台分だった駐車場を3台にして計画となりました。道路からのひきが出来た分,アプローチに距離が生まれ小道の先の住まいとなるような表現が出来そう。要望と予算のこともあって,20坪台でのご提案。よくある『何帖ほしい』みたいな作り方をしていくと絶対にできない住まいなのですが,無駄を省き,居場所を作ると20坪台でも十分な空間ができます。コンパクトなのでコストだけでなく,体積が減り空調にもいい影響が出ます。また家族との距離感も程よくなります。北側道路は南側が囲まれているので,私的には南道路よりも守られた感じがあり良さを感じます。南側や東西からの視線,陽射しの取入れ,また新しく建つ住まいからの眺めに注意をしていくと,とても豊かな『庭』も生まれます。草の手入れが大変なので庭がいらないかな…という話もありましたが,それでは居心地のいい住まいは生まれません。部分にしぼった植栽をし,リビングから庭へのつながりに配慮させていただきました。木陰がゆらゆらと揺れ,時間とともに日の変化を感じ,また時とともに建物は経年美化し,樹木は成長してゆく。家族と共に成長していく住まいとなるのが,目標です。

広い敷地のご提案。
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先日,ニコハウス設計室の想いをこめた私の動画撮影をしました。準備をすると緊張しそうだったので,これまでの住まいへの想いを,その場で考えて話をしてみました。思い返すともっとこんな話をしておけば…とか考えだすときりがないのでとりあえずは動画の完成を待っています。みなさまにうまく伝えることが出来るかなあ?!会社紹介の動画が出来上がり,アップできればその後はこだわっている部分の説明などの動画を順番に取っていこうと思います。 浜松市で建築計画中のUさま。調整区域の広い敷地を購入され,現在大規模集落の申請中。113坪も敷地があり自由度が高い物件。敷地に余裕があると,庭に余裕が出来ます。でも上手につかわないと草取りだけが大変な敷地になってしまいます。予算も限られているので悩ましいところです。多趣味でバイクやサーフィン,仲間を呼んでのバーベキューなど外での活動も多いとのこと。 普段はこれだ!という1案を出すのですが,予算重視の案と,私の考える理想の住まいと2案,さらには折衷案を提案することにしました。予算を重視していくと,建物は自然と小さくなり,総二階に近づきます。小さな家は好きなのですが,庭を上手に使えない場合,敷地の余白が多すぎて管理が難しくなります。また趣味のバイクやサーフィンなどの道具は建物への収納が難しくなり,私の嫌いな外物置を置かないといけなくなります。解体から建物を建てられる方に共通するのですが,外物置の中身は最終的に全ていらないものになっています。最初は有効利用出来ても,最後はゴミ溜めになってしまうので外物置が嫌いです。もちろん見た目も好きではありませんが。 もう少し予算がかかってしまいますが,私の考える案は通り抜け土間のある住まい。ガレージにも,雨の日の一時待機場所にも,そして子供が大きくなれば自転車も置ける通り土間。入口の格子戸を閉めれば防犯対策もバッチリ。もともと希望されていた平屋部分のみでの生活の完結も可能です。平屋部分が多いので最初の案と比べると基礎や屋根の大きさ的に10坪以上違います。その分予算もかかってしまうのですがせっかく購入された113坪の敷地。将来年齢を重ねていったときに,『ちょっと背伸びしたけどこの建て方でよかったね』と思ってくれるはず。金額を提示されると現実的になってしまいますが,まだお若いので大丈夫。 次回の打ち合わせも楽しみにしています。

換気と防湿の工事。
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先日,我が家の愛犬が10才をむかえました。子供が愛犬のためのケーキを作ってくれたので,庭での夕食時にお祝いをしました。力作のケーキでしたが有り難いと思っているのかどうなのか…。案の定,1口で食べてしまいました(汗)ほぼ毎日3回の散歩をし,そのうち1回は1時間程度は歩くので幸せを感じてもらってるかなと思っています。 豊橋で施工中のMさま邸。外壁は1枚目のスギ板を張り終えました。いったん色を塗り,押さえ縁で処理します。まだ無塗装ですが,赤身がちなスギの表情がかわいらしく,そのままでもいいかなーと思ったりもします。この家のポイントとなる,景色を切り取る連続窓。おおよそ10mぐらい。パノラマ感があって足場シート越しでもいい景色が望めます。足場の解体が楽しみです。 室内では熱交換器のダクト工事が終わりました。階高を低く抑えて,その中でのダクト配管なのでけっこうギリギリを責めた工事(汗)梁の高さ150㎜の下は通すことが出来ますが180㎜になってしまうとアウトなので構造計画には十分注意しました。床下吹き出しのエアコンの穴もあきました。天気の具合を見て室内は石膏ボードの工事がすすみ,屋外は1回目の外壁塗装へと進んでいきます。そろそろ梅雨の足音が聞こえてきたのでその前に外部工事が終えられるといいなと思います。
