COLUMN住まいの情報
2022年4月の記事(12件)
記事一覧へ解体工事開始。
up - スタッフブログ
田原市で計画中のKさま邸。お忙しい中,解体前の片づけをがんばっていただき,先日から解体工事が始まりました。半分ほど解体が進み,景色のいい北側が見えてきました。幹線道路沿いなのですが,敷地に高低差があるのであまり気にはなりません。ずーーーっと先まで見通せるのでこの景色を活かすことをお伝えしてきたのですが‥‥。北側は寒いし暗いとのイメージでプランとしては少し意識をするぐらいにおさまっています。なんとなくもったいない気もしますがそれぞれの考え方なので仕方ないかな。ゴールデンウイークをまたいで解体が進み,ゴールデンウイーク明けに地鎮祭を行う予定です。Kさま着工まで今しばらくお待ちください。

雨の合間の上棟。
up - スタッフブログ
豊橋で施工中のMさま邸。上棟1週間前の天気予報では曇り時々雨ぐらいの予報でしたが,私が予定した通り晴れてくれました♪普段から晴れ男だと思っているので祈りは通じたようです。柱が少ないこともあって2階まではサクサクとすすみました。今回の建物は景色を取り込むことをテーマにしています。連続窓の外にはこの地域で有名な渥美線と,その向こうには蔵王山もちょっとだけ見えます。畑や田園風景が広がっているので,その景色を窓で切り取る計画。一重目の厚物合板を張り,屋根剛性を確保しています。その上に家をすっぽり覆うネオマフォームを敷き,透湿性のあるルーフィングを敷いたのち,通気層をとってさらに屋根合板を施工します。確実な通気が確保されることで,万が一,一重目の屋根での雨漏りが起こったとしても通気層で乾いてしまいます。毎回,ここまでくるととても安心できます。化粧で現れる踏み天井と梁がとてもきれい。雨が降ったり,晴れたりとゴールデンウイーク前までは現場が思うように進まなそうです(汗)が安全第一で進めていきますので引き続きよろしくお願いします。Mさま上棟おめでとうございます。

ゴールデンウイーク 休業日のお知らせ
up - お知らせ
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。ゴールデンウイークはカレンダー通りにて休業日とさせていただきます。 休業日 4月29日, 5月1日,5月3日~5日,5月8日 休業期間中にいただいたお問い合わせについては、ゴールデンウイーク以降に順次お返事させていただきます。皆さまよろしくお願いします。

幹線道路沿いの提案。
up - スタッフブログ
天気が1日ごと,雨だったり,晴れだったり。現場仕事としては嫌な感じです。 幹線道路のように目の前の道路の通りが多いIさまの敷地。要望の聞き取りの際にも前の道路がうるさいとのことでした。南東側は2階建てがぎりぎりに建ち,道路側は音がうるさい。でも明るくしたいという,ちょっと難しい敷地。またガレージとお店のための診療室,そして二世帯を求められましたが,予算的には45坪が限界かな‥‥。そうなると廊下となる面積を極限までそぎ落とすしか方法がありません。いつもよりも少しだけプランに苦労しました。道路面から見ると窓が一切ありません。道路からの音への配慮です。またガレージもバイク用なのであえて道路面からの侵入をはずしました。45°程度ふった敷地なので南東の家の影の影響を受けないよう,南東側ガレージ超しの光の取り入れとし,中庭形式としました。これなら,カーテンの必要もなく,1日をとおして明るい陽射しが差し込みます。二世帯なのでLDKが2つ,個室は診療室,寝室,子供部屋を入れて7部屋。ガレージを入れて43坪ほどで納まりました。奇跡です(涙)なかなかイメージが伝わりにくかったかもしれませんが,Iさまよろしくお願いします。

足場が外れました。
up - スタッフブログ
豊橋市で施工中のWさま邸。外壁の工事が終わり足場が外れました。狭小間口でさらに30坪台の狭小地。光を届けるためにスキップフロアになっていますので少しややこしい構成ですが,大工さんの石膏ボード工事が進んでます。まだ仮設置してある足場が外れないので1Fの明るさを体感出来ませんが,20坪台には感じない広がりがあります。2Fの窓からは光のさし込む様子がわかるので明るくなりそうだということはWさまにも伝わるようになったかなと思います。先日内装のタイルなどのお打ち合わせも終わり,6月の完成に向けて頑張っています。外壁,杉板を張る部分は最後の工事になりそうです。足場があるころは駐車場もギリギリで大変でしたが少し余裕が出来ました♪

基礎断熱の工事。
up - スタッフブログ
豊橋で建築中のMさま邸。先日基礎が完成し,上棟に向けて大工さんの工事が始まりました。雨上がりでしたので,水をかきだす作業を手伝いました。ニコハウス設計室ではシロアリ防蟻処理にホウ酸を使っています。基礎の排水等貫通部はホウ酸入りの防蟻コーキングで処理しています。一般的な薬剤は5年程度で揮発してしまうため,効果は続きませんが,ホウ酸は揮発しないので点検をしっかりしていれば再施工の必要がありません。初期コストはかかりますが長い目で見るとこちらの方がいいなということで採用しています。 翌日には基礎断熱の工事を行いました。温暖な地域ですが基礎断熱はスラブ(べた基礎の平らな部分)全面に断熱を敷きこみます。これまでは基礎コンクリートへの蓄熱を考慮し,べた基礎全面に敷くことはしませんでしたが熱の欠損的にこちらの方が有利だと勉強しましたので,実験的でもあります。でも基礎をみただけでもすでに暖かい家が出来そうだなと感じます。ここまでで上棟に向けての準備は完了。来週は天気が怪しい‥‥。晴れてくれとはいいませんのでせめて曇りでお願いします。

ニコ断熱内側の工事。
up - スタッフブログ
豊橋で建築工事中のWさま邸。ニコ断熱の内側の工事が終わりました。(ニコ断熱とは… 暖かく涼しい住まいを作るために内側と外側を断熱するので,社名に合わせニコ断熱と呼んでいます)これまでウレタンフォーム吹付の断熱を採用していましたが,今後は防火性能上より有利なグラスウールを採用することになりました。外側のネオマフォーム断熱材と合わせることでスギ板などの木外壁でも防火構造が取れます。これなら延焼ライン内も,準防火地域でも木外壁が施工出来ます。 グラスウールは裸のものを使い,その内側に防湿シートを貼っています。防湿シートの施工が終わると,配線ルートとなる内胴縁を施工して壁の下地は終了。このあとは石膏ボードを貼る工事へと進んでいきます。

庭で過ごす内覧会を開催します。
up - お知らせ
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。 住まいは建物だけではその居心地の良さは生まれません。地域や庭とのつながりができることではじめてその居心地の良さが生まれます。いい気候になり,庭先の新緑もまぶしい季節になりましたのでお庭で過ごす内覧会を開催します。小川ではメダカが優雅に泳いでいます。ご予約はこちらから日程 4月16日(土)~4月17日(日)時間 10:00~17:00 ※予約対応のみ 1枠1時間程度 ご予約はこちらから ※ ご希望の日時を教えてください場所 ニコハウス設計室 事務所隣 リノベモデル注意 密を避けるため、入室は1組づつ予約のみ。 マスクは必ず着用とし、 体調の悪い方はご遠慮下さい。建物の特徴Ua値 0.27 内側と外側を断熱した『ニコ断熱』C値 0.8薄暗くなった時間の落ち着ける照明計画も見どころです。予約をいただければ遅い時間も対応いたします。ご予約はこちらから

地鎮祭を執り行いました。
up - スタッフブログ
休憩時間に庭に出ますが,気候の気持ちよさだけでなく,植栽の気持ちよさに日々癒されています。メダカの動きも活発になり,見ていて飽きません。たくさんのお仕事をいただき,順番にこなしていますのでみなさま,少々お待ちくださいませ。 田原町で建築計画中のAさま。先日地鎮祭を執り行いました。お施主さまのお知り合いの神主さん。いつもと少しだけ勝手が違い,ちょっと新鮮でした。周りは特徴のある景色はなく,民家に囲まれていますので思い切って閉じた住まいとなります。7月頃の上棟を目指して地盤調査より着手していきます。Aさまおめでとうございました。引き続きよろしくお願いします。

構造チェックはお早めに。
up - 住まいの情報
ニコハウス設計室では許容応力度計算による耐震等級3を標準としています。最終的に安全であればどのタイミングで計算をしても問題がないかもしれませんが後になればなるほど,検討の余地がなくなります。どういうことかというと・・・ 間取りが決まり,いよいよ着工だというタイミングになると間取りの中にほしくない壁が出来たり,天井部分に不必要な化粧梁が出たり。それがないと『耐震等級3』になりません。そんな壁はいらないって思っても,なくすと強度が不足します。大きな梁が出てしまった場合,その梁の大きさを小さくしようと思うと上の荷重を受ける柱を追加するしかありません。同じくそんな柱はいらないっていうと390以上高さのある大きな梁が登場します。大きな梁がたくさんあるのは丈夫な家というわけではありません。構造上厳しい部分がたくさんあるから背の高い梁ばかりになるわけです。当たり前ですがその分構造の材料が高くなります。『階高(1階から2階の高さ)』が高い建物はそうなっても困らないための対処法だと思っています。階高が高いということは毎日登る階段の段数が多く必要になります。…と書き続けると構造の検討はなるべく早い方がよさそうだなーってことはわかるかなと思います。 ニコハウス設計室では階高を2520と決めています。階段の段数は12ないし13段。多くの工務店で採用している3000の階高に比べると階段の段数は3段程度少なくなります。らくちん♪さらには外壁などの面積が減ったり,建物の容積が減るので断冷房費に有利だったり,あとは見た目も良くなります。いいことばかり。 梁の大きさは屋根や床の荷重を受け,それをどのぐらいの面積負担しているのかで決まります。だからなるべくシンプルな構造にしています。ポイントは屋根から基礎まで素直につながる柱。通し柱である必要はありません。同じ位置にあればOK。もし間取りを進めているのでしたら,1階と2階で同じ位置にある柱が何本あるか数えてみてください。そしてその柱が3640㎜以内に並ぶかどうかも大切です。ちょっとわかりにくい内容ですが,ご参考に。いい住まいは構造がしっかりしています。なるべく早めの構造検討をおすすめします。着工前の構造検討だけはお気を付けください。

基礎配筋工事。
up - スタッフブログ
豊橋で建築施工中のMさま邸。地盤調査で判明した地中埋設物を堀り上げ,地盤の柱状補強工事が終わりました。入口に門被りの松があって,機械が入っていけるのか心配でしたが無事終了。しっかりとした補強が出来たので安心して基礎工事にすすめます。今回の基礎は床下エアコンの利用があり,立ち上がりをなくす,地中梁の方式を採用しています。基礎が布基礎のような島状になっていますが,このあとベースの配筋をしていきます。基礎工事はおおよそ18日頃には終わり,その後上棟に向けて大工さんの登場です。

ラコリーナへ行ってきました。
up - スタッフブログ
先日,藤森さんの建築を堪能するためラコリーナ近江八幡へ家族で行ってきました。芝生が青い時期ではないのですがその素朴さがすごくいいなと思いました。屋根に登っていけそうなこのぐっと下げた軒先,その先の丘のような屋根,自分の家がこれだったら登っているだろうなと思います。一般的な建築ではなかなか使えませんが,1つ1つの素材感がほんとにたまらなく愛おしいと思えます。経年美化をしていく素材。新品を好まれる方は多いと思いますが,時間の経過による良さには勝てないなと。最近は,新品でないと美しくないものは本当は美しくないんだろうなとさえ思うようになりました。自然素材だらけの中,いつまでもここにいたいなと思えるとても素敵な空間でした。刺激を受けた私は,庭先に草屋根の駐輪場を作ろうと決意しました。周りでバイクが流行っているのでそのためもあります。草屋根の上に登って寝っ転がってみたい。気候が良くなってきたせいもあって仕事の合間は庭のメダカに餌をあげながらそんなことを考えています(笑)
