COLUMNブログ
記事一覧(845件)
住んでからが本当のお付き合い|3か月点検と5年点検で感じたこと
up - スタッフブログ NEW
豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。先週のアフターサポートは2件。3か月点検と5年点検にお伺いしてきました。弊社では、お引き渡し後3か月、1年、2年、5年、10年のタイミングで定期点検をご案内しています。不具合がないかを確認するのはもちろんですが、その時々の暮らし方やメンテナンスについてお話しすることも大切な点検の一つです。1件目は豊橋市で施工をさせていただいたちょうど暮らしの平屋vol2のSさま邸。夏の日差し、それから秋になり太陽高度が下がってきた頃の日射遮蔽として、みなさんにタープやすだれをかけていただくことをお願いしています。庇などで日射を遮りすぎてしまうと、春先の3月頃など、まだ暖かな日差しを室内に取り入れたい時期にも太陽の熱を取り込みにくくなってしまうからです。
同業者だからこそ学び合う|完成した住まいで空調計画を検証
up - スタッフブログ NEW
豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。豊橋市で施工をさせていただきましたWさま邸。9月26日(土)、27日(日)に完成内覧会を開催することが決定しました。もう少ししましたら内覧会情報をアップさせていただきますのでみなさまよろしくお願いいたします。 そのWさま邸で同業者内覧会&空調計画実践会を行いました。遠くは福井や大阪からもかけつけていただいた工務店仲間のみなさま。一般的には、同業者に自社の現場を見せることを嫌う会社も多いと思います。でも私たちは、よりよい住宅を造り提供していきたいという同じ想いを持った仲間です。だからこそ、お互いの物件を見せ合い、学ぶこともたくさんあります。今回はその仲間たちと『豊橋場所』として開催をさせていただきました。
いい建築を見ることも設計の仕事|夏休みの建築巡り
up - スタッフブログ NEW
豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。少し時間がたってしまいましたが、夏季休業中の出来事を。私は毎年、夏季休業中にどこか一つでも建築を見に行き、次の仕事につなげるようにしています。何も考えないお休みにしたいと思いつつ、なかなか仕事が頭から離れません(笑)それなら一つでも次の設計に活かそうということで、いつの間にか毎年恒例になっています。AIにも聞いて出てくる候補は行った場所が多い…汗。出来れば住宅規模をみたいと思っていますが、今回はもうすぐ有料になるからその前にと思い日本平の夢テラスへ向かいました。
高気密住宅は基礎が大切|水分とシロアリへの対策
up - スタッフブログ
豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。豊川市で施工が始まったTさま邸。夏季休業の間に基礎コンクリート養生が終わり、基礎が完成しました。弊社では基礎工事が終わると、まず基礎コンクリート面をデッキブラシで洗います。「どうせまだ工事で汚れるのに、なぜ?」実はこれにも理由があります。今回の物件も床下エアコンを採用された住まいになりますが、コンクリートが出来上がった状態のままだと表面をほうきで掃き掃除してもいつまでも粉っぽいのが残ります。床下エアコンを採用する住まいでは、床下も室内環境の一部として考えています。そのため、できる限りきれいな状態でお渡しするひと手間として、基礎をデッキブラシで掃除しています。この時期は特に暑いので大変ですが、無事きれいな基礎になりました。
庭木も住まいも手をかけて育てる|植栽のメンテナンス
up - 住まいの情報
豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。お盆休みより前の内容ですが引き渡し済みのお施主さまから植栽の状況の写真をいただきました。春先から夏にかけては、庭木に虫がついたり、葉や幹に異変が出たりすることがあります。今回は実際にお施主さまからいただいたご相談をもとに、「植栽の観察と保護」についてお伝えいたします。弊社でもよく植えさせていただくジューンベリーに写真のようなコブができていて心配という内容でした。
三河湾を望む高台の家|土地の個性を活かす設計
up - スタッフブログ
豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。弊社は8月9日(日)~8月16日(日)まで夏季休業とさせていただきます。期間中のお問合せは夏季休業明けにお返事させていただきますのでよろしくお願いいたします。 蒲郡市で建築計画中のMさま邸。先日、地鎮祭を執り行いました。Mさまはご自身の暮らしのイメージを明確にお持ちの方で、土地購入前の段階からご相談いただいていました。その中でも特に強かった想いが、「景色の中で暮らしたい」ということ。一般的な分譲地から選ぶというよりも、土地選びの段階から建築する側の提案力も必要になってくる暮らし方です。そんな中でご相談いただいたのが、道路との高低差が約6mある敷地でした。一見すると難しそうな土地ですが、その先には三河湾を一望できる絶景が広がっています。
地盤調査で大切なのは「補強しないこと」ではありません|建築士が考える本当の判断基準
up - スタッフブログ
豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。豊川で施工が始まりましたTさま邸。地盤調査結果が思わしくなかったため地盤補強工事を最初に行いました。弊社は一般的なSWS試験(スクリューウエイト貫入試験)にて地盤調査を行っています。いくつかある地盤調査の方法の中で木造住宅に一番適しているため、他社さんでも採用率の多い調査方法です。どのあたりが木造にふさわしいかというと地盤の支持力だけでなく、沈下や傾きまで検討できるからです。それ以外で代表的なものだと表面派探査試験(レイリー波試験)やボーリング調査というものがありますが、この2つの工法は支持力は測定できますが沈下や傾きの検討を行えません。以前聞いた話ですが、表面波探査系の会社の営業トークで『地盤改良がでにくい調査です』というのを聞いたことがありますが、それは少しずれた話になります。確かに地面の中の話なのでコストを抑えるためにできれば地盤補強なしでと思うのはみなさん当然です。でも弱い地盤なのになんとか地盤補強をなくして建てましょうでは本来の目的を見失ってしまいます。地盤調査などのデータを確認し、その部分に不安があるのならその旨をしっかりお施主さまに説明し、そのうえで適切な工法をとるのがプロの仕事になります。
リノベーションの前に考えてほしい|「あと何年住みますか?」という質問
up - スタッフブログ
豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。東京ビッグサイトで行われていたリノベ工務店サミット2026に参加してきました。これまでは参加者として話を聞く立場でしたが、今回はYKK APさんからお声がけをいただき、初めて登壇させていただきました。『先駆者と考える!いまを乗り切る性能向上リノベ戦略』で約90分間の枠。
気密測定は完成時が本当の性能|施工途中ではなく完成後に測る理由
up - スタッフブログ
豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。高気密住宅では「気密測定」が当たり前になってきました。しかし、その測定をいつ行うのかについては、会社によって考え方が異なります。豊橋市で施工中のWさま邸では、完成時の気密測定を行いました。一般的には、気密測定は施工途中に行われることが多くあります。なぜ施工途中にやるかというと① 測定結果を見ながら悪い部分を補填できる② 再度測定する①と②を繰り返し行えるため、よりよい数字を目指す場合に、施工中の気密測定はとても有効になります。でも弊社は完成時のみに気密測定を行っています。それは実際に住める状態で行った方が実態に近いだろうという考えからです。では中間時に何もしていないかというとそんなことはなくて、社内で漏気があるかのチェックを行っています。
階段の位置で家は変わる|後悔しない間取りの3つの設計ポイント
up - スタッフブログ
豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。豊田市で建築中のKさま邸。大工さんの工事は中盤にさしかかり、階段を工事中です。間取りの相談を受ける中で、意外と見落とされているのが「階段の位置」です。階段は2階へ上がるためのものと思われがちですが、実は家全体の使い勝手や広さ、居心地まで左右する重要な要素です。弊社が階段を計画する位置として注意している点は① できるだけ登り切った先が2階の中央になるようにする② 1階から上る位置は玄関ホール付近にする③ 階段だけの用途にならないよう居場所や視線の抜けにも寄与するものとする。私たちが特に大切にしているのは、この3つです。どうしてそのように計画するのかということをご説明します。
家づくりにAIを活用|完成イメージを共有する新しい打ち合わせ
up - スタッフブログ
豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。蒲郡市で建築計画中のMさま邸。高台の敷地に三河湾を望む、絶景の住まいを計画していますが現在実施設計が終了し、見積をまとめている最終段階です。設計監理という仕事には3段階ございます。① 基本設計② 実施設計③ 現場管理一般的なメーカーさんや工務店さんだとこれらを分けて仕事をしていないように思いますが、実際はこの3本柱で成り立っています。何をしているのかというと①基本設計とは要望をお聞きし、計画地でのプランをまとめる作業。建築法規に適合させ、現地の近隣状況を確認した上で、要望に合わせて計画をいたします。この部分は住宅会社によって進め方はさまざまですが要望を聞いてその敷地に入る規格化されたプランをベースに提案されるケースもあります。プランがまとまっても、私はすぐにはご提案しません。日を改めて本当にこれが最適解なのかを何度も見直します。そのため、基本設計には約1か月のお時間をいただいています。だからこそ①基本設計には時間をいただいています。 蒲郡のMさま邸はこの段階は終了し、見積と実施設計を進めていますが室内のイメージについてAIのいい使い方をされていますのでみなさまに紹介いたします。
性能向上リノベスタイルブック vol.4/ 新建新聞社に掲載されました
up - お知らせ
リノベアワード2025で弊社が受賞した2物件『次世代へ繋ぐゆとりの住まい 優秀賞』『想いを継ぐ安心の住まい ゾーン断熱賞』の2物件が掲載されています。表面的なリフォームでなく根本的な住み心地改善をお考えの方に参考になる書籍です。建物を次世代に残す可能性のある方はぜひご一読ください。