雨の日でも上棟して大丈夫?梅雨時期の品質管理と屋根づくりへのこだわり
豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。
豊田市で施工中のKさま邸。弊社から高速道路を使って約1時間の現場。
遠方だからということで一度お断りをさせていただきましたが、やっと見つけた理想の工務店ということで仕事を受けさせていただきました。
何かあってもすぐは駆けつけれない距離ではありますが、最近は緊急事態のようなことはほとんどありませんので問題はないと思います。
ご用命をいただき大変感謝いたします。
みなさんの日ごろの行いがいいようで、先週までは雨がすごく心配でしたが奇跡的に雨マークが完全に消え上棟作業にとってとてもいい日になりました。


あきらかなL型の敷地なのですが、電線が敷地ぎりぎり上空を飛んでいまして、レッカーで釣り上げるのがなかなか難題な敷地。
電線超しはあまりに時間がかかるため、平屋部分の足場をあきらめ、ぎりぎりな場所で荷揚げする作戦。
前面道路は安全のため通行止めにさせていただきました。
ひさしぶりに40坪を超える大きさですが、屋根下地ルーフィングまでが本日の目標。
弊社の造り方は屋根にものすごく時間がかかりますので、それまでにいかに効率よく進めるか。
構造の作り方はそういった効率も意識した計画をしています。
一般的には梁はレッカーで釣り上げますが、力持ちの建て方大工さんたちは、重い梁を手で持ち上げスポスポと入れていきます。
ものすごく効率的♪普通の人では絶対に持ち上げられません。


メンバーがそろっていないと目標到達できない物件ですが、さすがのチームワークでした。
2階建て部分の目安が出来たら、2階屋根チームと平屋、屋根チームと別れての作業。総勢11名の大工さんたちで手分けして仕上げました。
一般的な住まいなら屋根は1重なので簡単なのですが、弊社の屋根は4度手間ぐらい時間がかかります。
一般的な屋根の場合
①タルキを取り付ける ②野路板(屋根下地板)を貼る ③ルーフィングを貼る(屋根下地防水) で終了
弊社の場合
①1重目の断熱とタルキを取り付ける ②二重目の断熱材と木下地を取り付ける ③防水紙を貼る ④タルキを取り付ける ⑤野路板を貼る ⑥ルーフィングを貼る


すばらしいチームワークで5時前にはルーフィング貼り作業もできました。
梅雨の合間のため、屋根の防水までできているのは大変ありがたいことです。
ちょっとの小雨程度なら雨は問題なくしのげます。
でも…、週末台風が怪しくなってきました涙。いったんブルーシートで囲わせていただきます。
Kさま、上棟おめでとうございます。
見に来られないかなと思っていましたが、現場へ来ていただいたこと大変うれしく思います。
また差し入れにも感謝いたします。
これから完成まで、まだまだ時間はかかりますがまずは電気配線打合せ。
家具配置など予習を忘れずにお願いいたします。

