寝室は天井が低い方が落ち着く|包まれる空間をつくる設計
豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。
9月26日、27日に内覧会の告知をさせていただいております。年間5~6回ぐらいしかない貴重な機会で、今回は平屋の内覧会です。
ご検討中のみなさま、少しずつ枠が埋まっていきますのでお早めにご予約ください。
予約は以下からお願いします。
豊田市で施工中のKさま邸は、しっくいの下地となる紙クロス貼り工事に入りました。
壁や天井に紙クロスを貼る理由は、その後のしっくいなどの仕上げ工事をやりやすくするためです。
プロの方がその先の工事をするのなら、どんな下地状態であったとしても適した方法で施工をすすめていきます。
弊社の場合、1/3ぐらいの方がDIYで施工をされますのでいつも紙クロスを貼らせていただいております。
石膏ボードの継ぎ目やビス頭をきれいに処理するのはDIYではなかなか難しいため、あらかじめ紙クロスを貼り、平滑な下地をつくっています。


クロスが貼れると室内が明るくなり、仕上がりのイメージにより近くなりました。
最近の弊社マイブームとしては寝室天井をRで仕上げることが多くなりました。
お施主さまからの要望でなく、こちらからの提案です。
いつもお打ち合わせでお伝えしていることですが寝室を落ち着く空間にするコツとして
① 天井高さをできるだけ抑える
② できるだけ包まれるような空間にする
ことをおすすめしています。
天井高さを抑えるのは、寝るための部屋は天井が高すぎると落ち着かないから。
吹き抜けや高天井の寝室を見ることもありますが、私はあまり落ち着かないなあと思います。
包まれるような空間にする理由ですが、小さなころ狭い場所で誰の目も気にすることなく自分の世界に入り込んだことありませんか?押し入れの中とか。
そういった「包まれる感覚」を寝室にもつくることで、落ち着く空間になると考えています。
その一つの方法として、最近は角をなくし、包み込まれるようなR天井を提案しています。


今回は天井だけでなく、Rの壁やRの垂れ壁などやさしいRを多く使用しています。
打合せ当初は日本的な落ち着いた土色っぽい壁を提案していましたが、結果的にはグレーの壁、天井になることが決まりました。
北欧的なイメージの明るい印象になりますのでKさまらしいやさしい空間に仕上がります。
クロスは貼り始めたばかりですが、来週半ばぐらいにはおわるかな。
その先にはいよいよKさまによるDIYしっくい塗装の順番となります。
Kさま、しっくいは来週お届けしておきます。まずは大事な養生。
手間取ることになると思いますが、仕上がりに差が出るのはとにかく丁寧な養生です。
一生のネタになるぐらい大変ですが、自分で仕上げた経験があるからこそ、住んだ後も自分で手入れすることができます。いい経験になります。
準備運動のほど、よろしくお願いいたします。

