COLUMN住まいの情報
2020年11月の記事(8件)
記事一覧へ満員御礼。
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肌寒さを増した週末、豊橋で施工させていただいた平屋のKさま邸の内覧会をさせていただきました。おかげさまで土日の予約は満員御礼。きていただいた皆様、ありがとうございました。 寒い日になって室内の暖かさを感じてもらえたらなーと思っていましたので寒いのは大歓迎。そして何よりお施主さまがたくさん説明してくれて、きていただいたみなさんには大好評でした。ご来場の方々がお聞きすることが多かった質問□ こだわった場所はどこですか?□ ニコハウス設計室にした理由は?□ 住んでみてどうですか?などとてもフランクに話していただけるKさまなので帰るころにはみなさん打ち解けて仲良くなり、より細かいことまで聞かれていました♪おかげで私は後ろでほぼ立って話を聞いているだけ(汗)それからドイツ帰りのKさまの飾り付けたインテリア。とても素敵な見どころになります。一般的の方だと思いつかない配置で、ビリヤード台や卓球台がリビングにあります。そして偉そうな場所に配置されがちなテレビは隅の方に。小物なども海外のものが多く、あちこちの空間がとても素敵に飾られています。今週末も内覧会をしていますので「平屋」の住まいをご検討の方はぜひご覧いただき、お施主さまの生の声をお聞きください。ご予約はこちらから。 最後に室温ですが28日は外気温が13~15℃でしたが室内は暖房なしで約21℃。トイレはリビングからおおよそマイナス1℃。29日は外気温が12~14℃で同じく室内暖房なしで約20℃同じくトイレはマイナス1℃。暖房なしでも、十分な暖かさを得られています。入った瞬間にほんのり暖かさを感じる空間。どこにいっても温度差を感じない空間。体感によってその良さは「絶対にほしい性能」に変わるでしょう。根拠と実際の測定による自信でお客さまにご提案をしています。

全館空調するメリットとデメリット。
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住まいの情報を定期的にと意気込んではいますが、なかなか手付かずのまま時間だけは過ぎてしまいます。住まいを検討する際に皆さんが参考にしていただけるような記事引き続き頑張ります。 今回のテーマは「全館空調」私の提供する住まいでは「全館空調」をつかわず『エアコン2台』で全館を暖冷房する計画をしています。※建物の大きさによります。「全館空調」の最大のメリットは家じゅうが同じ室内環境となることですが導入には少なくとも100万円以上する本体工事と、それに付属するダクト工事などの対応工事が発生します。ご予算に余裕があり、将来にわたってもオサイフに余裕があるようでしたら、とても快適に過ごせますので導入をおススメします。将来にわたってもというのは、機械ものなので必ず故障する時期が来るということです。その際に本体入れ替え、もしかするとその本体が販売中止になっていたり、サイズが変わっていたりすると再設置の際には、大工さんや内装工事をされる方などたくさんの職人さんが必要となり、導入時もしくはそれ以上の予算が必要になるかもしれません。また「全館空調」が故障している間の室内環境にも注意が必要です。気候のいい時期に故障したのであれば窓を開けての換気で対応できますが、寒い冬だったり暑い夏の時期には修理や再設置までの期間中の「我慢」が必要となります。当たり外れがあるとは思いますが、機械なので10年~15年に1回はその「我慢」と「お金」が必要になる覚悟が必要です。ニコハウス設計室の住まいは「エアコン2台」で全館を暖冷房しています。この方式だと初期導入予算は「エアコン2台」のみです。同時に故障することは考えられないので故障した際にはもう1台のエアコンに頼ることが可能です。故障の際の費用もどこでも売っている「エアコン買い替え」だけで済みますので「我慢」も「お金」もほどほどですみます。こうした理由からニコハウス設計室では「全館空調」を使わずに「エアコン2台」での全館の暖冷房計画としています。「エアコン2台」で足りるのかどうなのかということは性能から計算をしてご提案をしています。 どちらの方式もまずはその建物の断熱の性能と気密の性能が大事になってきます。中途半端な性能ですと「全館空調」でも「エアコン」でも逃げていく熱を補う電気代を室温が必要としますので、毎月の電気会社やガス会社からの請求にびっくりします。そうならないための基本性能は最低限必要なうえで、「全館空調」や「エアコン」を導入することが快適性に重要な要素となります。良く聞かれる床暖房ですが、断熱と気密の性能が一定以上備わった家であれば必要はありません。寒い家に住んでいると、信じられないかもしれませんが床も壁も天井も同じような温度となりますので、「床が冷たい」という感覚はなくなります。 リフォームでは全ての部屋の断熱を改修するのは費用も時間もかかります。さらに気密をとってとなると、とても大変なので「全館空調」の導入はおススメ出来ません。出来る範囲での断熱改修をしてその部分のみを暖冷房計画するようにしましょう。どうしたら快適な室内になるかはご相談ください。ヒートショックのない快適な室内空間をご提案いたします。ご相談予約はこちらから。

リノベのお引渡し。
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だいぶ冷え込んできましたので今週末から二週に渡る内覧会では住まいの居心地のよさ体感してもらえると思います。予約を承っていますので、住まいを検討中の方はぜひご覧ください。内覧会予約はこちらから。 先週末、室内のリノベーション工事をさせていただいたOさま邸のお引渡しがありました。家族全員で参加いただき、一通りざっと使い方の説明をさせていただきました。みなさん、真剣に聞いていただいて説明のし甲斐がありました。30年前の内装ががらっと変わって、Oさまの大好きなDIYを楽しめる空間に大変身。工事中にDIY参加いただいた、珪藻土の壁、塗装、土間コンクリート、どれもいい感じの仕上がりです。外観は変わらずですが、断熱性能のいい、既製品の玄関ドアに交換し、最後はその鍵の確認をしてお引渡し終了。8月末より工事が開始しましたが、これまでの3か月間お世話になりました。落ち着いたら変身した住まいをぜひみんなに自慢してください。コロナなので最後はグータッチで感謝をいただきました。Oさまおめでとうございます♪そして今後もよろしくお願いします。

お引渡し。
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豊橋で施工させていただいたKさま邸。旧家屋の解体から約6か月。完成し、先日お引渡しが出来ました。簡素にではありますが、ざざざっと家の中の使い方を説明します。最近はちょっと暖かいので、家の良さはまだこれからかなと思いますが、日差しが入る暖かい部屋にて、説明書など大量の書類をお渡し。それから当社オリジナルの「住まい方」の説明書もお渡しします。「住まい方」とは、高気密高断熱のニコハウス設計室の住まいでより快適に、より省エネに過ごすための窓の使い方だったり日差しの取り込みだったり、さらには換気扇などの使い方まで。A4用紙計3枚に「冬の過ごし方」「夏の過ごし方」「春、秋の過ごし方」をまとめてます。なんとなく住むよりも、お施主さまの意識付けができ、より省エネな地球にやさしい住まいとなります。最後に鍵をお渡しし、玄関のカギ穴に合うかどうか確認していただき、お引渡しは終了。Kさま、おめでとうございます。そして今後もよろしくお願いします。 このKさまのお宅内覧会を11月28日、29日、12月5、6日で開催させていただきます。内覧会の詳しい内容はこちらから。ドイツ帰りのKさま飾りつけのインテリア空間も素敵です。みなさま、お家づくりの参考にぜひいらしてください。ご予約はこちらから。またそのKさま邸の快適な「今」の室温ご覧いただけます。「今」の温湿度はこちらから。まだしばらくは無暖房で問題なく過ごせます。もう少し寒くなったら、1階の6畳用のエアコンのスイッチを入れてもらって家じゅうを暖めます。この快適さは来ていただくとすごくよくわかると思います。

DIY塗装仕上げ。
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リノベ工事が終盤に入ったOさま邸。先週末はDIYによる塗装工事が行われました。前もって養生をされていましたので、今日は塗り専門。大工さんが作ったスギ板の腰壁や天井に、オスモカラーのワンコートオンリー、オーク色を塗っていきます。スギ板の自然な色も悪くはありませんが、そのままだとどうしても垢ぬけない田舎っぽい家になってしまいます。天井はずーっと腕を上げていないといけないので、筋肉の持久力運動になります(汗)塗料もたれてきてしまうのでなかなか大変。カウンター担当の奥様はコテバケを使いテキパキと塗装していきます。新品の色目だったスギ板がみるみる古材っぽい雰囲気に変身。細かな溝の部分も丁寧に施工していきます。塗った後はウエスで余分な塗料を拭き取り。しゃべりながら、休憩しながらでしたが、カウンターや棚板なども塗って作業は終了。無事仕上がりました。2階の床から丸一日かけての塗装、お疲れ様でした。次の週末は、石膏ボード部分の珪藻土コテ仕上げ。50㎡ぐらいですが、おそらく奥さまと2人で1日ぐらいかなー。Oさま、来週もがんばりましょう!!

来社される方へのご案内。
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事務所引っ越しから約一週間。看板等がなく、来社される方にはわかりにくく、ご迷惑をおかけしています。地図はこちらから。今までの事務所位置からのご案内になります。弊社ホームページも早めに更新するようがんばります!しばらくの間はこちらを参考になさってください。よろしくお願いします。地図はこちらから。

窓辺の太陽の暖かさを利用するメリット。
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朝晩に多少の冷え込みはありますが日中の気候がとても気持ちいい季節になりました。 この時期から窓辺の太陽光のありがたさを実感できるようになります。夏場よりも太陽の高度が下がり家の奥まで光が届くのもこの時期ならではです。よくブログに登場しますがこの窓から入る太陽光。冬場の南面の窓からは平均336W/㎡の熱が入ってきます。いわゆる「掃き出し」とよばれる外に出る一般的な窓の面積を考えるとだいたい1000W。あなたの家の電気ストーブやホットカーペットなどかそれ以上のエネルギーを「無料」で提供してくれます♪ですのでこの時期はレースカーテンなどせずにぜひたくさんの太陽の熱を取り込んでください。当たり前ですが家の中がポカポカと暖まります。陽が沈みかけたら、カーテンを締め、家を「保温モード」にしましょう。性能の悪いサッシからは夜間に冷えた冷気が窓を通して伝わってきます。可能ならば床についてしまうぐらいの長さのカーテンにしてください。それだけで窓辺の寒さを解消できます。 それができない方は窓辺に暖房器具を置いてください。室内に入ってこようとする窓辺の冷たい空気を温めてくれるので、室内側から暖房をするよりも効率が格段に良くなります。ぜひぜひ実践を。 もっともっと快適に過ごされたい方は断熱を強化する「断熱改修リフォーム」をお勧めします。ちゃんとやると寒いあなたの家は、少ないエネルギーで驚きの暖かさに!お問い合わせはこちらから。未来の子供たちに住みやすい地球を残すため、少ないエネルギーで快適に過ごす家いかがですか?

塗り待ち、リノベ工事。
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月末の内覧会に向けて、いろいろな準備をしつつ、みなさんとお打合せをさせていただいているとあっという間に1週間が過ぎてしまいます。充実していて、楽しいのですがもう少し時間がほしいなあと思ったりします。 8月末より工事させていただいているOさま邸のリノベーション工事。大工工事が終わり、クロス屋さんも工事が完了いたしました。一般的な玄関ホールのある間取りから、玄関に土間空間のある間取りへと大変身。大空間の仕切りのない空間になってしまいますので、断熱材は予算の許す限り、出来る限り入れさせていただいてます。打ち合わせ当初『吹き抜けがほしい』といわれたOさまですが、住まいのボリュームと合わないことと、構造的な無理が生じることを考え、吹き抜けではなくあえてリビング以外の天井高さを抑えるということを提案させていただきました。そうすることで元々あった2400という天井高の部分が他よりも高く感じ、わずかながらの吹き抜け感を感じるからです。あとは照明の照らし方でなるべくその高い天井を照らした反射光で過ごすということをして、よりその『高さ』を感じてもらう提案です。低い部分は2100ちょっとの天井高さですが、それが落ち着きを増し、キッチンは天井、腰高さに杉板を張ったことで基地のような『こもる空間』ができました。この住まいもお施主さまによるDIY作業がたっぷり。玄関土間打ち、壁の珪藻土塗り、そして木部の塗装。サンプルをお渡しし、色を決めていただいたので、今週末にはDIY塗装工事に入るそうです。完成までもうしばらくお待ちください。
