COLUMN住まいの情報
2024年12月の記事(12件)
記事一覧へ木部塗装DIY工事。スタッフ自邸。
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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室 二級建築士で設計アシスタントの鈴田です。 造作が終わり、大工さんの工事が終わりました。予定の工程より少し遅れていますが、・左官屋さんがタイル施工、玄関土間仕上げ・クロス屋さんが漆喰の下地となる紙クロスの施工・水道屋さんが外で配管工事 をしていて現場は少し賑やかです。大工さんが終わり、クロス屋さんが入るまでの間に木部の塗装をDIYしました。塗装はオスモカラーのエキストラクリアー。表面に塗膜を張らない浸透性のオイルです。オスモカラーは一般的な塗料と比べるとかなり割高ですが、自然の植物油ベースなので環境にもやさしく赤ちゃんのおもちゃにも塗れるような安心塗料です。 自分たちの部屋を塗るのを楽しみにしている子どもたち。最初はお絵描き感覚で塗っていて心配になりましたが、途中から真剣に塗っていました。家づくりに参加できたことで愛着を持ち、大切に使ってもらえればなと思います。 子供部屋以外はせっせと大人で塗装をしていきます。レッドオークは塗装することで木目がはっきりとし、木の美しさを引き立ててくれます。塗った後のしっとりした木目をみると達成感がありますが、養生、片付け、材料の準備を考えると職人さんの大変さがよく分かりました。 年明けからは漆喰のDIYです!完成に向けて頑張りたいと思います。

造成予算を抑える。
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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。年明けの地鎮祭予定のFさま邸。現在は北側の道路と90cmほどの高低差があって、車の乗り入れができない敷地。北側道路の場合、一般的には北側に玄関を配置し、間口めいっぱいの建物を計画します。その場合90cmの段差、地面と玄関の段差約50cm程度、合計1.4mぐらいの段差をどこかで吸収しないといけません。階段にすると最低でも7段、外部なので緩やかにしようと思うと10段ぐらいでしょうか。雨の日も風の日も毎日10段ほどを上り下りするのはちょっと気が引けます。高低差のある敷地の場合、緩やかなスロープ状に高低差を吸収した方が住む方にとって負担なく過ごせます。玄関を道路から見えない、西側中央部分に配置していますので、玄関までのアプローチが約9mほど。そのようにすることで90cmの段差は1mで10cmほどあがるゆるやかなスロープでまとめられます。公共の車いす自走用のスロープまで緩くはできませんが、家族と過ごす家。もし将来車いすが必要になっても家族の手助けがありますし、スロープ勾配だけに着目して緩くするのは無駄に長い色気のない直線スロープが出来るだけなので今回は小道で演出予定です。そうはいっても本当にそうなった場合のことも考えて、南側の大きなはきだし窓から入ればいいじゃんってことで、そこまでを勾配でカバーすると公共レベルの4°ぐらいのもの緩いスロープで室内に入れます。公園が目の前で、そこに小さな木の家を造る計画。かわいらしい平屋となります。年内は地盤調査まで行い年越しとなります。Fさま、引き続きよろしくお願いいたします。

来月の内覧会に向けて。
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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。植栽工事を終えたOさま邸。北道路なので写真を撮りたくても逆光で時間帯を選びます。16時ころに撮るのが正解かな。駐車場は芝ブロックで施工させていただきました。一般的な土間に比べ、高価なものになりますが、土間の間に芝生が植えてありますので毎年新しくきれいな駐車場になります。また普段は緑がにぎやかくなるため、駐車場らしくなく庭の一部のように見えるのがいいところ。内覧会の時は冬なので青々した芝生ではありませんが、植栽の新緑と合わせて春先が楽しみです。 芝生ですが、弊社が絶対やめた方がいいとお伝えしているものの一つに『人工芝』があります。基本的には拒否しています(笑)最近の人工芝は本物のように見え、手入れもいらず、よさそうに見えますが私が拒否する理由。① 季節感がまったくない:年中青々としている芝生は気味の悪さを感じます。人工物なので当たり前なのかもしれませんが、私には違和感しか感じません。② できた時が一番美しく劣化するのみ:人工物なので敷いた瞬間から劣化がはじまります。3年経てば3年経ったなりに、5年以上でおそらくボロボロになり見れなくなるでしょう。③ 将来はゴミになる:毎年新芽がでる芝生でなく、人工物の芝生なのではげてきた時には再生できません。はがして産業廃棄物になるだけでしょう。安いわけではないので5年ごとの張替えは考え物です。という理由から絶対にやめた方がいいとお伝えしています。同じ理由で、弊社では自然素材のみを使った素材を提案しています。しつこいようですが人工物は出来た瞬間が最高に美しく、その後は劣化するのみ。人間も同じく赤ちゃんとして生まれ、成人し、年齢を重ねるごとに深みをまし、いずれ年老いていきます。人工物で造る場合は、成人したころに塗装などで赤ちゃんに戻り、年老いたころにもまた塗装をしたり、定期的にピカピカになり、時を重ねた深みは一切ありません。色気は赤ちゃんにはありません。年齢を重ねることで色気を増します。様々な機械に頼った家電のような家も同じく、まずは住宅の性能と自然エネルギーと敷地の良さを活かして設計することが先ではないかと考えます。内覧会は1月18日(土)、19日(日)を予定しています。何度も来ていただいている方はその前のプレオープンのご案内もいたします。閑静な住宅街によくある敷地の大きさと建物の大きさ。心地よく過ごすヒントになると思いますので、みなさまぜひお越しください。年内には内覧会予約を受け付け出来るよう準備いたします。

造作工事。スタッフ自邸。
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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室 二級建築士で設計アシスタントの鈴田です。 現場では造作工事が順調に進んでいます。残すはハーフユニットの仕上げのみになりました。透湿防水シート→胴縁→羽目板の順番に施工していきます。四面それぞれ柱から壁仕上げまでの厚さが違うので胴縁で調整していきます。ハーフユニット施工時にもっと気が回っていればと思い反省点です。 造作工事が多いのが弊社の特徴でもあります。造作が多いと高いのでは?と思われてしまいそうですが、例えばTVボードの金額を自宅で検証してみました。材料はレッドオークのハギ材長さ2.3m。背面には床下エアコン(ガラリ付き)とちょっとした小物がおけるニッチがあります。大工さんの手間代なども含めて約18.5万円(別)でした。キッチンから目隠しになり、圧迫感のない高さがいいな、ティッシュなど乱雑なものが少しでもおけたらな、いろんな希望を形にできてこの価格は家具で買うよりいいなと思いました。 詳しくは住まいの情報をご覧ください。「造作か既製品か?費用を比較してみる。」 ソファ(クッションはまだですが)も完成したので実際に座ってみて目線の先の外構計画をイメージしてみました。奥行きが5mしかない我が家。ソファはちょっぴり贅沢にL型に配置しました。庭から一番遠いソファに腰かけると奥行き感のある景色が広がります。 来週は完成した造作家具たちの塗装DIYを頑張りたいと思います。

冬季休業のお知らせ
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いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。下記日程にて冬季休業をとらせていただきます。休業期間 12月28日(土) ~ 1月5日(日)休業期間中にいただいたお問い合わせ・見学会予約については、冬季休業明けに順次お返事させていただきます。皆さまよろしくお願いします。

ずらっと並ぶ平屋。
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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。今月はずらっと平屋の提案が続きました。新築が2件、リノベーションが1件。来年、再来年には完成する予定の物件です。今年も平屋を適度にやらせていただきましたが来年度は8割ぐらいが平屋になりそうです。そしてどんどんコンパクトに。コンパクトな平屋の第一弾。大きさはまだお伝え出来ませんが一般の方はびっくりすると思います。でもとにかく充実していて、物価高の時代にあった内容だと感じています。小さくてもいつものニコハウス設計室の仕様なので自然素材と暮らす、気持ちのいい住まいです。 それからリノベーションの案件。30坪ほどの住まいで家族5人の居場所、また親世帯もいるのでお互いが干渉しすぎないようにそれぞれのプライバシーを守りながらの動線確保と、距離。二世帯や三世帯住宅というのは、常に仲良くわいわいと…、が理想ですがそうもいかなくて、適度に喧嘩もするでしょうから、お互いが近すぎると精神的にまいってしまいます。そうならないための距離確保はとても重要です。現代性能に合わせてフルスケルトンのリノベーション。耐震性能、断熱性能は子供たちも住み継げるようしっかりやり替えます。残したい古建具などは再利用。小さなエネルギーで快適に暮らせるように、エアコンは夏用1台+冬用床下エアコンを採用予定です。 もう一つは変形敷地のご提案。敷地は大きくなく、それでいて道路のセットバックが絡み建てられるスペースを有効に使ってのご提案。自然環境豊かな新城市でのご提案ですが、いい景色はしっかり取り込み、よくない景色は一切見せない。基本はいつも一緒。17坪ほどのコンパクトな提案ですが、ご家族3人でゆったり暮らせるちょうどいい広さ。この住まいは再来年が完成目標です。 年末が近いため打ち合わせラッシュが続きます。久しぶりに体調を崩しましたが、なんとか復活。年末までの少ない週末は大切に時間を使っていこうと思います。ゆっくり過ごせる大切な時期になりますので、みなさまもお身体お気を付けください。

30年以上を目指す基礎。
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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。豊橋市で施工中のIさま邸。高低差があって、擁壁工事もさせていただいたため地盤補強を終えての基礎工事着手となりました。擁壁は現場打ちするときれいでですが日数がかかることもあって今回はCP型枠ブロックというものを利用させていただきました。お隣が低いのですが、自宅側からはブロック1段見えないぐらいの高さなので、擁壁でなくても気にならないなということと、補助金の関係で基礎工事の終了を急ぐことを優先させていただきました。今月は雨がほとんど降らないので順調に進んでいます。ブロック擁壁なので、必要高さが変わる部分でブロック厚みが変わってしまいます。高低差のある側にそろえ、厚いブロックを使うと、びっくりするぐらい高くなってしまいます。一般的な施工では敷地を少しでも広く使おうとして、自宅側に厚みが変わった分の段差ができますが、お子様にとっては段差のある部分でつまづいてしまうのではないかと不安を感じました。見た目もきれいになるので、敷地側の面をそろえて施工させていただきました。柱状地盤補強工事をさせていただき、現在は下地砕石工事を行っています。地中の硬い地盤に届くセメントの柱を造り、その上に住宅の基礎を造っていきます。もう絶対に不同沈下になることはない安全な基礎となりました。弊社が造る建物は全て自然素材で出来た経年により魅力が増す高性能住宅だから30年で解体することはないでしょう。30年経つと経年美化して室内状況は味わいを増し、住み継ぎたいと思う家になります。地盤補強に対して土地の価値が下がる心配をされる方がいますが、魅力的な住まいを造れば、海外のように長く住み続けられる建物になるはずです。そう考えれば丈夫な基礎の上に建っていることは否定でなくむしろ肯定的に考えるべき。ビニール素材や塗膜依存の魅力のない建物だと30年もすると壊すことになるので地盤改良は慎重に・・・。 年内の基礎完成に向けて工事は順調です。Iさま、引き続きよろしくお願いいたします。来週は素材決め。事務所でお待ちしています。

造園工事で飾りつけ。
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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。豊橋市で施工させていただいているOさま邸。完成が近づき、先日より造園工事に入りました。弊社は『庭のない住まいの工事はしない』ということを決め、みなさんにお伝えし了承をしていただき工事を進めています。庭がない住まいを造らない理由は何度もお伝えしていますが、住まいの魅力が一切ないと感じます。外構工事と呼ばれる土間やブロックなどハードなものだけで仕上げると建売のような寂しい駐車場になってしまいます。毎日帰る家がそんなしつらえで心が豊かになるはずがありません。植栽前にとった写真もありますが全然違って見えます。また玄関先など道路側から見える位置にポツンと植えてある植栽をよく見ますが、あれは何のためにしているのでしょうか?室内から見えるわけでなく、アプローチがにぎやかになっているわけでもなく、飾りとしてもいまいち。毎日歩くアプローチだからこそ、季節ごとに楽しめるアプローチの方が心が豊かになります。花が咲いたり、実がなったり、時には小鳥が止まり賑やかな雰囲気になる。ご近所から見た際にも喜ばれるアプローチの方が魅力的です。 アプローチという点でお話をすると玄関ドアが道路から見えている計画もいまいちだと思っています。申し訳程度の公園のトイレの入り口隠しのような衝立で目隠ししている住まいを見ると残念な気持ちになります。玄関を少し奥まらせることでわざとアプローチを長くし、距離感により期待感を演出する。敷地によってプランは変わりますが、普段から心がけているポイントです。植栽の話からアプローチの取り方の話になってしまいましたが来月の完成に向けて工事は順調です。1月18日、19日が一般の方の内覧会予定。寒い時期なので、6畳用エアコン1台による全館空調体験もできます。みなさま、ぜひお越しください。Oさま、完成まであと少し。来週からはデッキと外キッチンの施工が控えています。来週末にはすべて仕上がる予定です。

小さな平屋が進みます。
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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。平屋の提案がずらっと並んでいまして、先日第一弾のご提案をさせていただきました。豊橋市で建築計画中のFさま邸。私がここ最近推奨している小さな平屋。先日の小さな平屋相談会も好評でしたが、その中で私が考えるたくさんの大事なお話をさせていただきました。建築費が上がっているということだけでなく、日本の世帯人数の平均値が3人を満たない時代。この時代に30坪台の家は大きすぎます。まして、高気密高断熱になり家の中が隅々まで使えます。昔は40坪なんて当たり前でしたが、そんな家の使い方は空調の効いたLDKに集まり20帖弱の部屋にみんなで集まって過ごすというもの。40坪って80帖あるはずですがそのうちの20帖ぐらいしか有効に使えていないという事実。それなら15坪30帖ぐらいの家で十分ではないですか?というのが私の考え。いつも通りの自然素材たっぷりの超高性能住宅。予算は先々お教えしますが、しっくい無垢材の家は無理しない価格でなおかつ家じゅうを6帖エアコンで暖め、冷やすお値打ち設備設計。特別な機械はいりません。 この時期になると、みなさん床下エアコンの電源をONにされていますが、先日ストイックにまだ無暖房ですごされている方がいました。田原で建築いただいたKさま邸。無暖房18℃ほどの空間で過ごされています。思い切りのいいパッシブデザインでなく、陰翳をもち開口部を適度に絞ったデザインですが、自然室温はまだ18℃。(でも無理せず暖かくお過ごしください) ということで平屋着手の準備のため、地縄張りに出かけてきました。素直な形なので地縄は簡単。いいロケーションの中、木外壁のかわいい家が完成する予定です。小さな平屋。何坪なのかもまだ内緒。もし2人ぐらしで20坪ぐらいは…と思ってたらそれ大きすぎます。たぶん無駄が多いプランになっているでしょう。びっくりされそうですが、そのうち発表いたします。Fさま引き続きよろしくお願いいたします。

雨の落ち方。スタッフ自邸。
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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室 二級建築士で設計アシスタントの鈴田です。 現場では足場が取れて外観がお披露目となりました。車は少ないけど歩く人が多い環境。夕方になると小中学生や年配の方が散歩に出てきて声を掛けてくださり、なんだかあたたかな気持ちになります。 以前にもブログに書きましたが、自宅では南面の軒樋をつけません。雨だれを見たいと思ったからです。昨年建築家の藤森照信さんが設計された滋賀県にあるラコリーナ近江八幡に行ってきました。ちょうど雨が降った後だったので草屋根から不規則に落ちる雨だれがとても印象的で素敵でした。 雨どいには外壁が汚れるのを防ぐ大事な役割があります。軒を1.2メートル出していて外壁まで距離があるのでせっかくなら雨を楽しもう!と雨どいをなくしました。雨が落ちるところには自分で砂利を敷き、排水できるように考えています。 足場が外れて見てみると軒先(破風)の木板がそのまま見えるので横に長い平屋が強調されてよかったなと思いました。弊社では樹脂サッシの色がほとんど黒を選ばれます。外から見るとガラス面が影となり黒っぽくなるので枠と一体に見えます。中から見た時も同じで暗くなると外の暗がりと同化するからです。なるべく色の種類を増やさないことがすっきり見せるポイントなのかなと思いました。北面は設備関係がすべて集約してあるのでごちゃごちゃしてしまいました。フェンスで隠す予定です。 今月中ごろには大工工事が終わりそうです。年末にはDIYでの塗装と漆喰塗りが待っているのでしっかり体を動かしておこうと思います。

電気配線で気を付けること。
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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。岡崎市で施工中のKさま邸。先日、電気配線打ち合わせを行わせていただきました。最近は天気のいい日が続き、打ち合わせは気持ちのいい日差しを受けながら約1時間半お話させていただきました。細かな予習もしていただいたのでスムーズな打ち合わせをさせていただきました。コンセントとスイッチで弊社が気を付けていること一般的には使い勝手を考えてこの場所に…や多めにコンセントをすすめたり…、というのが多いと思われますが弊社はそういったことをおすすめしていません。何をしているかというと空間の邪魔をしたり、壁面が汚く見えるからなるべく目立たない場所にしましょうということで提案しています。もちろん使い勝手が悪くならない程度に配慮はしますが、きれいに見せたい重要な壁位置にスイッチやコンセントがあるとちょっとみっともないなと思います。様々な施工例を気にしてみると意外と多いので、これを気にしだすとなかなかな上級者です。Kさまはそういったことも勉強され知っていらっしゃるので話がスムーズに進みました。私があまり詳しくないLANケーブルのこと。弊社は過不足ないLANケーブルとしてCAT5eケーブルを採用しています。私自身がゲームなどをやるタイプではないし、子供たちがYouTubeをみるぐらいで困ったことはありません。存在は知っていましたが、今回はCAT6aケーブルを採用することになりました。将来のことを考えてのことですが、私の知らない高速通信の世界。金額は2倍程度変わってきますが、詳しいKさま主導の元、採用が決まりました。LANの問題はケーブルだけ変えればいいわけではなく、家じゅうの配線、またはモデムルーター、さらには電柱を伝わっている電線。全てが変わらないと本領発揮しません。でもいつかの備えに…、さすがです。その他、寝室の天井高さの話もさせていただきました。初期の予定で構造表しの天井でしたが、天井が高すぎて(といっても2.6mぐらいですが)寝室にはふさわしくない、また寝室の平面的な大きさに対して高いと、縦横比が悪く狭く感じるというお話をさせていただきました。寝室は包まれるような心地よい空間に。そのため、天井を下げ心地よくなるR天井とさせていただくことにしました。年末に向けては外壁の工事が進みます。もしかしたら足場もとれるかもしれません。外壁工事が進むと一気に家らしさがでてきます。道路から見ると、とても低く好感の持てる外観。引き続きよろしくお願いいたします。 現場は気持ちのいい景色のため、お昼ご飯はいつも以上においしく感じました♪

にぎやかな地鎮祭。
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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。先日豊橋市で施工させていただくIさま邸にて地鎮祭を執り行わせていただきました。この日は風が強く、とても寒い日になりましたがご家族皆さんでのにぎやかな地鎮祭となりました。解体工事は無事終わりましたが、昔からの敷地のため境界ブロックのやり直しなどには費用が掛かってしまいます。なるべく費用を抑えた提案をしたいと思っていますが、境界のことは先々デリケートな問題になりますのでご理解をいただき、進めています。南側は遠くまで見渡せ、近隣の緑がありプライバシーも守られているため、開放的でとても居心地のいい庭になります。最近はカーテンなしで過ごせる住まいを推奨し、そういった提案をしていますがこの住まいもおそらくカーテンなしで過ごせるでしょう。三角屋根のかわいい住まいがこれから着工予定です。初夏ぐらいの完成を目指し安全第一で工事を進めてまいります。Iさま年内は素材決め作業があります。現場は基礎工事を終え、年明けを迎える予定です。1年間がほんとに早い。引き続きよろしくお願いします。地鎮祭、おめでとうございました!
