家づくりにAIを活用|完成イメージを共有する新しい打ち合わせ

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。

蒲郡市で建築計画中のMさま邸。

高台の敷地に三河湾を望む、絶景の住まいを計画していますが現在実施設計が終了し、見積をまとめている最終段階です。

設計監理という仕事には3段階ございます。

① 基本設計

② 実施設計

③ 現場管理

一般的なメーカーさんや工務店さんだとこれらを分けて仕事をしていないように思いますが、実際はこの3本柱で成り立っています。

何をしているのかというと

①基本設計とは要望をお聞きし、計画地でのプランをまとめる作業。建築法規に適合させ、現地の近隣状況を確認した上で、要望に合わせて計画をいたします。

この部分は住宅会社によって進め方はさまざまですが要望を聞いてその敷地に入る規格化されたプランをベースに提案されるケースもあります。

プランがまとまっても、私はすぐにはご提案しません。

日を改めて本当にこれが最適解なのかを何度も見直します。そのため、基本設計には約1か月のお時間をいただいています。

だからこそ①基本設計には時間をいただいています。

 

蒲郡のMさま邸はこの段階は終了し、見積と実施設計を進めていますが室内のイメージについてAIのいい使い方をされていますのでみなさまに紹介いたします。

弊社からはプランとは耐震等級3の確認を含めた構造の提案、完成イメージの模型、また室内の簡単なCGなどを提案時にお見せしています。

今回の提案で、リビング空間は上記のようなイメージになります。

個人的にリアルな提案は完成時の感動も家づくりの楽しみの一つだと思っています。

そのため、私はあえてリアルすぎるCGではなく、余白のあるパースをご提案しています。

でも最近はAIがとても便利な世の中になりました。

Mさまも検討にAIを使っていただいていまして、弊社へイメージ画を送っていただきました。

検討事項としては、障子戸をどこまで利用するのか?というもの。

以上を検討した結果、全面障子戸をつけようということになりました。

AIがここまで具体的なイメージに仕上げてくれるとは・・・!

検討しやすくなりましたね。個人的にはきれいすぎるので提案の際に使うのは控えますが、内観のまとまりを気にされている方はぜひこういったAI活用をされることをお勧めします。

ここまで完成イメージを共有できるのであれば、お客様との打ち合わせではAIが大きな力になってくれそうです。

Mさま、検討画像を送っていただきありがとうございました。

窓廻りはどんな方法だろうと必ず外部からの視線と日射遮蔽が必要になります。

カーテンと障子、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら検討できた、とても内容でした。

AIはあくまで道具です。大切なのは、ご家族がどんな暮らしをしたいのかを一緒に考えること。

そのイメージを共有する手段として、上手に活用していけるといいなと思います。

見積のまとめまで今しばらくお待ちください。引き続きよろしくお願いいたします。