COLUMN住まいの情報
2018年の記事(31件)
記事一覧へ内覧会のチラシが完成しました
up - お知らせ
田原市浦町で開催される「Hさま邸」の内覧会チラシが完成しました。 同時時間帯の入室は2組まで(※1組 1時間枠)としています。時間帯によっては予約も入ってきていますのでご希望の方はお早めにご連絡下さい。当日お越しいただいてもかまいませんが予約優先となっていますのでお待ちいただくこともありますのでよろしくお願いします。予約はこちらから御希望の日時を忘れずにお書きくださいませ。

配筋検査終了
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内覧会は開催日が決まり、チラシの方も仕上がってきました。時間帯によっては予約が埋まってきていますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。同時間帯の入室は2組までとしています。(※1組 1時間枠) お盆明けより工事がはじまりましたKさま邸。基礎の下地となる砕石を転圧し、 その上に地面からの湿気対策となるビニールを敷き、 その上に鉄筋を並べ、配筋していきます。 私の目と基礎屋さんの目と第三者機関の目と三つの目で確認をします。 特にしっかり見るのは、鉄筋と鉄筋をつなげるための鉄筋の定着長さというやつと、かぶり厚さというもの。定着長さとは鉄筋の太さと箇所によってつなげるための鉄筋の長さが〇㎝ないとだめだよっていうこと。かぶり厚さとは鉄筋が地面からどれぐらい離れて施工されているかということ。 どちらもコンクリートで基礎を作る際にはとても重要なことです。

快晴の上棟式
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だいぶ涼しくなってきたと思ったら、またまたの台風のせいかここ二日間暑くて現場は大変です。台風対策のために仮設トイレの養生をしてきましたが、汗だくでした。2つも台風が接近するのは怖すぎます。くれぐれも大きな被害が出ませんように。 先日の土曜日、日曜日の2日間かけてNさま邸が無事上棟を迎えました。 建物が大きいので2日間に分けての上棟。 棟が上がるとその大きさにさらに驚きます。そして普通の家にはない、棟木の出っ張りがこの家には存在します。イメージとしては「TERAMODAN」 (寺モダン) です。室内に瓦を使ったり、でも床材は見たことない色目の無垢材だったり。11月頃には内覧会が開けるかなー。 まだまだ暑い日が続きますが工事頑張っていきます。

最近の夏の暑さについて。
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連日暑い日が続き、TVでは熱中症の問題など、地球温暖化の影響は他人事ではなくなってきてます。小学生の子供が「今日は34℃だったよ」など勉強どころでない環境を耳にします。エアコンの設置を!とメディアも言ってますがそれには莫大なお金が必要ですし、その前に根本を解決するべきだろうと個人的に思っています。 これは断熱性の低い家に住む方にも、そもそも断熱されてない学校にも共通することなのですが、まず最初に日射を防ぐ。これがものすごく大事です。室内のカーテンでなく、窓の外や屋根面で防ぐ。例えば「よしず」など。これをすると室内の環境はぜんぜん変わりますので、家が暑いよーって方は高くて性能のいいエアコンを買う前にぜひお試しください。イメージ的には木陰で休む感じ。見た目を気にするならオーニングやタープなどもおすすめです。 窓の対策をする理由ですが夏の日射は南面で平均318W/㎡、最大694W/㎡の熱が入ってきています。なんかよくわからない数字ですが、畳一枚分の窓から平均500Wの熱が室内に入り込んでるわけですので電気ストーブやこたつをつけっぱなしながらエアコンで冷やしてるのと一緒です。すごく無駄なことをしていますね。直射日光おそるべし。 ちなみに省エネ先進国のドイツでは暑くなる前にすべての窓の雨戸を閉めるそうです。これも外で日射を防いでいるのでよしずをかける効果と一緒ですね。 なので学校の暑さ対策としてもまず、夏の高い高度の太陽対策に、屋上全面へ日射が当たらないようよしずや寒冷紗をかけるといいのになーと思います。それと窓ですね。ちょっと危険かもしれませんが、業者さんに各窓のすぐ外にタープなどを掛けるものをつけてもらえれば、電気ストーブの熱レベルで教室を暖めることなく、もう少し快適に過ごせるように思います。 ここまでの内容は電気のエネルギーを一切つかわないので、子供や住む家族にもやさしいですし、なにより地球環境にも何も悪いことをしていません。こういう話をくどくどすると、妻がようやく雨戸を閉める気になってくれます(笑) その上でエアコンでなく直接体に冷気を感じられる卓上の扇風機など。風速1mで1℃涼しくなるといわれてますので、卓上の小さな扇風機でも十分です。何より電気消費量が少ない!私が仕事中につけてるYAMAZENさんの卓上扇風機は19Wです。4人家族が専用の扇風機を持っても100Wも使いません。30人のクラスの全員が使っても600W。ちなみに20畳クラスのエアコンをつければメーカーカタログをみると1700Wとか。もし教室ならそれ3台とかですかね。お金もたくさんかかって、なおかつ窓から入る電気ストーブクラスの熱とエアコンがバチバチと戦うのはなにか無駄な気がします。 まずは環境を整え、その上で断熱材を足すのか、改修するのか、それをした上で最後にその空間に合わせたエアコンを設計してあげると、無駄に大きなエアコンをつける必要もなくなります。 最近の報道が根本を解決せず、目先の環境の良さを取ろうとしているのでちょっとブログに書いてみました。ニコハウス設計室ではちゃんとした断熱をし、適切なエアコンのご提案をしています。快適な室温を保つのに必要なエアコンはおおむね6畳用が2台程度です。 ちなみにそれなりに断熱してある家では塗料などで「遮熱」をする効果はほとんどありませんので、塗り替えなどですすめられていたら、よく知っている方に声をかけ、無駄なお金を使わないようにしましょう。

湿度の安定への挑戦。
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梅雨になり、じめじめした日が続きますね。特に外壁の左官工事は雨の影響が大きいのでしっかりした晴れマークはとても貴重です。 工事が進む原さんち。今回の物件では湿度を安定させる目的で「炭」を利用します。 大量の50箱の炭。運送屋さんが30分かけておろしてくれました。 炭を使う目的として・湿度の安定湿度が高すぎるときは湿気を炭の中にため込み、低くなると自然と吐き出してくれます。その調湿機能により室内の平均湿度を5~10%程度下げる効果が実験により確認されています。加湿器を使った過剰な加湿は湿度が高くなりすぎ、カビやダニを手助けしてしまいますし、逆に除湿器はせいぜい機械の周辺であり、家全体への効果は見込めません。・その他炭には保温効果があり、冷暖房器具を切ったあともその温度を保ち、快適さが続きます。ホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着し、空気を清浄に変える効果があります。室内の臭気を吸着しますので、ペットの臭いなどにも効果的です。 これを天井裏へ敷き詰めていきます。 完成した際には炭を敷き詰めた効果を温湿度計を使って調べていきます。それにより当社が目指す、より住み心地のいい家の一役を担ってくれるわけです。その効果の測定が今から楽しみです。 より良い住まいとなるように常に実証実験を繰り返すのがニコハウス設計室の特徴です。

壁塗りの合間に。
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午前中に無垢床を扱っているマルホンさんが事務所に来られたのですが、溶かしたガラスを無垢床に浸透させる方法で無垢だと基本NGな水ぶきが出来、無垢の風合いを損なわず、変な艶もでないという「ガラスフィニッシュ」という仕上げの話を聞きました。 いいものにはすぐ飛びつくタイプなので、これからのお客さまにはきっと毎回お話させていただきます。ながーく住む家だからメンテナンスがらくちんなのはいいことですので。 リノベーション現場の藤井さんちにお邪魔すると、ご主人さまが一生懸命、壁を塗っていました。話を聞くと、午前中は奥様が施工していたとのことで頭が下がります。藤井ファミリーご苦労さまです♪ 親が壁を塗ってる間、子供は暇なわけですが、施工途中で急遽作ることになった、「うんてい」 楽しそうに遊んでくれてました。まだ向こうまでいけないとのことなので、これからたくさん練習が出来るね♪雨の日は大人がきっと洗濯物を干します。邪魔って言わないでね。 壁塗り珪藻土ですが、この土日にお友達を呼んでたくさんで施工するそうです。仕上がり期待しています!!

雨上がりは地盤が弱い?。
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私事ですが、昨日3月9日に無事結婚15周年を迎えました。家族でいることは、大好きでとても癒しになるので結構仲良しな方だと思います♪ 今日明日で和モダンの住まいの内覧会が終了します。気になっている方はお早めにご連絡ください。予約の感じですと、先週よりはゆっくり見ていただけそうです。予約はこちらから。 4月より着工予定の原さま邸で地盤調査を行いました。前の日に結構な強い雨が降ったので、現場はドロドロ。当日も少し雨が残っていましたので調査に来てくれた方は、カッパと長靴の重装備。私は遠目からみさせていただき、状況を聞いてきました。お施主さまのお父さんにも、昔の状況の話を伺っていましたが、固い支持地盤が1m下程度で出てくるので少し安心しました♪ よく聞かれる質問で、「雨の日に地盤調査をすると不利ですか?」「地面が弱くなりませんか?」というのがあります。見た目には水たまりができて、ゆるくなっていますが調査対象は地表面下1m~7mぐらいまでの固い層までです。調査に対しての影響は「雨」ぐらいではほとんど変わりません。 弱い値が出て、地盤改良となると何となく損した気分になってしまうかもしれませんが、重たい家を支える地面です。私はしっかりした地面に建てることが「ずっと安心」につながると考えています。
