COLUMN住まいの情報
2020年の記事(78件)
記事一覧へ今年も1年間ありがとうございました。
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みなさま、2020年もありがとうございました。コロナの影響でどうなるか不安なことはありましたが、これまで以上に充実した1年となりました。最近の私事ですが、断熱、気密、構造の方法はもちろん、設計の考え方や室内のしつらえ方など、たくさんの勉強も仕事と並行してさせていただいてます。これまで以上の良い住まいを提供できるよう、リノベモデルでも様々なことを試しています。お正月前に一重目の屋根防水が出来、通気用の二重目のたるきを並べることができました。年明けには屋根が作られ、まずは外断熱の工事から始まります。冬の間に無暖房でも暖かさの実感が出来るといいなーと思ってはいますが、他の工事との兼ね合いもあって難しそうです…(汗) 完成後には点検に都度伺わせていただきますが、『アトピーの症状が出なくなりました』『友達の家に行くと、うちの床がいかに暖かいのか実感します』『Tシャツですごしてます』など気持ちよく住んでいただいていることを聞くと本当にうれしいですし、その工事にかかわれたことがとても幸せなことだとかみしめています。 これから作っていく住まいはもっともっと良くなるように日々頑張っていますので2021年も、みなさまよろしくお願いします。それでは良いお年をお迎えくださいませ。

子供部屋の大きさについて。
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いつもホームページご覧いただきありがとうございます。 今回のテーマは『子供部屋の大きさ』最初にお会いすると様々なお話を聞きますが、それなりに後回しな子供部屋。結論から言うと後回しでいいと思っています。 6畳ぐらいほしいとか言われる方にいつも同じような話をしますがその子供部屋いつからいつまで使いますか?おおよそ小学校高学年ぐらいから大学に入る前まで。もしくは大学の間まで。様々な部分を大切にして、間取りを考え、大きさの確保をしたとしても10年も使わないケースがほとんどです。独立してからでも、家に帰ってきた際には寝泊りできますが、そんな部屋に大きさや費用をかけるのはもったいないと思っています。何よりも将来はおそらく『納戸』になったりするわけですし。 そこでおすすめなのが『3畳の子供部屋』収納も入れて3畳!せまーい!って思われるかもしれませんが、個人的にものすごく気に入ってます。先日の内覧会でもその『3畳の子供部屋』はとても評判が良かったです。図面であらわすとこんな感じ。ベットがちょうど入って、机が置けて、あとは棚板と服を掛けるパイプが1本あってそれでおしまい。図面だと大きさの感覚がわかりにくいと思いますので写真をご覧ください。いかがでしょうか?ギュッとしたこの空間。なんでも手の届く感じがなんか良くないですか?寝て、たまに勉強するだけの部屋なのでこれで十分。お子さまが独立された後は納戸にしてもちょうどいいし、ご夫婦それぞれの個室としても使えます。30年以上住むことを考え、みんなでいるリビングを充実させて、個室は思いっきり削減することは、予算を抑えてくいいポイントだと思います。子供部屋の考え方の参考になれば幸いです♪ うちの間取りも考えてほしいなーって思った方、初回ご提案は無償でしていますのでお声かけ下さい。お問い合わせはこちらから。みなさまよろしくお願いします。

プランが決定しました。
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外は強烈に冷えてきていよいよ本格的な寒さが…。こういう時は暖かい日差しと、暖かい家が恋しくなります。ニコハウス設計室は地域でもトップレベルの暖かい家造ってます。どこで建てるか迷われてるなら、候補にあげてください。話を聞くときっとその良さが伝わるかなと思っています。お問い合わせはこちらから 10月頃よりゆったりしたペースでお打合せをしてきたHさま。広い敷地にコンパクトな2階建てのプランで決定いたしました。元々、和モダンっていうキーワードもありましたが、海風の強い田原市の土地。屋根の軒を長く出すのは、台風風による揺れへの影響も心配。また屋根が大きくなることも限られた予算の中なのでは費用が掛かってしまいます。そんなこともあり、素直な切妻の箱型の家をご提案しました。敷地の陽当たりはバツグンなので、素直に南にいごこちのいい空間が並ぶ間取り。屋根のかかったデッキのある半屋外空間は、サザエさんちの縁側のようなイメージをしています。1月頃に地鎮祭が行えるかなーと思っています。工事開始まで今しばらくお待ちください。

リノベモデルの工事が進んでます。
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2週に渡っての新築内覧会へお越しいただいた皆さまありがとうございました。お施主さまのお話が聞けて良かった!との声を多くいただいて、充実した内覧会となりました。 11月に骨組みを残しての解体から工事が始まったニコハウスリノベモデル。おおよそ築90年ぐらいの石の上に建ってる住まいを今後リノベモデルハウスとして使おうという工事。せっかくのモデルハウスなのでやってみたかったこともふんだんに盛り込み、地域最上級の省エネな住まいを目指します。完成はこんな感じのイメージ。30年以上持たせることを考えメンテナンスに配慮し、1枚から簡単に取り換え可能な木板の外壁を採用しました。木だとメンテナンス大変じゃん!って思われるかもしれませんが、そこに配慮した張り方。もう少し工事が進んだらそれもブログにアップしていきます。 主となる通し柱を残して基礎を造り替え、現行に合った金物補強をしていきます。古いひねった梁は古民家リノベらしく、化粧あらわしとなります。昔の柱や梁は「ほぞ」や「こみせん」とよばれる木と木をつなぐ加工が多くされていて、その加工にかかる時間がものすごくかかっていただろうなということが想像できます。でも今は便利な金物がたくさんでて、しかもその金物を使うと現行の耐震金物にも代用できますのでとても便利。時間をかければ大工さんに加工をお願いすることもできますが手間賃とその時間を考えると圧倒的に金物に軍配があがります。新しく設置した柱はほぞ(土台に差し込む加工)はなしで金物で取り付けていきます。 屋根は野地板を新しいものに交換。これはまだ一重目の屋根ですが、合板と合板の継ぎ目は気密をとるためにビシッとテープを張っています。この上に透湿性のあるルーフィング(防水)を貼って、屋根面に外断熱をして、通気層をとってさらに二重目の合板を貼る予定です。年内にはそこまでいきたいなーと思って大工さんたちを応援しています♪ 事務所の横で作っていますので、皆さんの家を担当していただく大工さんにも会えます。事務所に来るついでに、その施工状況ぜひご覧ください。また耐震や断熱を含めたリノベーションしたいよーって考えている方々もぜひご参考に。お問い合わせはこちらからみなさま、よろしくお願いします。

年末年始休業のお知らせ
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いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。年末年始、下記の期間を休業日とさせていただきます。 12月27日(日) ~ 1月6日(水)1月7日より通常営業いたします。 休業期間中にいただいたお問い合わせについては、営業開始日以降に順次お返事させていただきます。皆さまよろしくお願いします。

基礎の話。
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今回は住宅会社や工務店におまかせの「基礎」の話。結論から先にお話しすると、ニコハウス設計室は建物ごと基礎を設計しています。一般的な工務店や住宅屋さんはどの物件でもおおよそ「いつも通り」で基礎を作ってます。 現在主流の「べた基礎」。ニコハウス設計室でも高低差があるなどよほどの理由がない限りは「べた基礎」で施工しています。べた基礎の良さは、建物を基礎全体で支えることにあると思いますが、部分的に弱い地盤があるとその部分が沈み、家建物全体が傾く「不同沈下」がおきます。そうならないために、基礎を作る前に地盤調査をして各ポイントの地盤の強さが一定なのかどうなのかを調べます。 地盤の強度が一定であることを調査により確認し、基礎設計に反映します。「べた基礎」ってどこの会社も同じ作り方をしていると思っていませんか? 基本となる断面。若干の違いがはありますが多くの会社ではほぼ同じ作り方をしています。建築基準法よりは少し余力があるのでこの基礎で問題ないと思います。「べた基礎」の「スラブ」と呼ばれる建物加重と、反する地面の力を受ける面もだいたい同じ作りになっています。厚みは若干違うかもしれませんが写真のような配筋だと思います。以上が基本的な基礎ですが、計算によって鉄筋の太さや本数は変わってきますので基礎の立ち上がりでも複数の種類の配筋方法をとるのがニコハウス設計室。 問題は基礎の部分に点検のために設ける人通口。この部分は基礎の梁が切れる(連続していない)ため、必ず補強が必要です。ここからがニコハウス設計室の配慮している部分ですが図のように基礎の梁が切れないような配慮をして地面の反力と建物加重を受けられるように作っています。※鉄筋のサイズや本数は計算によって変わってきます。10年前から基礎の作り方を変えていない工務店などの多くの基礎は左のような基礎で施工していますのでその部分がとても弱く、地震など大きな力が加わった際に耐えれない可能性があります。基礎屋さんに「他の会社だとどんな基礎作ってますか?」と聞いたので間違いありません。基礎の構造計算によってわかるのですが、木造の2階建てまでの場合は構造計算をしなくていいので、そのままいつも通りっていうのが一般的。構造計算をしていくと「べた基礎」の一般的な断面では鉄筋の量が足りない部分が必ず出てきます。地震などの大きな力が加わらない限りは、それほどの問題にはならないと思いますが、いつかくる地震。力の加わり方を構造計算ソフトに入れるとこんな感じで見た目で強い力の加わる箇所が見えてきます。しっかりした基礎があってこそ、上部の構造も耐えてくれます。長く住む大切な住まい、ずっと安心して住むためにも基礎の作り方にもこだわっています。お問い合わせはこちらから相談している先に基礎の話をして、「べた基礎だから大丈夫」「基準法より太い鉄筋を使ってます」的な話だったらあまり知らなくてちょっと怪しいかもしれません(汗)

解体工事のお祓い。
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今年もいよいよあと1か月。コロナに十分注意しながら、年内にやるべきことしっかり取り組んでいきたいと思います。 先日、豊橋にて新築工事をさせていただくKさま邸の解体工事に伴うお祓いをいたしました。長年住まわれてきた住まいを解体するのは、少し寂しい気持ちになります。敷地も広く、敷地内の4棟を解体し、新築工事に備えます。おおよそ3週間ぐらいかけて、解体が終了したら、地盤調査より新築工事がスタートします。しばらくの間はご不便をおかけしますが、Kさまご家族、今後もよろしくお願いします。おおよそ6月末頃には「コの字」の二世帯住宅が完成。敷地内で同じ建物に住みながら、中庭できちっと分けた二世帯住宅。それぞれで見ると単世帯としても、ご参考にしていただけると思います。構造断熱が完成する3月初旬には「構造、断熱内側内覧会」完成する6月末頃には「完成内覧会」を予定していますので、二世帯をご検討の方は、ぜひご参考にしてください。 「ニコハウス設計室とはどんな会社だ?」と思われましたら、今週末も新築内覧会を行っていますのでぜひいらしてください。今週末はまだ予約に空きがございます。ご予約はこちらから。よろしくお願いします。

満員御礼。
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肌寒さを増した週末、豊橋で施工させていただいた平屋のKさま邸の内覧会をさせていただきました。おかげさまで土日の予約は満員御礼。きていただいた皆様、ありがとうございました。 寒い日になって室内の暖かさを感じてもらえたらなーと思っていましたので寒いのは大歓迎。そして何よりお施主さまがたくさん説明してくれて、きていただいたみなさんには大好評でした。ご来場の方々がお聞きすることが多かった質問□ こだわった場所はどこですか?□ ニコハウス設計室にした理由は?□ 住んでみてどうですか?などとてもフランクに話していただけるKさまなので帰るころにはみなさん打ち解けて仲良くなり、より細かいことまで聞かれていました♪おかげで私は後ろでほぼ立って話を聞いているだけ(汗)それからドイツ帰りのKさまの飾り付けたインテリア。とても素敵な見どころになります。一般的の方だと思いつかない配置で、ビリヤード台や卓球台がリビングにあります。そして偉そうな場所に配置されがちなテレビは隅の方に。小物なども海外のものが多く、あちこちの空間がとても素敵に飾られています。今週末も内覧会をしていますので「平屋」の住まいをご検討の方はぜひご覧いただき、お施主さまの生の声をお聞きください。ご予約はこちらから。 最後に室温ですが28日は外気温が13~15℃でしたが室内は暖房なしで約21℃。トイレはリビングからおおよそマイナス1℃。29日は外気温が12~14℃で同じく室内暖房なしで約20℃同じくトイレはマイナス1℃。暖房なしでも、十分な暖かさを得られています。入った瞬間にほんのり暖かさを感じる空間。どこにいっても温度差を感じない空間。体感によってその良さは「絶対にほしい性能」に変わるでしょう。根拠と実際の測定による自信でお客さまにご提案をしています。

全館空調するメリットとデメリット。
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住まいの情報を定期的にと意気込んではいますが、なかなか手付かずのまま時間だけは過ぎてしまいます。住まいを検討する際に皆さんが参考にしていただけるような記事引き続き頑張ります。 今回のテーマは「全館空調」私の提供する住まいでは「全館空調」をつかわず『エアコン2台』で全館を暖冷房する計画をしています。※建物の大きさによります。「全館空調」の最大のメリットは家じゅうが同じ室内環境となることですが導入には少なくとも100万円以上する本体工事と、それに付属するダクト工事などの対応工事が発生します。ご予算に余裕があり、将来にわたってもオサイフに余裕があるようでしたら、とても快適に過ごせますので導入をおススメします。将来にわたってもというのは、機械ものなので必ず故障する時期が来るということです。その際に本体入れ替え、もしかするとその本体が販売中止になっていたり、サイズが変わっていたりすると再設置の際には、大工さんや内装工事をされる方などたくさんの職人さんが必要となり、導入時もしくはそれ以上の予算が必要になるかもしれません。また「全館空調」が故障している間の室内環境にも注意が必要です。気候のいい時期に故障したのであれば窓を開けての換気で対応できますが、寒い冬だったり暑い夏の時期には修理や再設置までの期間中の「我慢」が必要となります。当たり外れがあるとは思いますが、機械なので10年~15年に1回はその「我慢」と「お金」が必要になる覚悟が必要です。ニコハウス設計室の住まいは「エアコン2台」で全館を暖冷房しています。この方式だと初期導入予算は「エアコン2台」のみです。同時に故障することは考えられないので故障した際にはもう1台のエアコンに頼ることが可能です。故障の際の費用もどこでも売っている「エアコン買い替え」だけで済みますので「我慢」も「お金」もほどほどですみます。こうした理由からニコハウス設計室では「全館空調」を使わずに「エアコン2台」での全館の暖冷房計画としています。「エアコン2台」で足りるのかどうなのかということは性能から計算をしてご提案をしています。 どちらの方式もまずはその建物の断熱の性能と気密の性能が大事になってきます。中途半端な性能ですと「全館空調」でも「エアコン」でも逃げていく熱を補う電気代を室温が必要としますので、毎月の電気会社やガス会社からの請求にびっくりします。そうならないための基本性能は最低限必要なうえで、「全館空調」や「エアコン」を導入することが快適性に重要な要素となります。良く聞かれる床暖房ですが、断熱と気密の性能が一定以上備わった家であれば必要はありません。寒い家に住んでいると、信じられないかもしれませんが床も壁も天井も同じような温度となりますので、「床が冷たい」という感覚はなくなります。 リフォームでは全ての部屋の断熱を改修するのは費用も時間もかかります。さらに気密をとってとなると、とても大変なので「全館空調」の導入はおススメ出来ません。出来る範囲での断熱改修をしてその部分のみを暖冷房計画するようにしましょう。どうしたら快適な室内になるかはご相談ください。ヒートショックのない快適な室内空間をご提案いたします。ご相談予約はこちらから。

リノベのお引渡し。
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だいぶ冷え込んできましたので今週末から二週に渡る内覧会では住まいの居心地のよさ体感してもらえると思います。予約を承っていますので、住まいを検討中の方はぜひご覧ください。内覧会予約はこちらから。 先週末、室内のリノベーション工事をさせていただいたOさま邸のお引渡しがありました。家族全員で参加いただき、一通りざっと使い方の説明をさせていただきました。みなさん、真剣に聞いていただいて説明のし甲斐がありました。30年前の内装ががらっと変わって、Oさまの大好きなDIYを楽しめる空間に大変身。工事中にDIY参加いただいた、珪藻土の壁、塗装、土間コンクリート、どれもいい感じの仕上がりです。外観は変わらずですが、断熱性能のいい、既製品の玄関ドアに交換し、最後はその鍵の確認をしてお引渡し終了。8月末より工事が開始しましたが、これまでの3か月間お世話になりました。落ち着いたら変身した住まいをぜひみんなに自慢してください。コロナなので最後はグータッチで感謝をいただきました。Oさまおめでとうございます♪そして今後もよろしくお願いします。

お引渡し。
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豊橋で施工させていただいたKさま邸。旧家屋の解体から約6か月。完成し、先日お引渡しが出来ました。簡素にではありますが、ざざざっと家の中の使い方を説明します。最近はちょっと暖かいので、家の良さはまだこれからかなと思いますが、日差しが入る暖かい部屋にて、説明書など大量の書類をお渡し。それから当社オリジナルの「住まい方」の説明書もお渡しします。「住まい方」とは、高気密高断熱のニコハウス設計室の住まいでより快適に、より省エネに過ごすための窓の使い方だったり日差しの取り込みだったり、さらには換気扇などの使い方まで。A4用紙計3枚に「冬の過ごし方」「夏の過ごし方」「春、秋の過ごし方」をまとめてます。なんとなく住むよりも、お施主さまの意識付けができ、より省エネな地球にやさしい住まいとなります。最後に鍵をお渡しし、玄関のカギ穴に合うかどうか確認していただき、お引渡しは終了。Kさま、おめでとうございます。そして今後もよろしくお願いします。 このKさまのお宅内覧会を11月28日、29日、12月5、6日で開催させていただきます。内覧会の詳しい内容はこちらから。ドイツ帰りのKさま飾りつけのインテリア空間も素敵です。みなさま、お家づくりの参考にぜひいらしてください。ご予約はこちらから。またそのKさま邸の快適な「今」の室温ご覧いただけます。「今」の温湿度はこちらから。まだしばらくは無暖房で問題なく過ごせます。もう少し寒くなったら、1階の6畳用のエアコンのスイッチを入れてもらって家じゅうを暖めます。この快適さは来ていただくとすごくよくわかると思います。

DIY塗装仕上げ。
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リノベ工事が終盤に入ったOさま邸。先週末はDIYによる塗装工事が行われました。前もって養生をされていましたので、今日は塗り専門。大工さんが作ったスギ板の腰壁や天井に、オスモカラーのワンコートオンリー、オーク色を塗っていきます。スギ板の自然な色も悪くはありませんが、そのままだとどうしても垢ぬけない田舎っぽい家になってしまいます。天井はずーっと腕を上げていないといけないので、筋肉の持久力運動になります(汗)塗料もたれてきてしまうのでなかなか大変。カウンター担当の奥様はコテバケを使いテキパキと塗装していきます。新品の色目だったスギ板がみるみる古材っぽい雰囲気に変身。細かな溝の部分も丁寧に施工していきます。塗った後はウエスで余分な塗料を拭き取り。しゃべりながら、休憩しながらでしたが、カウンターや棚板なども塗って作業は終了。無事仕上がりました。2階の床から丸一日かけての塗装、お疲れ様でした。次の週末は、石膏ボード部分の珪藻土コテ仕上げ。50㎡ぐらいですが、おそらく奥さまと2人で1日ぐらいかなー。Oさま、来週もがんばりましょう!!
