COLUMN住まいの情報
2023年の記事(114件)
記事一覧へしっくい塗りまであと少し。
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豊橋市で施工中のOさま邸。お施主さまのDIYで壁塗装をしますが、下地となる紙クロスが仕上がりました。壁が白くなりましたので、ほぼほぼ完成イメージに近くなりました。窓の数が10個ほどの住まいですが、奥行きを感じられるような窓配置にしてあるため、暗さは感じません。陰影があり、空間はしまって見えます。玄関ポーチの工事が終わり、昨日はキッチンのタイル工事が進んでいました。いよいよ週末からOさま、DIY塗装スタートです。終わらないとお引渡しができませんので、気合を入れてしっくい塗装よろしくお願いいたします。とにかく丁寧な養生が大切です。

完成に向けて。
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豊橋市で施工中のTさま邸。11月の完成、内覧会に向けて仕上げ作業が進んでいます。外構は植栽工事に入りました。この時期は落葉樹が寂しくなってしまうので、見た目も緑が少なく寂しい。華やかになるのは来年の春先。しばらくは我慢ですね。解体前からあった石は、そのまま置いてあっても、もったいないのでデッキへの沓脱石として再利用いたしました。石も居場所ができて、うれしそうです。掃除を頑張って、手直しをしたらみなさんにご覧いただけるようになります。完成まであと少し。Tさま引き続きよろしくお願いいたします。水草とメダカの準備をお願いいたします(笑)

来週の上棟に向けて。
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豊川で施工中のYさま邸。Yさまには明日から大工さんってお伝えしていましたが、平屋で大きいため、本日より墨だし作業に入りました。34.5坪と最近の弊社の建物では大きいほうです。それが平屋なので基礎が倍なら、土台も倍の数量になるので、墨だしもいつもよりも時間がかかります。墨だしというのは土台を正確な位置に設置するための目印となるもの。図面上はまっすぐ、直角に書いていますが現場はそうはいきません。基礎でも数ミリ程度は誤差があるにきまってます。それを正すのも大工さんの仕事。私は設計士なので、できませんが、大工さんはお手の物です。明日には現場にトラックが到着し、土台が搬入されます。最近は天気も良く、外仕事にはもってこいのいい季節。雨も少ないし、気持ちいい現場となりそうです。来週の上棟作業に向けて工事は順調です。Yさま引き続きよろしくお願いいたします。遠慮なく、じゃんじゃん見に来て、建築を楽しんでください。

耐震等級3の建物荷重は正しいか?
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住まいを計画する際にはみなさま、基準とされている耐震等級3どの会社も耐震等級3でやるのが当たり前のような世の中になってきました。 今回のテーマは『耐震等級3はすべて同じ?』なのかについて。結論を先にお話しすると耐震等級3はすべて同じ強さではありません。 耐震等級3には構造に配慮して造られたもの、無理やり後付けで造られたものの2パターンに大きく分かれます。 配慮して造られた建物の特徴は①屋根から1階まで柱が通っている箇所(通し柱でなくてOK)が3.64m角以内にある②小さな梁や無垢の梁材が多い(コストが少ない)③下に柱のない梁の上には耐力壁や筋交いが少ない無理やり後付けの耐震等級3の場合(等級3はいい住まいができないと考えているケース)①屋根から1階まで通る柱が少ないまたは、ずれている②大きな梁や集成材、LVLで造られた梁が多い(コストがかかる)③下に柱のない梁の上に耐力壁や筋交いがたくさんある梁の大きさというのは支える荷重によって大きさが変わります。屋根の重さ、梁の重さ、天井・壁の重さ、床の重さ(本棚などは重いよ)、配慮する荷重がたくさんあります。荷重をなるべく素直に屋根から地面に伝えることが大事。『重さ』についてですが、許容応力度計算をする際の『重さ』は計算者によって任意に設定できます。その『重さ』について極端に軽くなければ審査機関で指摘を受けることもありません。(汗)適切な『重さ』を設定しているか、軽くしているかによって厳しさは違うわけです。 例えば弊社が使っている構造計算ソフトの屋根の初期値は1㎡あたり約34kg私が手計算で弊社の屋根構成の重さを計算してみると1㎡あたり約69kg倍近く違います。太陽光があればさらに15kgほど追加します。初期値でやれば梁が小さく設計できます。 最初から構造に配慮していると荷重によって梁の大きさが極端に大きくなることはありません。梁は床荷重を支えるのみになり、屋根などの荷重を支えないからです。無理やり後付け耐震等級3の場合は、梁を大きくして対応します。梁を大きくしても対応できない場合は梁材の種類を強度の高いものに変えます。だから構造表しなどは樹種がそろわずちぐはぐになります。もしかして、軽い加重で計算していたら…と思うとぞっとします(涙)梁が大きくなると、構造コストもかかってしまうため、結果的に計算していないほうがコスト的にも不利なんじゃないかなと思います。 もう一つ『たわみ』というのがありまして、長いこと荷重を受けるとその重さで梁の真ん中あたりが沈んでしまうというもの。梁の場所によって基準値は違いますが例えば3640の間口なら12㎜~18㎜ぐらい。でも部屋の真ん中で18㎜も沈んだら扉に支障がでそうです(汗)18㎜でも計算上はOKですが弊社では7㎜を許容範囲として計算しています。建物の荷重のお話でしたが、依頼先任せになりますので心配な方は『重さ』について聞いてみましょう。あなたの住まいの屋根は㎡あたり、何kgですか?

35坪を27坪に。
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豊橋で建築計画中のOさま邸。先日、初回の計画案を提出させていただきました。いつもなら模型の写真を載せますが、完全に取り忘れました(汗) お問い合わせいただいた際には、すでに他社で計画案から見積まで進まれていたそうです。ただ、要望と予算のすり合わせの段階でどんどん家が小さくなっていき、主寝室が3帖とかになってしまったようで、何か違うな?ということで来られました。今回の敷地は久しぶりの分譲地の平坦な北側道路敷地。一般的にプランすると道路側(北側)に玄関を持ってきて廊下的な部分がとても長くなります。私は土地に合わせたプランをさせていただきますので、今回の敷地にそれは当てはまらないと思いました。木視率が多い(木の面が多い)内装が希望のため、予算がかかってきますのでなるべく廊下を少なくし、素材に予算をかけたい!そういう内装なら壁はしっくいにして、しっとりさせないと…といろいろ勝手に考えましてぎゅっとコンパクトにしました。要望は35坪から40坪ということでしたが、それでは素材に予算がかけられません。得意技を使い、プランをぎゅっと27坪で計画しました。でも寝室はちゃんと6帖あります(笑)要望いただいた内容はほぼ入れさせていただきました。ご提案の際には喜んでいただき、私もうれしかったです。Oさま、お打ち合わせありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。またプランのお返事もお待ちしています♪

開く間戸は気持ちよく。
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豊橋で施工中のOさま邸。ようやく足場が外れ、仕上げ工事の準備ができました。コンパクトな住まいですが大屋根の表情がかわいらしいなと思います。また木外壁のおかげで景色に馴染みます。足場がとれましたので、現場ではデッキの工事が進んでました。(もう完成してますが…)屋外は来月ぐらいから外構工事が進み、落葉樹が寂しくなった状態で植栽工事もすすみます。廻りに緑がありますが、暑い夏には木陰を落とし、寒い冬はしっかり日射を取り入れる落葉樹は重要です。室内は紙クロスが貼られるのを待っています。この建物の窓は一般的な住まいに比べ少なめですが、陰影を大事にしているためです。そうはいっても明るい部分も必要なので南東方向は日本家屋らしい間戸の考え方を採用し、全開口となっています。明るければいいってものでもなく、影があることで明度差が生まれ、空間のメリハリがつきます。あんまり窓ばかり取って明るくしすぎると、小学校の教室のように一様な明るさとなり色気がなくなってしまいます。12月の完成に向けて工事は順調です。師走で忙しい12月半ばころになりそうですが、内覧会もさせていただきますのでご興味あれば覚えておいてくださいね。11月下旬にはホームページ等で案内いたします。クロスが貼り終わると、お施主さまによるDIYしっくい塗装が始まります。Oさま、準備運動しっかりとしておきましょう(笑)

秋晴れの棟上げ作業。
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岡崎市で施工中のIさま邸。曇天の日は早々にキャンセルして、昨日秋晴れの中上棟作業をさせていただきました。弊社より遠方のため、忘れ物をしないように、そしてとにかく段取りよく。ということで棟梁も頑張って、とてもスムーズに作業が進みました。少し暑いぐらいでしたが、気持ちのいい秋晴れ。上棟作業の似合う青空で写真でみても気持ちがいい。一般的な屋根の作り方と違って、弊社の屋根はとても手間がかかります。一般的な屋根の手順垂木をかける→野地板を貼る→終了弊社の屋根の手順登り梁→屋根の厚物合板→1重目断熱材→気密→2重目断熱材→気密→軒先防水→通気垂木→野地板を貼る→終了この工程を経ることでずっと安心の建物につながると考えています。週末に雨が控えていますのでそれまでに構造用面材を貼り、濡れないよういったんブルーシートで覆います。週明けからは壁の外断熱工事。来週末には完全防水できますので、その後は雨でも安心。 Iさま上棟おめでとうございます。またたくさんのお気遣いもありがとうございます。安全第一で進めてまいりますのでひきつづきよろしくお願いいたします。電気配線打ち合わせまでの宿題、さぼらないようにしてください(笑)

DIYしっくい塗り。
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豊橋で施工中のTさま邸。お施主さまDIYによる壁しっくい塗装を行いました。養生がとにかく大事!!!ということを念押しでお伝えしたところ、プロ顔負けの養生をしていただき、とても几帳面でまじめなことが伝わってきました。養生を見ただけで、上手に塗れそうだなと安心しました。下地のクロスを張る際に、狭くてとてもやりにくかった部分も丁寧に施工されてました。DIYの塗装はみんなでワイワイ言いながら、楽しくやられていることがいいですね。壁はプラネットジャパンさんのクイックアンドイージーという骨材(粒)の入ったしっくい塗料を選択されました。光が差し込むといい具合の雰囲気がでます。Tさま塗装お疲れさまでした。工程通りに終えていただき、大変助かりました。来週には養生がはずされ、建物が完成します。外は外構工事から、植栽工事へとすすみます。来月の内覧会、完成に向けて工事は順調です。

解体のお祓い。
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田原市で建築計画中のKさま邸。解体前のお祓いを執り行いました。 長年お世話になった住まいを解体し、新たな住まいを作るというのはとても緊張感のある仕事だなと毎回思います。今回の解体する建物は入母屋造りの立派な建物。ただ、駐車場へのアクセスがとてもしにくく、大きな車は入れません。時代の流れとともに使いにくい建物になってしまったかなと思います。既存の建物は50坪ほどあったと思いますが、今後は家族がコンパクトに住めるよう29坪でのご提案をさせていただきました。ご家族の仲がとてもいいなあと思うKさまらしい住まいになると思います。年内には基礎工事まで終える予定で工事を進めてまいります。まずは解体工事から。Kさま引き続きよろしくお願いいたします。

植栽で変わる印象。
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先月引き渡しさせていただいたEさま邸。長引く夏の暑さで、延期していた植栽工事に入りました。植栽前は、物足りなさの残る印象ですが、少し植木を置いただけで華やかになりました。この時期の落葉樹は植え込む際、植物に負担がかからないよう、葉っぱをほとんど取ってしまいます。寂しくなりますが、来年の春先の新芽の時期まで我慢です。まだ仮配置をしての確認なのですが、大物から植栽していき、最後は足元の飾りつけまで施工させていただきます。植栽工事は、植え終わりが完成ではありません。植え終わりが華やかすぎると、そこからの成長は剪定する手間が増え、楽しみもなくなってしまいます。月日が経ち、徐々に成長し、華やかさが増していくのが植栽の楽しみ方の一つだと考えています。Eさま、植栽の完成まで今しばらくお待ちください。完成したらYouTube取らせてくださいね♪

暮らし内覧会のお知らせ。
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今年の3月に完成した『深い軒に守られる平屋の住まい』にて,住まい内覧会をさせていただくことになりました。森や畑に囲まれたのんびり過ごせる敷地にゆとりのある平屋を計画させていただきました。弊社でよく使われる床材、壁材、外壁材をご覧いただけます。外壁は無塗装の杉で仕上げていますので、半年経つとどんな感じになるのか?がご覧いただけます。またお施主さまがいらっしゃるので、高気密高断熱の住まいで夏を過ごしてみてどうだったのか?お聞きいただくことができます。4人家族,30坪ほどの住まいをご検討の方は参考にしていただける住まいになりますのでぜひご参考になさってください。開催日程:10月15日(日) ※1日のみ開催時間:10:00~16:00 ※各1時間枠 5組限定階催場所:豊橋市杉山町※終了いたしました規模延床面積 101.86㎡(30.8坪)空調計画第一種熱交換ダクト式換気冬用:床下エアコン 6帖用サイズ夏用:小屋部分 エアコン 6帖サイズ住宅性能 耐震性能:許容応力度計算による耐震等級3断熱性能:Ua値 0.24 外断熱工法気密性能:C値 0.10YouTube動画がありますのでご参考になさってください。内覧物件の動画はこちらから。合わせてご利用ください。住宅性能 耐震性能:許容応力度計算による耐震等級3断熱性能:Ua値 0.24 内外断熱工法機密性能:C値0.10

馴染む外観。
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豊橋市で施工中のOさま邸。外部の杉板張が終了いたしました。塗装はウッドロングエコにてさび色に仕上げましたが、お施主さんのDIYによるものです♪面積多いし、どうなるか心配でしたが無事終わりました。さび色のため、新築ですがすでに敷地に馴染んでいます。つやつやしたサイディングの外壁では絶対に表現できない、威張らないとてもいい雰囲気だなと思いました。この住まいの確認に行く際は、必ず坂を上ってくるのですが、下から見上げた際の馴染み方が個人的に大好きです。緑の間からちょこっと顔を出している感じが好き。こちら側から見ても、土地への馴染み方が半端ないです。弊社では自然素材を使わせていただいていますが、こういった土地へ馴染むという観点からもとても有効な手段だと考えています。足場屋さんがとても忙しく、なかなか足場がはずれません。足場を外した姿が早く見たいなと思います。Oさま、次は内装のしっくいローラー塗りDIYが待っていますので、引き続き準備運動のほどよろしくお願いいたします。
