COLUMN住まいの情報

2023年の記事(114件)

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もうすぐ完成。

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豊橋で施工中のNSさま邸。内装工事のしっくい塗装が終わり,完成に向けてあと少しです。明るい家にしたいということで窓が多く,日射熱を取り入れるため晴れの日は本当に暖かい。先日養生をかたずけている際には体感的に22℃以上は間違いないなという感じがありました。自然室温なので快適です。開放的ではありますが耐震等級3の建物。空間がつながっていて,吹き抜けもあるので上下階での温度差は感じません。外構工事も進んでいて,来週末ぐらいには植栽の工事が進んでいく予定。もうすぐ春なので植木も芽吹く一歩手前で新緑が待ち遠しい。3月末のお引渡しを目指して工事は順調です。

3月の内覧会追加日程お知らせ。

up - お知らせ
豊橋市にて施工しましたSさま邸の内覧会の追加日程が決まりましたのでお知らせします。のどかな敷地に建つ平屋の住まいです。低く抑えた落ち着きのあるたたずまいが特徴です。日程      3月18日(土)~3月19日(日)  ※終了いたしました。 時間      10:00~17:00   場所豊橋市杉山町注意 密を避けるため、同時間帯の入室は2組まで(1枠1時間)、ご予約のみとさせていただきます。マスクは必ず着用とし、 体調の悪い方はご遠慮下さい。お引渡し前の住まいですのお施主様への十分な配慮をお願いします。建物の特徴性能:耐震等級3   Ua値 0.24  完成時C値 0.10□  景色を取り込む平屋の住まい□  景色になじむ杉板木外壁□  庭とつながる居心地の体感□  スキップフロア□  6畳用エアコン1台の暖かさ体感 

配筋終了。

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暮らし内覧会にいらっしゃった方々,ありがとうございました。床下エアコンでの安定した室内の暖かさ,景色を取り込むことの工夫など実体験していただけたことが今後の住まいづくりのご参考になっていれば幸いです。ご依頼をいただいた方,引き続きよろしくお願いいたします。 浜松で施工させていただいているUさま邸。先日のどしゃぶりで寒かった日に配筋の確認に行ってきました。今回の物件も床下エアコンをご採用いただきましたので,基礎は地中梁で施工させていただいてます。構造は今回もシンプルな計画になっていますので,地中梁ですが鉄筋は少なめに計画できています。雨の中,鉄筋の上を歩くのはすべりそうで,緊張感があります。第三者機関の検査員の方も,雨の中ご対応いただきありがとうございました。来週ベースコンクリートを流す工事を予定しています。

湿度が高いことの調査。

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リノベ工事をさせていただき1年前にお引渡しをしたSさま邸。先日1年の点検に伺いました。Sさまからいただいた事前の悩み事ですが,湿度が高いということ。冬にもかかわらず寝室は60%あるとのことでした。21℃ほどの室温で住まわれているそうなので60%もあるといくら樹脂窓でもこの時期は結露します。温湿度計をたくさん持って,点検に伺いました。 地域的に川が近く,床下の相対湿度は住宅密集地に比べ20%ほど高かったです。換気扇はトイレと,リノベしていない浴室のみにありますが,換気扇がショートサーキット(近くから吸って屋外へはきだす)状態になっていて,室内の換気が出来ていないように思いました。個室の三種換気の給気口は閉まっていたので外気の取入れが出来ていません。また屋内に土間空間を作りましたが,まだ1年なのでコンクリートからでる湿気もあって60%の湿度になったのではないかと仮設をたてました。 対策として①各部屋の給気口をあける②換気量が足りていないのでキッチン換気扇を常時換気的に弱でつけておく2点をお願いしてきました。これで湿度が下がらなければもっと難しい原因があるのでさらに調査が必要になります。土間空間の植物も高い湿度には一役買っている気がしますが,これは気持ちがいいので許してあげようと思います。今後の湿度の状況,改善されることを願います。

リノベの断熱気密。

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豊橋でリノベーション工事が進んでいるFさま邸。とにかく暖かい家にしたい!という強い願いの元進んでいる工事。弊社の大工さんたちは私から耳にタコが出来るぐらいに断熱気密のことを言われるので,もう手慣れたものです。新設するユニットバスの下ですが,既存のリノベを何度かされていてもぐることは不可能なので,土間面も完全に断熱で囲いました。これでお風呂はかなり冷めにくくなったはずです。 寝室になる予定の場所は断熱のおかげでリノベの面影がありません(汗)既存の天井面を防風層(風が入らないようにする層)としてその下に屋根面はグラスウールを2重に。壁面は既存のグラスウールを残しつつ,グラスウールを1重に。この時点で新築同レベルの断熱性能になりましたので暖かいのは間違いないです。寒かった現場も,断熱が入ったことで天気のいい日の室温が上がっているのが実感できます。グラスウールの内側には可変透湿シートを貼り,防湿層も完璧です。 エリア断熱といって,家じゅうを断熱するのでなく,家の中に断熱で囲まれた場所を作る方法をとっていますが,どうしても厚みの関係でグラスウールを入れれない部分もあります。その部分にはグラスウールの倍近い性能をもつネオマフォームを施工します。グラスウールとネオマフォームの合わせ技です。既設の天井下には全てネオマフォームを貼り付けていきます。断熱が全て貼れると,日射熱だけでの室温が見えてきます。もうちょっと日当たりがいいとよかったのですが…。作業中の大工さん,シャツ1枚になるかな。(笑)

丘の上の住まい。

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豊橋で建築計画中のOさま。初回のご提案をさせていただきました。道路とは高低差があり,少し小高くなった敷地。廻りは緑もありますが,その緑が敷地への日当たりを阻害する部分もあり,周りの緑とのお付き合いの仕方もこの敷地のポイントになります。方位には45度程度ふるようになりますが,きれいでない真東,真西方向よりも南を意識できるよう,屋外とのつながりは徹底して南を意識させました。朝日が差し込むダイニングで食事を楽しみ,庭と一体になれるような計画。4人家族へのご提案ですが,コストを考え26坪でまとめました。あまり細かく仕切ると広がりを感じなくなりますし,温熱的にも不利に働きます。おおきなワンルーム空間とし,プライバシーの必要な部分は緩やかに仕切るような提案としました。コンパクトな住まいは建物が端から端まで見通せるのがポイントですね。開放的なプランですが,耐震等級3は確認したのちにご提案をしています。ご提案内容にはおおむね満足していただいたように感じました。Oさま引き続きよろしくお願いいたします。

完成に向けて。

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3月に内覧会を予定しているSSさま邸。しっくい塗料のフェザーフィールの工事が終わり,壁が白くなりました。光のまわり方がきれいになりました。私たちが現場で『洞窟』と名前をつけたR天井のトンネル。先への期待感を持たせるため,照明もなく暗い空間になっています。玄関とリビングの間にありますので気持ちの切り替え場所にもなります。現場では左官工事がすすみ,来週にはデッキの工事。外構,植栽工事へとすすみ,2月の末には完全に完成する予定です。お施主さまのご厚意で今回は少し長めの内覧期間がございます。年度末にはなりますが,みなさまのおこしをお待ちしています。

高性能住宅 電気代の違い。

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電気代の請求を改めてみてみると,昨年と比べ本当に高くなったことを実感いたしました。住み始めて1か月経ちましたリノベモデル兼自宅の電気料金を温湿度と合わせてお伝えいたします。先にお断りしますが弊社の使用しているヘムスでの計測になりますので実際とは,ずれがあるかもしれませんのでご了承ください。また洗濯機だけ別の場所にあるためこの電力に含まれていません。みなさまのご家庭,また今後の住まい計画の参考になれば幸いです。 リノベモデルのスペックですが坪数 45坪 オール電化Ua値 0.26 C値 0.8使用エアコン  6畳用エアコンを床上吹き出し壁付けの一般的な第三種換気まずはおきまりの室温です。室温はおおむね22℃をキープしています。第三種換気で外気の影響を受けますので湿度は低く,30%台で推移しています。ここが1種換気と決定的に違うところです。純粋な湿度を確認したいため加湿は行っていません。乾燥感を感じますが,慣れてきたせいか最近はあまり気にならなくなりました。次にその室温を保つためのエアコンの電気使用料です。22日(私の誕生日)ころからエアコンの使用電力が増えていますが,外気もマイナスだったりするような気温のため,それまでの設定温度21℃から23℃に変更いたしました。室内を22℃に保つためのエネルギーが増えているのがよくわかります。28日が最高で1日あたりのエアコン使用電力は9.6KW使っています。電気料金と再エネ賦課金で32円ぐらいとして1日307円ほどです。その日の全体の使用電力は15.2KW,KWあたり32円として1日486円でした。1月の中旬まではエアコン1日あたりの平均電力量は4KW程度でしたので気温が下がるとエアコンの電力が倍ぐらい必要になることがわかります。 最後に1か月の電気使用量です。エアコンで使った電力量が140KW  電気料金と再エネ賦課金で32円ぐらいとして1月の空調代は4480円ほどです。全体の使用電力は345KW  電気料金と再エネ賦課金で32円ぐらいとして1月の全体電気代は11,040円ほどです。洗濯機だけ別においてありますので1日あたり0.4kwを追加しても400KWにもみたない使用電力量です。基本料金をたしても最近の高い電気代で15,000円ぐらいかなと思います。最近では電気代が5万円を超える家も珍しくありません。それでいて家の中に寒い場所があったりするわけで,性能とそれを実現する間取りの工夫などはこの先30年を考えるととても重要だなと感じます。弊社のような住まいと一般的な住まいとでは年間の電気代が20万円とか変わってくることでしょう。そうすると30年で600万円。高性能な住まいの方がいいように思います。『電気代が高くなって困っているよー』という方,新築でもリノベでも住み心地まで全て変わります。お問合せはこちらから。いい住まいが増え,使用エネルギーが減っていくことを願います。おまけでこの住まいの電気代シミュレーションも貼っておきます。うちの場合共働きで調理時間が短いため,その部分が少ないんだろうなと思います。このシミュレーションはKW単価32円でみています。

新築工事に向けて。

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豊橋で施工させていただくEさま邸。本日解体に向けて,これまでお世話になった建物へ感謝の意味を込めたお祓い及び地鎮祭を執り行いました。先代から受け継いできた大切な住まい。ご相談いただいた当初は,新築に建て替えされるか,リノベにされるか悩まれていました。とても丁寧に住まわれていたので室内はきれいですが,とくに外部は傷みもみえ,また建物が大きすぎるのでどこまで手を入れるのか…。おそらく悩まれたとは思いますが,コンパクトな住まいを新築することを選択されました。耐震や断熱のこと,また駐車場事情を考えてもいい選択だったと思います。Eさま,本日はおめでとうございます。これまで住まわれていた和室に差し込むやさしいあかり。これに負けない住まいとなると思います。引き続きよろしくお願いいたします。

塗装工事終了。

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豊橋で施工させていただいているNSさま邸。木部の色を悩まれましたが,オスモカラーのウォールナットに決めていただきました。普段明るめの塗装が多いので濃い色は新鮮です。塗る場所が多く,塗装屋さん頑張っていただきました。来週からしっくいの下地となる紙クロスの工事に入りますが,壁が白くなるとウォールナットとのコントラストがでて古民家リノベのような雰囲気になりますね。3月の完成に向けて工事は順調です。

寒さ対策にはまず気密。

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リノベーション工事が進んでいるFさま邸。予定通り1週間ほどで室内解体が終わり,気密工事に入りました。今回の工事では既存の天井や壁などは防風層とし残して施工していきます。防風層とは断熱材の中に風が通らないようにするための層です。いくら断熱材を入れても,その中に外気が通ると風が強い日にセーターを着て外出するように保温性がいかされないからです。 20年以上前の住まいになるとだいたい根太の上に床板が貼ってありまして,土台と床の間に隙間があります。ここに冷気が入ってきますので壁も冷たくなってしまいます。部屋が暖まらない原因,まずは気密を取るところからスタートします。土台と既存床の隙間を地道に合板で気流止め。細かいスキマはアクリルテープで目張りをしていきます。床面の気密がとれたあと,既存床上から全面にスタイロフォームを敷いて断熱をしていきます。出来上がったころには春になってしまいますので体感できるのは年末かな。

快晴の地鎮祭。

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浜松市で建築計画中のUさま。寒さが厳しくなってきた先日,地鎮祭を執り行いました。今回はご夫婦それぞれのご両親やご兄弟も集まり,にぎやかな式となりました。お子さまもいて,ご両親もいて,人数が多いといつも以上におめでたいなあと感じます。農地を宅地に変える開発が行われている土地ですが,地元出身の方しか建物が建てられない地域ということで,両隣とも幼馴染がいらっしゃる土地。住む前からいいお付き合いが決定しているのでうらやましいです。この物件から『こどもエコすまい支援事業』対象になりますので長期優良住宅にて施工させていただきます。100万円の補助と金額が大きいため,弊社でもこの後に続く3件は今のところ全て長期優良住宅申請をすすめています。長期優良住宅になれば税制優遇や耐震等級3による保険割引も適用になります。 Uさま地鎮祭,おめでとうございます。安全第一で工事を進めてまいりますので引き続きよろしくお願いします。