COLUMN住まいの情報
2024年9月の記事(16件)
記事一覧へ敷地内同居のための相談会を開催します。
up - お知らせ
最近ご相談が増えている、『敷地内同居』建て替えか?リノベーションか?離れを造るのか?実家を残しながら親子でいい距離を保つとにぎやかな三世帯となります。子育ての協力が得られ、共働きでも心配ありません。この相談会は、「これからの暮らし方」について一緒に考える、あなたのための相談会です。弊社代表で一級建築士の鈴木が対応させていただきます。ぜひ有効活用ください。

建築コスパがいい。
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一級建築士でニコハウス設計室代表の鈴木です。豊川で施工中のMさま邸。現在DIYによるしっくい工事が少しづつ進んでいます。一般の方は『塗装が大変』という思い込みがあるのですが、実は『養生が大変』なんですよね。Mさまともお話をしましたが、養生がとてつもなく地味で時間がかかるということで苦労されてました。最初は寝室からやってみますということでしたが、きれいに塗っていただきました。下地に紙クロスを貼ってしまうので写真の見た目としてはあまり変わり映えがないのですが、しっとりした空間に変わっていました。光が当たった時の壁の表情があきらかに変わります。木視率(木の見える面積の比率)が高いので落ち着きのある包まれたやさしい空間に変わります。Mさまの休憩の邪魔をしながいろいろお話をさせていただきましたが、弊社に決められた印象をいろいろ伺いました。そこで私たちが気づかなかったこと『建築コスパがいい!!』ということ。弊社の場合、基本的には新建材と呼ばれる材料を使わずすべて自然素材で施工し、扉などもすべて制作します。外壁など外廻りも、木外壁やそとん壁などの自然素材を使い施工します。それは将来のメンテナンスコストや手入れのしやすさを考え、また年数が経った際に経年美化を感じられる住まいに住んでいただきたいから。『フルオーダーの自然素材を使った家なのに思ったほど費用が掛からない。』これは私たちが気づかない事実でした。ちょっと自信が付きました。ということは廻りから弊社の建物を見た際には、相当な費用がかかっているのでは?と思われているのかもしれません。そのあたりは、コストを抑えての家づくりの努力を弊社はもちろん、場合によってはお施主さまにもしていただき、コスパのいい住まいを造っています。今回のMさまも建築工事に参加し、職人として外壁の塗装としっくいの塗装をされています。コストだけでなくわが家への愛着とその先のメンテナンスを覚えるという意味でもとてもいいことだと思います。自然素材といいながら床だけ無垢でビニールクロスを貼ってしまうなんてことはよくあることに思うのですが、それをさせない『コスパの良さ』が弊社にはあるようです♪Mさまのしっくい工事はまだ始まったばかりですが、仕事を振り返っている暇はありません。やっていれば必ず終わりが見えてきます。根気よく引き続きしっくい工事よろしくお願いいたします。仕上がり楽しみにしています♪

地鎮祭に向けて。
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一級建築士でニコハウス設計室代表の鈴木です。これから岡崎市で着工予定のKさま邸。もともとが畑の敷地なので、この夏の間に草はみごとに成長しボーボーになっていました。Kさまの努力で草刈を終えていただき、週末の地鎮祭に備えました。当日ではバタバタして間に合わないかもしれないということで、地縄張りに行ってきました。南側に向かって下っている敷地なのですが、その先が道路なのを感じさせない高低差があり、さらに遠くの山々が見えます。こんなにいいロケーションの敷地はこれまでなかったので着工前からものすごーくワクワクしています。絶景の敷地をいかすため、またKさまの要望もあって東西に長ーい建物の計画になります。どの部屋からも南のロケーションを楽しめるうらやましい計画。普段使う道路の方が高いので、なるべく地を這うような設計として、低く低く抑えています。道路からみると2mを切るぐらいに見えてくるので、下手な目隠しの塀よりも低く、威圧的でない建物になります。迷われていた外壁は、弊社で一番人気の木外壁の納まりそうです。弊社の施工例はこちらから。また一つご近所にも喜ばれる木の香りのする住まいが出来上がります。何度も来ていますが、草を刈っていただいたので念のためもう一度高低差の確認。現在は建築許可の申請待ちですが、順調にいけば10月ぐらいには着手できるかな?!Kさま草刈お疲れさまでした。週末の地鎮祭よろしくお願いします。

雑誌掲載のお礼 その2。
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一級建築士でニコハウス設計室代表の鈴木です。台風の影響で中止にした暮らし内覧会でしたが、『できたよね』という天気で少し残念でしたが、そのおかげでゆっくり休むことができました。また時間ができたので、雑誌掲載のお礼のため、Tさま邸に伺ってきました。 建築知識 ビルダーズNO.58 子供を伸ばす住宅設計術というタイトルで全国の書店でも販売されています。リビングで家族とつながる子ども部屋の例として掲載。ビルダーズの購入はこちらから。子育てをされている方々の住まい計画にはとてもいい内容なのでぜひご覧ください。お施主さまにご協力をお願いし、何枚か取っていただいた写真。インスタで投稿いただき、見た瞬間にほっこりするいい寝起き写真。これは家族でないと絶対にとれない、とてもいい顔。光の入り方がきれいで、連続窓による奥行き感もあって選ばれたのだと思います。1つ前のブログのOさま邸でもお子様が熱心に自分の映っているページを眺めていましたが、Hくんも一緒。私は子供がすでに大きいので、小さな子を見ると孫を見ているかのような気持ちになり、癒されます(笑)本を見飽きると家の中を少し案内してくれました♪ この住まいは23坪ほどでとてもコンパクトに出来ているのですが、視線が抜けること、居場所がそれぞれ確保されているのでどこにいても落ち着きます。南側は倉庫があり、日中の日射が望めないので、吹き抜け上部から光がふりそそぐ設計になっています。小さな住まいにふれるたびに感じることは『これぐらいでちょうどいい』ということ。最近は小さな家に、とても大きな魅力を感じています。小さな家は、お子さまが巣立った後、ご夫婦だけになっても無駄なスペースが残りません。それぞれの書斎のようなスペースや収納ができ、有効活用できます。これが35坪を超えるような住まいだと、とにかく部屋が余る。よく聞くのが2階は誰も使っていないという事実。建物が大きいと中古として売ることや、賃貸で貸すという選択も難しくなります。一方、小さな家は3~4人家族なら十分住めますし、誰も使わなくなったとしても、貸したり売ったりもしやすくなります。空調する空間が小さいと光熱費が抑えられ、メンテナンスする面積も小さくて済みます。小さな住まいを建てたい方 お問い合わせはこちらから。私がもう一度建てることがあるならば、大きすぎない土地に20坪を切った小さな家をちょこんと建て、廻りに雑木林を造るだろうなと思います。 話が小さな家のススメみたいな内容になってしまいました(汗)小さな家を含む施工例はこちらから。Tさま撮影のご協力ありがとうございました。つらいことがあった時はこの写真を眺めて癒されたいと思います。行くたびに感じるのですがあいかわらずいい住まいだなと…。皆さんからの評判もとてもいい住まいなので、またぜひ暮らし内覧会をお願いします。 急な訪問でしたがいつもこころよく迎えてくれるTさまに感謝。いつもゆっくり滞在させていただき有難うございます。
