COLUMN住まいの情報
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そとん壁作業に向けて。
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田原市で施工中のKさま邸。お施主さまが待ちに待ったそとん壁の工事の下地が終わりました。防水紙やラス網が貼られましたので、仕上げの白色のそとん壁に近い色味になりました。板戸をキシラデコールのブラックで塗装しましたので、コントラストがきれいに見えます。ほぼ平屋で小さな子供部屋だけ2階なので、ちょこんとのっている2階がかわいらしく見えます。この2階部分のみを、そとん壁のスチロゴテ仕上げをいたします。少し雨が多いけど、今週に下地塗りができるかな?。室内は天井のツガ材が貼られました。今回は勾配天井でなく、平天井。外部まですーっと抜けていく天井表現です。緩やかに外とつながることを計画いたしました。天井のツガ材、無塗装もあっさりしていて悪くないですがオイルで濡れ色に塗装します。大工さんの工事はおおよそ今月いっぱいぐらいです。Kさま、完成のイメージが見えてきましたね。今月中には足場をとって4月に入ったら外構の打ち合わせ。完成まで今しばらくお待ちください。

しっくいをDIYで。
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豊川で施工中のYさま邸。大工さんの造作が終わり、紙クロスを貼り終え、室内のしっくい工事に入りました。弊社で最近多い、お施主さまによるDIY塗装です。これまでのDIYは構造表しの住まいが多く、壁がメインでしたが今回の住まいは天井も全てしっくいになります。天井はずーーっと上を向いて施工しないといけないので、なかなか大変です。最初は塗料が壁にのらず苦労をされてましたが、だいぶ慣れてきたようで手つきもプロっぽくなってきました。面積は壁と天井合わせて300㎡を超えています。それを2回塗りしますが、なかなか大変。でもご自身でやっておくと、将来的なメンテナンスも慣れた手つきでぱぱっとできるようになります。クロス仕上げと違い、費用と手間はかかりますが長期的に見た場合、メンテナンス費用はビニールクロスよりもお値打ちになります。せっかく長く住む家なので、ビニール袋の中で過ごす息苦しい家よりも呼吸をする壁の方がいいですね♪手を止めたときに、残りの塗り面積を見てしまうと気が遠くなります・・・。でも出来上がった時にはその苦労が報われます。Yさま、完成に向けて、しっくい塗装引き続きよろしくお願いいたします。目標は今週末。来週には完了検査を受ける予定です。

平屋の上棟式。
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豊橋市で施工させていただいているIKさま邸。2月の上棟予定でしたが、雨が続き土台設置ができないため、3月に延期させていただきました。そのおかげで快晴の上棟作業となりました♪平屋なので1階の柱を配り終えたら、梁設置の作業に入ります。弊社は登り梁方式を採用し、金物工法でおさめています。登り梁形式の場合、野地合板とよばれる屋根の合板は24㎜の厚いものを使います。それによって水平剛性(屋根面の横方向に耐える力)がとれますので火打ち梁と呼ばれる、ちょっとカッコ悪く強度があまり期待できない材料を使わなくて済みます♪ひと昔前、登り梁だけは手加工だったので、精度がいまいちだったこともありますが、今はプレカットで加工され、精度が高く手直しの必要もなくなりました。弊社の屋根面は外断熱工法を採用しています。ネオマフォームを敷いた上に、通気をするための垂木を流します。通気層がしっかりとれていますので熱だまりがありません。出来上がった後に屋根に上って、一番高い位置の通気部分に手をかざすと暖かい空気が出てくるのがよくわかります。屋根面での水平構面と少ない柱。内部から見ると構造の柱が少なく大きな空間が取れているのがよくわかります。このやり方にすると、間仕切り壁が構造の壁にならないので将来的な間取り変更がやりやすい。長く使う建物は将来的な家族構成の変化にも対応できることが重要になります。IKさま上棟おめでとうございます。また、お弁当、休憩などお気遣いありがとうございました。6月頃の完成を目指して、安全第一で頑張りますので引き続きよろしくお願いいたします。次回の配線打ち合わせまでの宿題は忘れずにお願いいたします。

遠景を楽しむ平屋のご提案。
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岡崎市で新築計画中のKさま邸。候補敷地が3つほどありましたが、見晴らしのいい傾斜地が一番いいよということで、建築許可を絡めた計画が進行中。傾斜地を活かした遠景を取り入れる提案です。平屋希望をいただき、傾斜地なりにスキップフロアで提案をしようか考えていましたが、地面が近づくことで遠景を楽しめなくなるなと感じました。そこで敷地の一番高いところにできる限り横に長い地を這うような平屋のご提案。奥行5mに対して間口は20mほど。全ての部屋から景観が楽しめます♪南側の道路は敷地から15m程度下がっています。その南道路から見上げても、雑草などで建物は見えなくなりプライバシーは現地に生えている草木で自然に確保できます。見えているのは道路を挟んだ反対側の敷地に建つ3階建ての3階部分だけ♪冬場の雑草でこのぐらいなら、春先や夏場に建物が見えることはないでしょう。北側の道路は敷地より少し高いので、道路から見るとものすごーく低い建物になります。おおよそ2mぐらいに見えるかな。出来上がると、公園と付属施設ができたのかなーっていう感じになると思います。近所の人が寄るような雰囲気のある住まいになるでしょう。ぼけーっと山々を望みながらの生活はとても楽しいものになるはずです。Kさま、お打ち合わせありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

自然石は一生もの。
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豊橋市で来月地鎮祭予定のKさま邸。庭先の解体と伐採工事が進んでいます。よさそうなものがあれば新築のために残しておきたいと思っていましたが、残せそうな樹木はほとんどありませんでした(涙)樹木だけでなく自然石もありましたが、こちらは引き続き新築でも使えそうなため残しておくことにしました。庭先に飾り付けるには十分な大きさです。この石と共に敷地に馴染む住まいを造っていく予定です。それから解体時に唯一残されているフェニックスですが、一般的なフェニックスのようにまっすぐ伸びてなく、風に負けて寝てしまったものが成長し不思議な形になってます。新築では相性的に使えないのですが、解体屋さんが気に入ったみたいで生きたままお引越し待ちです。長い時間をかけて成長してきたフェニックス。新しい場所でまた活き活き成長していくことになります。私の住んでいる杉山町では散歩をしているとあちこち大きな木が伐採されていたりしますが、とても寂しい気持ちになります。樹木は人間と同じで急には大きくなりません。長い年月をかけて、成長しています。すべて伐採というのは簡単ですが、少しでも残しておくと木陰ができいい庭となります。自然に育った樹木にも愛着を持って接することができる、そんな住まいを提供しています。

雨の合間のお引渡し。
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先日の暖かい日にウグイスの鳴き声を聞きました。散歩をしていても春の香りがしてきて、気持ちいい気候になってきましたね。暖かい家の良さはだんだんと薄れてきますが、来月末には豊川にて平屋の内覧会を予定しています。35坪弱と弊社では少し大きめですが、平屋希望の方はぜひお越しください。 岡崎で完成したIさま邸。雨の合間の気持ちのいい晴れの日にお引渡しをさせていただきました。あらかじめ床下エアコンで1週間ほど暖めておいたため、室内は春の陽気。ご主人さまはしばらくして半袖になり、子供たちも顔を赤くして遊んでました。弊社の引き渡しはおおよそ1時間弱ぐらい。設備の使い方というよりは、住まい方の説明になります。弊社では、『冬の過ごし方』『夏の過ごし方』『春秋の過ごし方』をA4、1枚にまとめた資料をお渡ししています。いくら性能が良くても住み方を間違えるとエコにはなりません。建物に頼るだけでなく、お施主さんにも勉強してもらって少ないエネルギーで過ごすことを意識していただく。それによっていい住まいが完成すると思っています。めんどくさそうに聞こえるかもしれませんが、皆さんに説明し、私が普段からご自宅の温湿度を遠隔でチェックし、住み方が悪いと指摘したり、いい住み方だと何も連絡こなかったり。ちょっとだけプレッシャーがあるかもしれませんが、皆さん楽しんでやってくれてるように感じます♪説明をしている間、子供たちはかくれんぼをしたり、お庭を見たり、楽しそうに過ごしていてくれました。これからは寒さを忘れ、快適な住み心地となります。Iさま引き渡しの際のお気遣いありがとうございました♪感謝をいただくと、この仕事をしていて本当によかったなと思います。お伝えはしましたが、くれぐれも厚手の布団と毛布は持たず、軽装でお引越しください。使い道もないし、収納を圧迫するだけです。もうちょっとだけでも寒い日が続いてくれると、快適なことにより気付けるのかなと思います。Iさまご新築おめでとうございます。引き続き、よろしくお願いいたします。

遊び心を大事に。
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豊橋で建築計画中のIさま。本日初回提案をさせていただきました。南北に長い敷地で、南側がとても開けたいいロケーションの敷地。「どんな住まいにしたいですか?」とのアンケートに水廻りや収納のことをたくさん書いてくれましたが、とりあえずそれらは置いといて…、居心地のいい住まいにするためには、それだけではできません。最後にお聞きしたバーベキューなやピクニック的なことを気軽にでき、まったりとする時間を多くとれるように・・・にフォーカスしご提案いたしました。駐車場はこの地域ならではの4台要望で敷地の半分を占めますが、北側の道路からの距離がとれそれでいいと思いました。またガレージを希望されましたが、道路からシャッターが見えるのはとても生々しくてかっこ悪い。ガレージを玄関の目隠しにするご提案にいたしました。南側のロケーションがよく、今後家が建つことも考えられないため思いっきり南に開くプランといたしました。その南の庭には二羽鶏…でなく、プライバシーに配慮された焚火のできる空間と、外キッチンもご提案。テントを張ったりもできる遊び心のある空間です。お隣にはきれいな梅の木があり借景としても十分に楽しめます♪25坪ほどとコンパクトな住まいですが、外もしっかり取り込んで魅力的な空間になっています。Iさまを意識したかわいらしい三角屋根の住まい。ご提案をとても喜んでくれて、打ち合わせはとても楽しかったです。Iさま、ご検討よろしくお願いいたします。

床貼りが終わりました。
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田原市で施工中のKさま邸。雨続きですが、外壁の板張りがほぼ終わりました。今回は無塗装のままの仕上げ。最初は杉の明るい木の色ですが、ここから徐々に色が抜けて白っぽくなります。海が近いのでスギ板にされたのは地域に馴染み、とてもよかったなと思います。施工中にスギのいい香りがするので、ご近所にも建築をおすそ分けできているかな♪ 室内ではオリジナルの中間気密確認をし、風の動きのある箇所を埋めました。このやり方にしてからは完成時気密測定への不安はまったくなくなりました。気密測定では風の影響での測定不能の方が心配です(笑) また床材が全て貼れました。お施主さまのこだわりだった浮造りパインの床。久しぶりに明るい色目でいつもと現場の雰囲気が違って見えます。天井に貼る木板との相性も楽しみです。床養生の前には、床下エアコンの吹き出し口の穴あけ。この辺りはいつも通りなので手際よく施工しています。 天気の悪い日が続きますが、週明けには2階部分のそとん壁の下地のラス貼りができるかな?建築を楽しんでいただいているKさま。楽しみにしているそとん壁の施工。もう少しお待ちください。

気密はお手の物。
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岡崎市で完成したIさま邸。着工時の引き渡し予定が2月23日~25日。実際の引き渡しが24日に決まり、我ながら素晴らしい工程の組み方でした♪清掃時に傷などをチェックし、1週間ほどで、職人さんたちに手直しをしてもらいます。みんなが終えたということでの最終チェック。みなさん、今回もいい仕事でした。それから完成時の気密測定を行いました。気密C値0.3以下なら合格としていますが、気密C値0.10でした。気密にかかわった工事をされたみなさま、お疲れ様でした。n値が1.06と小さいのがいいですね。安心しました。(n値は大きな穴があると2に近づき、細かな穴の場合1に近づきます)相当隙間面積αAも14平方cmといい数字。気密測定は外部風速に影響を受けやすいので、天候が心配でしたが無事記録を取ることができてよかったです。無事最終チェックも終わり、あとは引き渡しを待つだけです。Iさまもう少しだけお待ちください。

造作工事が大詰めです。
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豊川市で施工中のYさま邸。平屋でのびやかな空間が来るたびにいいなーと思います。外部は左官屋さんの玄関ポーチ造りが始まりました。今回は土間の面積が大きいためなかなかの重労働ですが、頑張っていただいてます。内部はおおむね造作工事の終わりが見えてきました。久しぶりに壁、天井共白いしっくいの空間です。ゆるやかな勾配天井ということもあって包まれるような空間になるので仕上がりが楽しみです。ポイントは南北に抜ける窓。北側の窓からは遠く御油の山々が見渡せます。住宅がぽつぽつと建ち始めてますのでいつまでこの景色が楽しめるのかはわかりませんが、いつまでも見ていたい景色。造園屋さんには、遠くの山につながるようなイメージで植栽をお願いしています。外構造園工事の仕上がりもとても楽しみです。大工さんの造作工事完了は来週を予定しています。下地クロスを貼り終えたら、いよいよご主人様のしっくいDIY。Yさま、そろそろ準備運動よろしくお願いいたします。

基礎配筋完了。
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豊橋市で施工中のIKさま邸。基礎工事が始まり、配筋の確認をしてきました。朝一番の検査で、前日の夜から冷え込んだせいもあって基礎下に敷いてある断熱材の表面が凍ってました(汗)危ないですね。検査員さんも十分な注意が必要です。第三者機関の配筋検査ですが、私たちが作成した構造計算と配筋図面をもとに、その通りに配筋されているかをチェックするものになります。間違っても第三者機関の方が本当にこの鉄筋で大丈夫なのかをチェックしているわけではありません。 だからそもそもの図面がいい加減でも、それは合格となり、コンクリートが打たれてしまいます。基礎開始前の構造計算と図面チェックがとにかく大事!そしてもちろん、私たちも基礎の配筋はチェックします。3重のチェックですね。土間下のスタイロは地中に熱が逃げることを少なくするためですが、余ったスタイロも無駄にはしません。冷気は地面表面より、地中に向かって円状に影響を与えるため、余ったスタイロは屋外の土間下に利用します。より高断熱にするためのちょっとした気遣いです。 月末の棟上げ作業に向けて工事は順調です。IKさま引き続きよろしくお願いいたします。

電気配線打ち合わせ。
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田原市で建築中のKさま邸。電気配線の打ち合わせをさせていただきました。電気配線の打ち合わせは、図面上で見ていた配線図を1か所1か所原寸大で確認していただく打ち合わせになります。イメージしていた場所でなかったり、家具の陰に隠れて使いにくい…なんてことにならないように。それから、使ってみたい照明器具などがあると『こういった場所につけるのはどうですか?』ということを提案させていただいたりします。とても寒い日でしたが、外断熱のおかげで、二階は十分過ごせる暖かさになってました♪二階はこじんまりしていて、景色もいいので、とても落ち着くいい場所。屋根裏感のある素地表しの天井も子供達には喜んでもらえそうです。Kさま打ち合わせお疲れさまでした。いつもご家族みなさんでいらしてくれて、楽しんでいてくれるのがとても印象的です。まだまだこれから大工さんの工事が続きますが、引き続き建築を楽しんでいただけたら幸いです。来週からは第一種熱交換換気のダクト配管より工事が進んでいきます。
