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記事一覧(760件)
豊川市 構造見学のお知らせ
up - お知らせ
豊川市で施工中の現場にて、弊社の構造をご覧いただけます。弊社の建物は外観や素材の前に、性能面での絶対の安心をもとに計画を進めていくのが特徴です。弊社は自社にて許容応力度の計算を行っていますが、外注依存していないメリットとして①建物荷重の正確な入力②検討項目をより厳しく設定していることが特徴になります。①建物荷重の正確な入力については作る会社が違えば、必ず変わる数字です。初期値のまま計算されていることも少なくないため注意が必要です。②例えば『たわみ』という数字がありますが一般的にはL/200または20㎜とされていますが、8畳間(3.64m)の部屋で真ん中が20㎜も沈むのは一般的な数値上OKですが、実際は支障がでます。上記2つだけでも梁の必要な大きさは3~6cm大きくなるでしょう。樹種や無垢と集成材によっても強度は変わります。理解の上での計算が重要になります。 この見学で知ってもらえること□ 火打ち梁がいらない理由□ 開放的な計画にするときの注意点□ 外断熱の特徴と各断熱材のメリットデメリット□ 通気の重要性□ 床下エアコンを採用する際の注意点□ シロアリ処理に化学薬品を使わない理由□ その他…気になることは何でもお答え 開催日程:6月17日(月)~30日(日)まで開催時間:10:00~16:00 ※完全予約制開催場所:豊川市美幸町規模延床面積 103.03㎡(30.5坪)建物性能耐震等級:許容応力度計算による耐震等級3断熱性能:Ua値 0.34隙間性能:完成時に測定長期優良住宅取得空調計画第一種熱交換ダクト式換気冬用:床下エアコン 6帖用サイズ夏用:2階部分 エアコン 6帖用サイズ
電気配線の注意事項。
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豊川市で施工中のMさま邸。電気配線の確認をさせていただきました。電気配線の打ち合わせでは、初めに注意事項をお伝えしています。YouTubeやインスタなどで、『たくさんつけておく方がいい』『こういったのが便利!』など建築的にどうか?と思うことがたくさんあるので、お話してます。① なるべく目立たない箇所にスイッチやコンセントを設置すること② 使う目的のないコンセントを無駄につけないことです。使い勝手ばかりを考えたり、これまでの常識にとらわれた設置を求めらますがそれが間違いということ。使っていけばなれますが、目立つ位置についたスイッチやコンセントはとにかく悪目立ちして空間の美しさを損なう原因となります。弊社ではアクセントウォールなるものはおすすめしませんが、そんなものをした壁にコンセントや窓がついているのは論外です。また使い道のないコンセント、具体的でないコンセントをなんとなく不安だからつけるというのもやめた方がいいです。ただ壁が汚くなるだけ。大壁といわれる邪魔者のないきれいな壁は、なるべくきれいな壁のまま残すのが空間をきれいに見せるコツです。そういった意味では、弊社は天井の照明を極力減らします。ダウンライトをモグラたたきの穴のようにポコポコあけている家をめちゃくちゃよく見ますが、とても恰好がいいとは思えません。天井は器具等がついてなければとても美しい面として見せることができます。最後に照明器具の選び方ですが、弊社では流行りものデザイン照明を選ばないようにお伝えしてます。建築で施工する部分に華美な装飾を施すと必ず飽きてしまいます。その装飾が時代を超えて好まれている普遍的なデザインなら大丈夫ですが、流行りものをつけると最悪です。5年もすると『あの頃、流行ってたよねー』みたいな古いデザインとなり飽きてしまいます。ファストファッションのような器具だけはつけないように。出来る限りシンプルに、装飾は小物や家具、ラグ、クッションなどで行いましょう。電気配線、照明でのちょっとした注意事項でした。これを守ると空間の質が上がります。ぜひおすすめします。
豊橋にて地鎮祭。
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豊橋市でこれから着工するOさま邸。着工までに少しお時間をいただきましたが、無事地鎮祭を執り行うことができました。雨予報だったので、前日テントを設置してきました。せっかくの準備でしたが、当日は雨が降りそうもなかったので式を執り行う前に撤収しました。まだ暑くはないしせっかくなら青空の方がいいなーと思いますので。地鎮祭では神主さんが祝詞奏上をおこなっていただきます。降神の儀の神主さんの掛け声の時は、いつも背中がぞくぞくっとする感覚を覚え、身が引き締まる想いがします。地鎮祭、ご近所挨拶も無事終わり、デッキサイズの打ち合わせ時の急な雨はちょっとびっくりしました。思った以上に土砂降りでしたが、地鎮祭の時でなく良かったです。 最近は地盤状況が良くない敷地が続きましたが、今回は問題なく強固な地盤が確認できています。いつ梅雨入りするかなという時期ですが、これから基礎が始まります。Oさまおめでとうございます。せっかくの新築なので、お時間ある際にはぜひ見に来て、写真に納めてください。ニコハウス設計室一同でお待ちしています。12月頃の完成に向けて引き続きよろしくお願いいたします。
抜けのある空間、田原市Kさま邸。
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設計アシスタントの鈴田です。田原市のKさま邸が完成し、手直しを兼ねて見に行ってきました。少し遠いこともあり、初めて行きましたがとっても図面では伝わらないとってもいい空間になっていました! まず入った瞬間に感じるしっとりと落ち着いた空間。Kさま邸は天井に木が貼ってあります。木視率が多いと人はリラックスできるといわれています。床と天井で40%以上、そして弊社では造作家具を多く取り入れているのでもう少し高い木視率になっています。もう一つは抜け感。視線が抜けるところに窓を設けていますので空間以上の広がりを感じます。またその先に何があるかも大事で弊社では必ず植栽を植えるようにしています。 型ガラス(すりガラス)がほとんどないので外とのつながりを感じることができ、椅子に座って植栽が風で揺れているのを見ているとゆっくり時間が流れるのを感じます。キッチンダイニングとリビングに程よい距離感があり、リビングが落ち着く空間になっているのもゆっくり過ごせるポイントなのかなと思いました。 今週末、完成見学会がありますのでぜひ体感していただけたらと思います。
ツートンの外壁施工。
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豊橋市で施工中のKさま邸。雨の合間で外壁工事が進んでいます。今回の外壁もスギ板ですが、下の部分はキシラデコールのジェットブラックの塗装。2階の部分はウッドロングエコの塗装。2階建てですが、平屋っぽく落ち着いて見えるよう、浮遊感のあるツートンの外壁です。2階の胴縁を大きいものを使って外壁に段差をつけて施工しています。ツートン使いの際は、段差となる部分に給排気のパイプが被らないよう注意して配管設計します。しっかりとツートンが分かれることがデザイン上、大事なので下の外壁色が上の外壁色に差し込んだり、余分な設備が色をまたいだりしないように。遠くから見ると周囲の緑に馴染み、新築感覚のない落ち着いた仕上がり。ぴかぴかの新築は、自然や景色に馴染んでいるようには感じませんので、控えめぐらいがちょうどいい。私の考えですが、敷地は自然からの借り物。自然はなるべく壊さず建てるのが理想ですが、敷地状況的にすべての自然を残すのは難しかったりします。景色に馴染むこと、自然な状態が住む人にとっても、ご近所にとっても一番いいのではないかと考えます。 先日台風が近づきましたが、また台風ができたようで、早めに足場を外したいなと思います。Kさま、工事は順調です。引き続きよろしくお願いいたします。
断熱材を選ぶ基準
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どの住まいにも必ず入っている断熱材。選ぶ会社によって使っている断熱材は様々です。どれを選んでも計算で出てくる断熱性能Ua値は、結果の数字のみになりますのでその違いは…?!結論を先にお伝えすると、断熱材自体に良し悪しはないのであまり偏った見方はしないほうがいいかなと思います。なぜそれを使ってるのか?が大事になります。 最初は代表的なグラスウールです。断熱材の中でも一番安価なため、使用されていることが多い断熱材。基本的には壁の柱間に使用しますので、丁寧な施工が大事。少し大きめに切って施工することと、押し込んだ後にふわっと戻すのが大事になります。断熱材はぎゅっとしているとその性能値はでなくなります。防火的な性能もありますので、外壁との合わせ技で様々な防火性能を発揮するのも魅力です。また木造の場合、必ず木が痩せてきますが柔らかいため、追従して動きます。地震などで揺れてもまた戻ると思います。施工は『グラスウールを入れる→防湿フィルムを張る→配線胴縁をつける』という手順のため手間は一番かかります。デメリットは柱間にいれてく断熱に共通しますが、熱橋(ヒートブリッジ)ができること。断熱材に比べ木部は5倍ほど断熱性能が悪いため、温熱カメラで見ると柱や下地がはっきり見えてきます。熱橋が気にならないなら一番安価で使いやすい商品です。どうしても気になる場合は内側のみでなく外側も断熱する方法もあります。弊社では2年ほど前まで使っていました。しつこいですがとにかく施工精度と室内側に貼る防湿シートの張り方が大事になります。 次に発泡ウレタン系の断熱。グラスウールと同じく柱間に施工されます。構造用面材に向かって吹き付けて、膨らんでくるため施工レベルによる精度差が少ない一番簡単な断熱材。業者まかせでOKです。グラスウールよりは金額は高くなります。柱間に吹き付けるので熱橋(ヒートブリッジ)はグラスウールと同じように出来てしまいます。発泡ウレタンのメリットは施工に一切の気を遣うことなく簡単に気密が0.5以下ぐらいになること。弊社では4年前ぐらいまで使っていました。デメリットは再利用が不可能なこと、木部にくっついてしまうことにより将来の解体コストは覚悟が必要です。(マンションなどコンクリート造には向いていると思います)地震などで揺らされた際には木部と縁切れがおこるので隙間ができてしまう可能性があります(断熱欠損)環境のこと、先々のことを考えると、いい点が見当たらず使用するのをやめました。 最後にボード系の断熱材。柔らかいグラスウール、自由に形を変える発泡断熱と違い固い断熱材。金額は一番高いものになりますが、断熱性能値が高いため薄くても上記2つの断熱と同じような性能を発揮します。柱間に入れた場合は、グラスウールと違い木が痩せた際には間違いなく隙間ができます(断熱欠損)熱橋があまり好きではないため、弊社は構造用面材の外側に断熱を施工する外断熱を採用しています。家をすっぽりと断熱で覆いますので、上記2つと同じような性能でも熱橋がない分暖かさを感じます。弊社が使っているネオマフォームは、とても高価なものになりますが施工が2日もあればできてしまうこと、防火的なメリットもあり今標準で使っている断熱材になります。 その他に自然素材系の調湿効果のある断熱材もございます。上記に比べ断熱の性能値は少し悪くなります。調湿効果のある断熱を使う際の注意点ですが、絶対にビニールクロスを使わないようにしましょう。せっかく高価な調湿断熱なのに意味がなくなってしまいます。(たまに見かけます…(汗)) 何を大切にするのか?目的に合わせて使うことが重要になります。偏った見方はしないほうがいいですが、なぜそれを使うのか?、検討中の会社にしっかり聞いてみるといい勉強になるかなと思います。高い買い物になりますので、いい住まいにするためにも、勉強は大事です!
断熱工事への気遣い。
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豊川市で施工中のMさま邸。台風の影響による風雨をブルーシートでやり過ごし、外断熱の工事が進んでいます。外断熱を下から張り上げながら、気密テープで止めていきます。壁面に910*1820の大きさのものを置いていきますが、風があるとバラバラになってしまい厄介な仕事。仮止めしつつ、気密テープを貼りつつ進めていきます。屋根と壁の接続部分は暴風雨の際に雨が吹き込みしやすい部分なので、弊社では屋根を施工する前に屋根面から防水紙を連続させる方法をとっています。上棟作業の際に手間が増えますが、安心感がぜんぜん違います。樹脂サッシを使っていますが、樹脂サッシでも室内状況で結露します。結露対策は絶対に必要で、結露水が躯体やサッシの下地枠に吸い込みしないよう、サッシ取付前に四周ともに防水紙と気密テープで処理します。サッシ取付前にはサッシ取付部分に気密パッキンを設置。この気密パッキンをつける意味ですが、サッシの取付は木部になります。乾燥した木材を使っていますが、先々はもう少し痩せてきます。たった5㎜程度のパッキンですが低反発になっていますのでサッシ取付の際には1㎜程度まで圧縮し、木が痩せてもサッシとの間の隙間ができません。高気密は出来上がった時が最大になり、そこから木が痩せることによって数字は少しづつ悪くなります。そういった際にも気密が悪くならないような配慮をしています。この物件も床下エアコン採用のため、基礎断熱になっています。外廻りを完全防水したあとに、べた基礎面にも折り返しの断熱を設置します。べた基礎下にも断熱材がありますのでサンドイッチされた状態になります。床下の熱を逃がさないための工夫です。小屋組みはいつも通りとてもシンプル。上棟が終わったあとの2階は間仕切りがなく、柱は真ん中に2本立っているだけなので作業性がとてもいい。今日中にはサッシがつき、外回りの防水が終わります。夜から雨予報なのでその前にはすべての防水が完了します。ちょっと暑くなってきましたが、断熱が終わると室内はほんのり涼しくなります。Mさま、引き続きよろしくお願いいたします。
しっくいローラー塗装。
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豊橋で施工中のIKさま邸。紙クロスの工事が終わり、しっくいの塗装工事に入りました。弊社は予算と好みの見た目に合わせて、骨材入りのしっくいの場合と骨材なしのしっくいの場合があります。骨材とは砂粒みたいなものがしっくいに入っているのですが、触った感じはざらざらとし、細かな陰影ができますので奥行のある空間になります。骨材なしの場合は、さらっとした壁になり陰影の深みは感じませんが、しっくいならではの艶のない上質な感じになります。今回は骨材入りのしっくい。それをローラーで仕上げます。最近はお施主さまによるDIYが多かったので、しっくい工事で塗装屋さんを見るのはめちゃくちゃ久しぶりな気がします。DIYでやる際にお施主さんにお伝えしますが、プロだと養生も下地作りも違います。細かいところも補修をしながら、しっくいを塗装しますので、DIYとは仕上がりが違いますね。DIYによる味はでませんが、プロの仕上がりもとてもいいものです。予算に合わせて、また参加意欲に合わせて皆さんに選んでいただいてます。IKさま、完成まで今しばらくお待ちください。井戸の工事楽しみにしています。
2階建ての建物はなるべく低く。
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豊橋市で施工中のKさま邸。夏のような暑さの中、外壁のスギ板貼り工事が半分終わりました。今回の建物は上下での貼り分けで表現しています。完成イメージはこちらから。2階建ての場合、建物はなるべく低く作ることが見た目のデザイン的に落ち着くし、メンテナンスする面積も減るし、お隣への日当たりも配慮できます。どのぐらい低いのかということですが、一般的な木造住宅の場合、軒の高さで地面から6.5m~7mぐらいだと思います。一番高いところだと10mで日陰規制というのが絡みますので8m~9mといったところです。弊社の建物は軒の高さが5.3mほど、屋根の一番高いところでも6.3mほどです。低く抑える分、構造を考える際、梁の大きさの検討、ダクトのルート検討も同時に行います。なぜ低くするのかのもう一つの理由は屋根裏や1階の天井裏に代表する何も使われない部分(ぜい肉と呼んでいます)を減らすこと。断面で余った部分を少なくすると気積(建物の体積)が減り、冷暖房する空間が減ります。ちょっと専門的ですが、無駄はなるべく減らすことはとても大事。換気はダクト式の熱交換機を使っていますので、シビアな天井裏の余白になっています。 現在、塗装屋さんがとっても忙しく、2階の外壁は塗装待ち。あまりせかしても、いい仕事はできませんので気長に待ちます。現場は順調ですので、じっくりいい仕事で進んでいきます。
快晴の上棟作業。
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豊川で施工中のMさま邸。先週までの天気予報の雨マークがすべて消え、気持ちのいい青空の中、上棟作業を行うことができました。道路よりも50cmほど高い敷地。低く抑えている佇まいですがそれでも大きく見えます。南側にも空き地があるので将来3階建てが建ってしまっても大丈夫なように計画をさせていただきました。早い時間帯からお施主さまもいらしてくれて、ギャラリーのいる作業はいつも以上に気合が入ります。人手不足を言われるこのご時世なのでお子様が建築に興味を持ってくれるといいなーといつも思います。たくさんの差し入れと、お弁当、お気遣いをいただきありがとうございます!構造はいつも出来る限りシンプルに。構造の計画を毎回変えることはせず、いつも同じ計画。そうすることで大工さんたちは現場で悩まず、いつも通りを貫き作業が効率よく進みます。今回も登り梁を利用した工法を採用しています。この上に厚物合板を貼ることで屋根面の水平構面の耐力が取れ、かっこ悪く強度の弱い火打ち梁から解放されます。上棟当日には屋根の断熱まで施工しますので、一般的な住宅と違い屋根面で4倍ぐらいの作業量がありますが、大工さんたちの段取りの良さで1日で無事野地板、ルーフィングまで納めることができました。Mさま上棟おめでとうございます。建築に興味をもっていただき、私たちが読んでいる書籍まで購入されその前向きな姿勢は社員も見習わなくてはいけません。お気遣いの品ありがとうございます。お手紙付なのはものすごーく励みになります。次回は電気配線の打ち合わせ。宿題は忘れずに取り組んでくださいね。Mさま引き続きよろしくお願いいたします。
完成前の気密測定。
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来月内覧会を控える田原市のKさま邸。完成して、手直しが終了すると、恒例の完成時気密測定をします。中間の気密測定は自社オリジナルの方法で確認をし、完成時のみ第三者機関を入れての測定をしています。気密の合格ラインはC値0.5としていますが、どんどんよくなっているので弊社ではおおよそ0.1~0.3の間。引き違いの窓が多いと0.3に近づき、引き違いの窓がないと0.1に近づきます。引き違いの窓は障子の合わさる部分が必ずちょっとだけ風が入ってきます。相当隙間面積への影響は感覚的には大きな引き違い窓で隙間1c㎡ぐらい、小さな引き違い窓で0.5c㎡ぐらいかな。この建物だと大きな引き違いが2つ、小さな引き違いが4つなのでそれらがない場合に比べ4c㎡ぐらい悪いかなという感じです。0.1~0.3ぐらいという『0.2の差』は生活上ほとんど違いを感じません。気持ちの問題だけだと考えています。絶対に0.1じゃないと・・・、みたいなことを手間をかけてするとお金ばかりかかるだけなので、弊社では気持ちにゆとりをもって、気密測定をしています。測定は無事終了し、相当隙間面積が24c㎡、床面積が102.65㎡なのでC値は0.23という結果でした。十分な合格点で今回も無事終了。かんたくんの接続部分からの空気の漏れを確認しましたのでガス屋さんに手直しをしていただくことにしました。あとは外構の完成を待つだけです。Kさまあとちょっとだけお待ちください。内覧会は6月8日(土)、9日(日)を予定しています。また予約開始は5月27日(月)頃になります。気になる方はこちらから。みなさまよろしくお願いします。
電気配線の打合せ。
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設計アシスタントの鈴田です。先日Kさま邸のコンセントの電気配線お打合せをいたしました。LDKには南北に抜ける大きな窓がありますが、風が抜けてとても気持ちいい♪ 電気配線ではコンセントやスイッチの位置を一箇所ずつ確認していきます。当日ではなかなか判断しにくいので、まえもっての宿題としてお聞きしておくのが弊社のやり方。 コンセントやスイッチはできる限り目立たない位置につけることをおすすめしています。人間は必ずなれますし、空間の中のノイズをなるべく消すことを意識するとより美しい空間になります。遠方にお住いでなかなか打ち合わせができないため、忘れ物がないか慎重に…。制作予定の丸テーブルも確認していただきましたが、大きさは一旦保留です。 図面と照らしあいながらの確認はとても疲れますよね。Kさまお疲れ様でした! 次回は足場をとれたぐらいに外構のお打合せがメインになります。それまでに気になったことは遠慮なくお声かけください。Kさま引き続きよろしくお願いします。これからいよいと木外壁の工事に入っていきます。