COLUMN住まいの情報

住まいの情報(93件)

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温度の測定。

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最近は時間を割いて様々な講習に出かけています。「情報も仕入れです」という言葉を聞いた以降、やる気スイッチが入ったようで語りだすとちょっとうざいかもしれません(笑) お客様のご自宅の温湿度の測定ずーっとやっていまして、どのぐらいの断熱性能を持つとどんな風な室温になるのかっていうのはそれとなくわかるようになってきたのですが、上下の温度差だったり、その室温での窓だったり壁だったりの温度分布が見れなかったので、それがわかる機器がほしかったのですがついに購入しました。iPhoneにとりつけられるサーモカメラ。画面上に温度分布が出て指定した場所の温度がわかります。今は気候がいいのでそこまで画像にメリハリがないですがそれでも照明器具の部分と冷蔵庫など電気製品は高ーい温度になってます。 寒いなーって思ってる部屋でその原因を突き止めて対処したり、リフォームでとても活躍しそうです。もうちょっと寒くなったら今までお世話になったお客様の家へ訪問してその様子を撮ってきます。冬にはブログにのせれるかな♪ 

パッシブエアコン勉強会。

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天気予報で晴れっていってたのに朝雨降ってるし。って思いながら先月末に引き続き、OMソーラーさんの会社へ勉強に行ってきました。前に行ったのはパッシブエアコンってこういうのですよーって内容だったのですが、今回は設計や施工はこうやってして、配慮して作ってね、という内容。なので10:30~夕方までみっちり勉強してきました。みなさん導入するつもりでの勉強なので真剣です。そして私も真剣です。少ないエネルギーで家中が同じ温度になります。そしてパッシブエアコンですが建物の断熱性能が一定以上で使う前提なので、光熱費がとても少なくすみます。家庭のオサイフにもやさしければ、省エネで地球にもやさしい。いいことだらけです。多少お値段はしますが、生涯のランニングコストと普段からの快適性を考えると導入しない理由はありません!いいと思ったものは素直にすすめてしまうので、これから打ち合わせするご家族様、いやがらずに話を聞いて下さい(笑)朝は雨でしたがいつの間にかいい天気。明日も仕事がんばろーっと。

贈与税の非課税措置。

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今日は断熱施工の検査が現場でありました。 普段はそのまま壁を伏せて、見えなくなってしまいますが、今回の新築工事の物件は『贈与税の非課税措置に係る住宅証明書申請』ってのがしてあるため、検査があります。今年度は一般的な住宅で700万円まで、良質な住宅で1200万円までの住宅に係る贈与が非課税となります。贈与税って意外と高くて、基礎控除などした後が例えば200万円(この場合親からの贈与1010万円-基礎控除110万円-住宅非課税700万円)だとその200万円に10%の税率がかかり、20万円です。・・・・、とっても高い!ですので、親御さんからの贈与がある場合は建物を建てる前からご相談いただければそうした対策をとることが出来ます。ちなみにニコハウス設計室は標準で非課税処置に対応した断熱性能があるので、申請図書の費用だけで対応が可能です。

お客様の電力事情。

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最近よく聞くようになりましたが、エアコンのスイッチってどうしていますか?「寝るときにタイマーをかけておくんだけど、朝方暑くて目が覚めるのでまたつけます」って人よくいますよね。 昭和40~50年くらいの無断熱の家での計測が出来ていないので絶対ではないですが、経験上やはりつけっぱなしの方が電気代はかかりません。ちなみに10年以上前に建った我が家はエアコンはスイッチいれたままです。でもって、我が家は2階リビングなのですが階段部分はドアなどを取り払っているので、2階のエアコンがついてると階段ホールから1階にかけてもほんのり涼しくなります。暖かい空気は上に勝手にあがり、冷たい空気は勝手に下にさがります。こういう自然の力を利用してあげると電気をつかわずともけっこう快適になったりします。こういうアドバイスは大好きなのでぜひご相談下さい。(だいたいの話が体験するまで信じてもらえませんが・・・。) これはお客様の家の太陽光のモニターです。この家は断熱性能の数値 Ua値が0.47で太陽光が4kwのっています。ちなみにこの日は最高が31.6℃で夜中の最低気温が24.6℃とかなり暑い日です。 この家は一日中エアコンをかけていただいているので夜中だろうと昼間だろうと室温はほぼ一定の26℃~27℃。熱中症とは無縁です。そして快適です。新築もそうですがリフォームでLDKだけでも断熱改修すると驚くほど違いを感じていただけます。そして省エネにもつながります。せっかくリフォームでお金を使うなら、見た目だけでなく毎日の快適さを手に入れるのも悪くないですよ。   

コンパクトに住む。

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リフォーム現場は大工さんがいよいよ大詰めを迎えています。化粧でだすことが決まったくねくねの古い梁の型を測って石膏ボードをその形に削りつけて壁張りをしています。平面に張るボードは長さなどさえ合えば、簡単に張っていけますが様々な形をした梁が入り組んでいるので一日で進むのはほんとにわずかでその大変さが伝わってきます。 先日ようやくホームページの更新作業が出来ました。といっても、まだまだ未完成な部分もありますのでもう少し、頑張らないといけなさそうです。その更新内容の一つにコンパクトに住む32坪の住まいというのがあります。気になる方はこちらからいくら費用を抑えようと思っても、打ち合わせがはじまったり、間取りを打ち合わせたりするとどうしても予算が大きくなっていったりするものです。その心配を無くして、大満足していただこうというのがこの住まいの大事なコンセプトです。 アパートなど借家に住んでるのは大家さんが喜ぶだけで10年住んだって資産になりませんし、月々7万円でも1年で84万円、10年で840万円も支払うわけです。老後も家賃を払うなんてものすごく大変です。大きな借金は嫌だけど、家族が安心して住めるところを!ってことならこの住まいはおすすめです。内容はかなり充実していますのでぜひそのページをご覧ください。何棟もやるのは、ちょっと大変なので枠がいっぱいになったらお断りします。設計事務所クオリティを安心してお買い求め下さい。絶対に後悔はさせません。こちらのページに情報が詰まってます♪

見学会会場の室温。

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ようやく冬らしい寒さになってきましたね。先週の見学会の時は暖かすぎて住まいの居心地の良さがいまいち伝わらないなあと思っていましたが今週は寒そうなのでとても楽しみです。その見学会の週末から会場となる建物の温湿度の計測を行っています。23日の18:00まではエアコンをつけていましたがその後、今日にいたるまでは一切暖房器具を使わずに測定しました。測定結果PDF netukankyouちょっとマニアックというか面白くないかもしれないので好きな人だけPDFを見てください。エアコンの設定は21℃ほどだったので12、13日は一日安定した気温を保っています。13日の18:00頃エアコンを切ってその後は徐々に下がっていっています。ですが15日の昼間には晴れた日差しで再び室内の温度が上がっているのがわかります♪ 16.2℃→18.5℃そして、また上がったり、下がったりを繰り返し、寒くなった本日朝、最低の14.9℃を記録しています。よく見ると一時間に0.1℃~0.2℃づつ室内の熱が外に逃げて行ってるのがわかりますね。エアコンを切っていても4月の平均気温ぐらいです。エアコンをつけていれば『一日中』そして『家中』が21℃。それが8畳用エアコン1台だけなので電気代もわずかで済みます。そして壊れたときの購入費用もわずかで済みます。 うーーーーん、うらやましい!見学会のこの機会にぜひご体感下さい。お待ちしています♪

室内の温度。

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最近はほんとに寒くなってきましたね。私は冬生まれのせいか、寒いのは結構得意で最近の朝のランニングはとても順調です。走っていると小学生でマラソン大会に向けて頑張っている子をちらほらと見かけます。それに負けない様頑張ってます(笑) 仕事の合間を見て、今週末の見学会に向けて見学会の招待状と会社案内をセットする地味な作業をしています。先週末はこの地味な仕事を子供たちも手伝ってくれました。けっこうな数ですがとにかく、がんばってくれてとても助かりました。私自信も昔、祖父母の野菜の袋詰めなど手伝ったことがありますがそれを思い出しました。懐かしいなー!大人にとってつまらない単調な作業でも子供にとってはおもしろかったりします。すごーく助かったので見学会が終わったら子供たちにご馳走してあげようと思います♪ 週末お客様がテスリの色塗りのために現場に来ていただきました。内装なので関係はないですが天候は曇りで外の気温は10°を下回る中、見学会会場の住まいは暖房等していないにもかかわらず家中おおむね16°ほどでした。とりあえず、ちょっと着てたら暖房いらないんじゃないかという温度です。奥様から「ここにいるとほんとに暖かいけど、アパートだとすぐエアコンとホットカーペットつけますよ、寒すぎ」って話がありました。この室内の暖かさは冬の晴れの日に太陽の熱を取り入れる工夫が建物にしてあるからなのですが、とてもありがたい恵みです。この暖かさと快適さは現場に来ないと絶対にわかりません。実体験に勝るものはないので、ぜひぜひ見学会へお越しください。少しだけでもご参考になることがあると思いますよー!!

衝動買い。

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以前から気になっていたことで、お客様との打ち合わせ時間がどうしても長くなってしまった際の、飲み物の結露と温度。せっかくお話をしに来ていただけてるのに、コースターは結露で濡れてしまうし、氷を入れたグラスの飲み物は常温になってしまうし。なんとかしたいなーと思って、Amazonを検索すると真空のステンレスタンブラーがでてくるんですよね。これはいいなあと思いつつ、デザインがしっくりくるものがなくて実はそのまま考えるのをやめていたのですが、先日たまたま精文館に本を見に行った際、ステンレスタンブラーを実演販売してました。『10時に入れた氷が13時になっても溶けてませんよー。このすごさを確認下さい!』・・・と。ついついそのタンブラーを手に持って、結露がないのも確認してすごいなあとその場は帰りました。・・・がどうにも気になってまたAmazonを検索。精文館で売ってたステンレスタンブラーの去年モデルがアウトレット価格で半額になってました!!とりあえず、一個買ってどんなものか体感しようと思ったのですが1個500円だし、勢いで4つ買いました。整列させると、とても500円には見えません。どんなものかためしたくてうずうずして夜になり、ビールを入れてみました。でもだめですね、性能を確認する前に全部飲んでしまいました(笑)・・・この暑さですからそりゃそうだ。気を取り直して今度は氷を入れてハイボールを作りました。時間をかけて飲んでみましたが、まず結露がない!!さすが真空断熱。そして中のハイボールも氷も30分経とうが冷たいまんまでめちゃくちゃいいじゃないですか♪これはいい買い物しました。これでお客様との打ち合わせが長引いても結露なくそしていつまでも冷たい飲み物が提供できます。今週末も打ち合わせがあるから、このタンブラーで出すアイスコーヒーの反応が楽しみです(^o^) この話は建物の断熱性能とも、とてもよく似ています。どんなに見た目がかっこよくても、かわいくても、基本性能が良くなければただのお飾りになり結果的に住み心地が悪く、不健康な家になってしまいます。検討中の会社でなんとか安くしようとしたり、ローコストのハウスメーカーなどは見えないところなので十分価格を落とせる部分です。だって、出来上がりの見た目は違いませんから。でも、そういうことはニコハウス設計室は絶対に致しません。性能を落とすぐらいなら建物のボリュームを減らして、設計の仕方で広がりを提案します。    現場では先日、吹き付けの断熱工事がありました。屋根の断熱材は200mmを超えてます♪出来上がった際のお客様の反応が楽しみです。断熱性能がいいと、光熱費もものすごーーーーく減らせますよ。どのぐらいかはまた今度にします。

耐火性能。

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色々な会社にお問い合わせする中で耐震性能や断熱性能を気にされる方は非常に多くいますが耐火の性能って気にしたことありますか?提案させていただく木造住宅でも1時間準耐火や45分準耐火など色々な仕様が存在しています。これらは万が一火事になった時、避難のために一定の時間、構造体にまで火が回らないようにするためにあります。豊橋の中でも街の中心の方では、準耐火構造という仕様でないと家が建たない所もあります。それだけ性能が上がる分、坪単価への影響もあり、ニコハウス設計室ではだいたい2~3万円/坪金額がアップします。(特にサッシが高くなります(-_-;))土地の購入の際にはそういったことも考慮しておくと、余分な費用への対策にもなります。その耐火の性能の中には、『省令準耐火構造』という建築基準法には存在しない性能があります。住宅金融公庫の仕様書にのっている特有の内容なのですが、火災保険を安くしたいとなるとこの仕様をおすすめしています。(一般的な木造住宅の保険の半額程度、ざっくり35年で70万円が35万円ぐらいになります。)準耐火構造のように金額がむちゃくちゃあがることもなく、ほぼほぼ標準仕様で対応可能です。ただし、表面に木が見えてくるような仕様にしにくかったり、色々と制約は出てきますので物件によっては難しいケースもございます。見た目をとるのか、耐火性能と保険の安さをとるのか・・・・。『省令準耐火構造』覚えておいて検討中の会社の営業の方に聞いてみてください。それをしきりに進めるのも、反対にあまり知らないのもどちらも心配ですが・・・・・。そんなことも考えながら全体のコストに配慮し、設計、提案させていただいています。