COLUMN住まいの情報

スタッフブログ(527件)

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メモのいるお引渡し。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。弊社の夏季休業ですが8/10( 日)~8/17(日)とさせていただきます。期間中にいただいたお問い合わせはお休み明けに返信いたしますので少々お待ちください。 豊橋市で施工をさせていただきましたIさま邸。先日お引渡しをさせていただきました。

Kさま邸中間気密チェック。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室 二級建築士で設計アシスタントの鈴田です。豊橋市で平屋のリノベーションを行っているKさま邸。先日壁・天井の断熱が貼られ、気密処理が完了したので気密チェックを行ってきました。

新築に向けてお庭の解体。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。豊川市でこれから施工させていただくTさま邸。先日より解体工事が開始いたしました。

リノベ書籍に掲載されました。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。弊社が所属させていただいている『性能向上リノベの会』昨年度末に性能向上リノベデザインアワード2024に応募させていただいた私の自宅。特別賞という賞をいただきましたが、先日発行されたリノベの会の書籍に、私の自宅が掲載されています。書店にも並んでいますが、Amazonでも、もちろん売っています♪ 1320円とそれほど高くないので、リノベをお考えの方、お盆休みに読むのにはちょうどいいと思います。

完成前に風量測定。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。弊社はもうすぐホームページがガラッと変わります。びっくりされないように予告しておきます♪ 先日内覧会をさせていただいたIさま邸。引き渡し前に必ずしていること。風量測定をさせていただきました。

半分リノベ 電気配線の打ち合わせ。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。豊橋市で家半分リノベ施工中のKさま邸。豊橋市の耐震補助金の検査を無事終えた現場は、ようやく床上げ(床をつくる作業)がすすみ、電気配線の打ち合わせを現場にて行わせていただきました。既存の構造を活かしながら補強をし、間取りを大きく変える工事。当然使い方がこれまでの家とは全く変わるため、コンセントやスイッチの位置はしっかりと打ち合わせ。ここまでくると、耐震的にはしっかりしていますので、どしっと構えた構造をご覧いただき、安心していただけたかなと思います。といっても、私たち以上に現場へ足を運んでいただいているので日々の変化に安堵いただいていると思います。この住まいは、おおよそ30坪ほどの家の半分をフルリノベする工事。当然、リノベしない半分は既存の耐震性能のまま。それでも、当時建築いただいた大工さんがしっかりとされている方でしたので、この時代の建物にしては構造がしっかりしているなという印象。既存の部分には一切手を加えませんので、耐震に対してはリノベする部分の壁は出来るだけ既存の壁の強さに近いものを使ってバランスを保つことが大事。建築用語で『偏心率』と言いますが、家全体で見たときに部分的に強くした耐力壁は地震力により、ねじれる現象がおきます。そうならないために、弱い壁をバランスよく配置することが大事。何度もブログでお伝えしていますが、ものすごく大事なのでしつこく伝えています。これから断熱、気密工事に入っていきますが、リノベ部分のみ新築同様の断熱気密性能を確保します。特にリノベの場合、気密は難しかったりしますので慎重に慎重に工事を進めてまいります。Kさま、打ち合わせありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

4人家族で住む平屋のご提案。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。豊橋市で建築計画中のWさま邸。先日、初回の計画案のご提示をさせていただきました。平屋完結型がいいというご要望に対して、敷地の大きさや周辺環境を考えると子供部屋だけのために2階をつくっても将来的に使わなくなるのではないか?。いっそコンパクトに平屋計画にし、子供部屋は将来的なご夫婦のための書斎などで使う個室にした方がいいのではないかということで、平屋でのご提案をさせていただきました。要望には特に女性の方から多くいただく『ただいま動線』と言われる、土間→片付けファミリークローゼット→手洗いという計画を無駄なくご提案いたしました。また要望にはありませんでしたが、玄関からパントリーを経由しキッチンへ直接行ける動線も確保させていただきました。この2の動線を確保することで、室内は乱雑にならずかたづけしやすい間取りとなります。そうしたことを入れながら4人家族、24坪台でのご提案!。動線ばかりを気にした間取りによくありがちなダメポイントというのがありまして① 動線に入ってしまって落ち着かないリビング② 家事動線ばかりを気にしすぎて、窓のある方向が南側だけこのような間取りになると動線はよくても、すごく狭く感じ畳数以下に感じる住まいが完成します。30坪とかある家で無駄に広いけど狭いみたいな間取りはほとんどが①②の合わせ技になっているでしょう(笑)落ち着くリビングと四方八方に抜けていく窓の配置はなかなか難しいのです(汗)その上でご提案は必ず許容応力度計算による耐震等級3以上になっています。また建物がひねる心配の偏心率、今回は0.02以下となっています。耐震等級3の偏心率許容値が0.3という数字なので(数字が大きいほどひねる)ほとんどひねることがない安全な構造計画。実際に実施設計に入る段階で構造はさらに詰めていくのですが、この段階で耐震等級3に余力を1割以上もたせた設計となっています。そのため、この先に『壁が増える』『柱が増える』などの心配はなく、また経済的な構造設計をしていますので木構造の費用を抑えることにもつながります。こうしたことを初回の提案からさせていただくと、私たち自身も提案する際に安心感があります。簡単そうに見える間取りかもしれませんが、ちゃんと考える間取りはなかなか難しいのです(汗)Wさま、ご提案させていただきありがとうございました。予算は増えるご提案でしたがライフプランのお話しもさせていただき、安心感を持っていただけたかなと思います。ご検討よろしくお願いいたします。 

エコハウス大賞ノミネート。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。豊橋市で施工させていただいた『ちょうど暮らしの平屋』。ちょうど暮らしの平屋の施工例はこちらから。こちらの作品を第9回日本エコハウス大賞に応募させていただきました。多くの応募作品の中から弊社の物件が新築部門4件の中の一件としてノミネートされました。日本エコハウス大賞のページはこちらから。これまでよりよい住宅を提案していくため、学びを続けてきました。そうした廻りの仲間たちからいい刺激を受け、今回の応募に至りました。蒼々たる審査員の方々の審査を受け、作品がノミネートされたのはお施主さまとの想いの共感、これまでの努力あっての賜物です。この作品への想いは現代の物価高の中、住まいはこれまで以上に高価な買い物になったことに対する私なりのアンサーです。そんな中で不要なものは排除し、ミニマルに暮らし、その上でスクラップアンドビルドを繰り返すことなく次の世代へ住み継ぎ残せる住まいにすること。安い金額でそれなりのものを作ることは簡単ですが、それは後世に残すものでなく再び解体し新築することを繰り返す。それは資源の少ない日本にとって、私は間違ったやり方だと考えます。昔の住まいは解体した木材を大切に次の住まいへ引き継ぐこともしていました。私の住むリノベモデルはまさにそれにあたります。現代の新築においても普遍性のあるデザインにし、住む人が変わっても対応できる骨格(構造の骨組み)にしておくことはとても大事だと考えます。そんな想いが審査員の方々に伝わったのかなと思いました。 公開審査に向けて、これから資料作成がスタートします。ノミネートされた方々は何人も知っている方々がいて心強い。ただ公開審査の日は建築の勉強で海外にいる予定。ただでさえ慣れていないZOOMで時差6時間、海外からのプレゼン。今から不安だらけですが、頑張ります汗。

リノベの気密チェック。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。田原市で施工中のフルリノベ物件 Kさま邸。気密処理工事が終わりましたので、気密チェックに行ってきました。新築と同じように送風機を使って家の中を負圧にし、気密漏れしていそうな個所をひたすらに探すという地味ですが大事な作業です。いつもの新築は外断熱なので、気密は面材部分と外断熱の部分で二重に取っています。今回のリノベでは、外周の耐力面材での気密はあきらめました。おおむねリノベをする物件では柱や梁がまっすぐでないため、数センチの壁の誤差は当たり前。それをまっすぐにしながら工事していますので外周耐力面では気密が取りづらくなります。そのため、室内の可変調湿シート部分での気密層のみとなります。屋外の防水処理と同じように室内でもゴムシートを使って貫通部の気密処理をします。こうすることで貫通孔からの気密漏れは換気部材本体の精度上の漏れのみとなります。防湿紙の内側には配線層として内胴縁を打ちます。できるだけ防湿シートを貫通させない配慮です。それでも一部は貫通してしまいますが、その部分はオリジナルの配線ゴムシートで処理しています。配線は束にすると配線と配線の間に隙間が出来て、気密漏れを起こします。弊社では配線と配線はわざと隙間を開けて施工し、ゴムシートに小さな穴をあけ、無理やりその穴を通すことで気密化します。いろいろ考えてこの方法に行きつきましたので、同業者も目からうろこの内容なはずです♪外部はいつものスギ板工事が終わりました。ユダ木工の玄関ドアもいつも通りですが、初めて横目の板を使ったので養生が取れるのが楽しみです。Kさま工事は順調です。まだしばらく先ですが、次回のDIYは木部オイル塗装工事。準備運動をしておきましょう。

木造住宅耐震改修費補助金の工事。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。豊橋市で平屋のリノベーションを行っているKさま邸。家半分はそのままで、残りの半分をリノベーションする工事。工事している半分側に構造用面材が貼られ家らしくなってきました。今回の物件は豊橋市の木造住宅耐震改修費補助金を利用した工事になっています。豊橋市の方による構造金物及び耐力面材のチェックも行われました。新築と違いリノベーションでは現場で様々な不都合が出てきます。だいたいの建物はまっすぐに建っていません。(大工さんたちは面(つら)がそろっていないといいます)そろわないまま現状合わせでつくるのか?、微調整しながらまっすぐにしていくのか?面材耐力壁を使うので釘の長さにも関係してくるのでなかなか思い通りにいかないこともたくさんあります。現況で出来る最優先を選択するのも、現場管理上とても大事な判断になります。梁が丸くなっているので耐力面材の角は欠きこむのか?、金物がとりつく予定の梁と柱に予定した金物がとりつかない…など。市役所の方はとても厳しい目で見ていかれましたが、部分的に相談しながら無事構造検査を終了いたしました。あとは完成に向けて資料の訂正をして再提出すれば無事補助金が入金されることになるでしょう。どんな工事であっても、屋外とのつながりを意識して窓を配置します。約16坪ほどの内部空間を新築のように変え、また耐震性能は評点1.0以上となり、断熱気密は弊社が行っている新築基準同等。梅雨明けですか?という天気が続いているうちにサッシまで取り付けできれば安心です。Kさま工事は順調です。引き続きよろしくお願いいたします。

ちょうど暮らしの平屋 お引渡し。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。豊橋市で施工させていただきましたFさま邸。ちょうど暮らしの平屋 vol.1の引き渡しをさせていただきました。引き渡しではいつもざっと使い方の説明をさせていただきます。網戸の外し方や、窓の開閉方法、建具の調整の仕方など。弊社を頼っていただくのもいいのですが、ご自身で調整やメンテナンスが出来るほうが絶対にいい!そう思っていろいろと細かなことまでお伝えしています。ちょっとしたことがご自身で出来ると、不具合が出てもすぐに直せます。なんでもそうですが、特に建具は使っていれば少なからず狂いが生じてくるでしょう。それはしょうがないのです。直せること、手入れできることがとにかく大事。そう思いおせっかいなお伝えをする。最近のお施主さまは皆さん、メモ帳をもって熱心に聞いていただけます。もしかしたらこの様子を動画で撮影し、それをお施主さまにお送りした方がいいのかなとふと思いました。それから定番のエアコンの使い方。今回は第三種換気という、機械排気、自然給気の方法をとっています。その場合の季節による給気口の開け方とエアコンの使い方をじっくりと説明いたしました。第三種換気の場合、給気口の使い方を誤ると室内に外気がすーっと入ってきて不快に感じます。この時期は特に湿気を帯びた空気のため、除湿と高湿度を繰り返すようでは高気密住宅の意味がありません。正しい使い方で湿度50%台のカラッとした室内を保てるでしょう。Fさま、ご新築おめでとうございます。新しい挑戦に対して、弊社の想いと重なりコンパクトながら広がりを感じるとてもいい住まいが完成しました。快適さを存分にご堪能ください。お引渡しからのお付き合いの方が長くなります。今後もよろしくお願いいたします!

来月の完成に向けて。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。来月完成内覧会を控えているIさま邸。完成時の気密測定を行わせていただきました。いつもの説明ですが、弊社は施工中の気密測定はせず、完成時のみ行っています。施工中の気密測定はもちろん正しいのですが、完成する際には内外を貫通する配管(エアコンや電気や太陽光配線など)が多く設置されます。施工中の気密測定ではその穴をテープでふさいで測定します。完成時においてはその穴がより不利に働くため実際に住む状態の方がいいだろうと考え完成時に行っています。いつも通りでC値は0.15で隙間総統面積は15c㎡なので家全体での隙間は3cm×5cm程度でした。今回も超高気密住宅が完成いたしました。そして毎回必ず測定していただくようになった開放C値(弊社が勝手にそう呼んでいます)。住んでいる状態にするべく、全ての換気扇の目張りテープをはがして測定してみます。開放C値は0.55で隙間総統面積は53c㎡した。家全体の隙間と換気扇の穴を合わせると6cm×9cm程度ということがわかりました。15cmの丸穴や10cmの丸穴が開いているので数字が合わないのですがまあいいでしょう。n値という数字がこちらの方が小さいのがなぜなのか?ちょっと気になりますが住んでいる状態で換気扇を一切まわさない状態がC値0.55なら安心です。 無事超高気密住宅が完成いたしました。植栽工事が終われば、内覧会に向けての工事は全て終了になります。内覧会は7月19日(土)、20日(日)を予定しています。内覧会のご予約はこちらから。最近は平屋の見学会が続いていましたが久しぶりの2階建て。そして子育て世代の住まいになります。いつも満員御礼になってしまうので、見てみたいという方はぜひ早めにご予約ください。ご来場いただいても、こちらから営業をすることはありませんのでご安心ください。みなさまよろしくお願いいたします。