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スタッフブログ(548件)
記事一覧へ抜けのある空間。
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先日,住宅デザイン学校の現地視察にて,鈴木アトリエさんの物件を内覧させていただきました。コンパクトな中にたくさんのアイデアが詰め込まれ,また20年近く前の物件もみせていただき,とても参考になりました。即日設計で出された課題の敷地も見させていただきました。課題をやった際に感じた以上の難しい土地で,…完成されるのが楽しみです。 豊橋で施工中のTさま邸。大工工事が無事終了いたしました。コンパクトな23坪ほどの住まいですが,適度に向こう側が気になるようなそんな計画が出来,奥行き感を感じます。階段で向こう側を隠す作戦はこれまでの学びが活きています。対角線上に家の端から端まで見通せる抜けがあって,その先に造園工事で詳細をする計画。今の時点で広さを感じますが,もっと良くなっていくのはまちがいありません。外部デッキには,外専用のキッチンシンクも備え,とにかく楽しい住まいになります。寝室のしっとりした空間も完成が楽しみです。11月頃には内覧会が出来ると思います。Tさま引き続きよろしくお願いいたします。来月にはDIYしっくい塗装が待っていますので,準備運動よろしくお願いいたします(笑)

スギ板外壁がすすみます。
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今年度も住宅デザイン学校の即日設計をさせていただきました。今回は3回目に急用が入ってしまい,残念ながら不参加となってしまいました。昨年に引き続きでしたが,留年することを決意いたしました(笑)来年はもっと大きな賞をいただけるよう頑張ります。 豊橋で施工がすすむOさま邸。外部はスギ板貼りがすすんでいます。廻りが青空と緑という絶好の立地条件のため,写真も映えますね。敷地にとてもなじんでいるなと感じます。この先にはウッドロングエコの塗装に入ります。落ち着いた色目になるので塗装完成が楽しみです。 内部は石膏ボードが貼られ,雰囲気が出てきました。中から見ても,外の緑が入ってくるのでとても雰囲気がよく見えます。大屋根の住まいは大屋根らしさが伝わるような計画にすることが大事だと考えていますが,今回の計画では2階の端まで見通せるプランとなっています。その先に明かりの入る窓があるので,奥行きのある雰囲気がとても気に入っています。今週は雨がパラパラと降りそうなので,中の工事を進めてまいります。Oさま引き続きよろしくお願いします。暑さに気を付けながらのDIY頑張ってください。

平屋のご提案。
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豊橋で建築計画中のIさま邸。これまで住んでいた3階建ての住まいに不具合が多く,今後は平屋に住みたいというご相談。色々とお話を聞くと,ご主人さまは以前学校の先生をやられていたとのことで,最初はへえーと思っていたのですが・・・。私が建築の専門学校を卒業して,約24年。その時に教えていただいていた先生の住まいだったということがわかりました。何とも言えないご縁での計画案,空からダメ出しがこないか心配でした(汗)延長敷地的な住まいで,周りは建物に囲まれていますが幸い南側は空き地。平屋でも十分に明るくなる住まいです。終の棲家はコンパクトにということで,長期優良住宅申請基準を下回る20.5坪でのご提案。そうはいっても,要望では個室が2つ必要で,趣味室,収納…とたくさんいただきました。平屋のため,工夫しないと廊下が長くなり面積も増えてしまいます。廊下と呼ばれる部分が極力少なくなるよう,プランで工夫いたしました。コンパクトでも要望をぎゅっと詰め込み,屋外とつながりのある気持ちいいデッキ空間も備えてます。個人的に,よく20坪で納めたなと感心しています(笑)Iさま打ち合わせありがとうございました。大切な住まいの建て替えになりますので,十分ご検討ください。でもあまり広くすることは使い勝手と落ち着きを考えるとお勧めできません。引き続きよろしくお願いいたします。

立ち合いによる気密測定。
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豊橋で完成したEさま邸。先日,完成時気密測定を行いました。気密測定は施工中にやられる工務店さんが多いのですが,本来,気密測定JIS規格では『完成状態で測定』とありますのでそのようにさせていただいてます。違いとしては,施工中の場合,施工不良個所を発見でき手直しができます。スキマがあればテープでふさいだり,ウレタンフォームで穴をふさいだり。完成時ではそれができませんので一発勝負です。施工中にはあけていない穴などがあったりするので正確なデータが欲しい場合は完成時測定になります。…測定を始めてしばらくたっても,終わる気配がありません。気密が高いと,外部の風の影響を受けるため,測定でエラーがでまくってしまいます。今回はお施主さま立ち合いで測定しましたが,『気密が良すぎて時間がかかる』体験をお施主さまにしてもらいました。『高気密ならではのエピソードですね。』と言っていただきうれしく感じました。5度目ぐらいのチャレンジでようやく測定ができて,C値=0.24でした。もう少しいいかなーと思いましたが,一種換気が空気のよどみをつくらない気密性能は0.36程度とのことなので大丈夫。安心しました。現場は建具も取り付けられ,手直しも終了いたしました。あまりに暑いため,植栽はお引渡し後の施工させていただく予定です。Eさま,お引渡しまで今しばらくお待ちください。

解体に向けて。
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豊川でこれから施工の始まるYさま邸。先日お世話になった住まいの解体に向けてのお祓いを執り行いました。長い間お世話になっている住まいなので,私たちも身が引き締まる思いです。平屋をご希望された住まいは,三世代が気兼ねなく住めるよういい距離感を持つことを意識して設計させていただきました。部屋数はが多くなるとそれを繋ぐ廊下が出てしまうわけですが,あまり多いと面積ばかり取られ大事な部分が狭くなってしまいます。それを回遊動線で解決させていただきました。 不便に感じていた部分は全て解決される新しい住まいへと生まれ変わります。Yさま,おめでとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。

2年点検であったこと。
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7月末から様々な勉強会などが毎週のようにあり,落ち着いて仕事が出来る日があまりなく,浮足立った日が続いてます。つまらないミスをしないよう,気をつけながら頑張っています。先日,といっても8月入ったころですが,建築後2年たったKさま邸へ点検に伺ってきました。以前何度か相談のあった造作玄関ドアの気密ですが,対処させていただいたのちは玄関ホールの空気感は良好なようで安心しました。ほんのりスリット窓から見える植栽がかわらずいい雰囲気でした。お伺いの前に気になるところをあらかじめ聞いてますが,植栽の剪定をおしえてほしいとのことでしたので,剪定するドイツはさみとのこぎりをもってちゃちゃっと剪定をしてきました。昔取った杵柄で剪定はお手のものなので,点検に伺える際はポイントのお伝えもしています。このころは気密がいまよりも若干悪かったのですが,それでも2階ホールエアコン1台で問題なく過ごされているとのことで安心しました。自然素材で仕上げてあると,お伺いした時にはいい色付きを見せてくれてそういった経年美化がたまらなく好きです。約3年前の打ち合わせの際に何気なく登場したボックスティッシュ置き場。いまでもしっかりつかってくれていて,しかもけっこういいみたいで,その後提案はしていませんが今後のお客さんには話してみようかなと思います。植木が伸びてきたという以外に気になる部分がないとのことで,楽しく点検させていただきました。Kさまお時間をとっていただきありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

引渡し前にやること。
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豊橋で外構工事前のEさま邸。先日,社内点検を兼ねた清掃を行いました。最近の物件は全てエアコンの設置までさせていただいてます。そしてお施主さまにおことわりをして,引き渡しまで2階のエアコンの除湿を24時間つけっぱなしにさせていただいてます。基礎断熱を採用された物件の場合,初年度はコンクリートの水分蒸発により,室内が高湿度になります。人の出入りがあるうちはいいのですが,完成引渡し前はその出入りがなくなり,閉めっぱなしになります。そうすると室内の気温も上がり,高湿度状態が続くとカビの原因になる可能性が懸念されます。そのため弊社では引渡し前からエアコンによる除湿を利用し,室内の水分を少しでも減らすようにしています。これけっこう大事だと思います。そのおかげで掃除,点検をする際には室内は適度に冷やされた状態になるため,作業効率もアップします。それでも窓際は日射熱の影響を受けて,輻射による熱を感じてしまいます。庇がついて,直接の日射を受けないような窓でも枠回りは外気温近くなります。壁は24℃ぐらいでも窓廻りは30℃近い…。北側の窓は温度が少し下がりますがそれでも同じような状況になります。壁が24℃ほどで,窓からの日射熱を受けていると室温の表示は26℃ちょっとぐらいを示していました。こういうこともあって,夏の日射は『窓の外で防ぐ』ことが最重要になります。日射だけでなく,暖まった地面などの輻射熱が防げると室内はめちゃくちゃ快適になります。庇やタープでは地面からの輻射熱は防げませんが,窓近くに設置するよしずやグリーンカーテンは地面の輻射熱が防げますのでとてもおすすめです。この建物は外断熱で断熱性能を示すUa値は0.36ですが,一番暑そうな屋根付近で27℃弱でしたので湿度さえなくなれば快適に過ごせるでしょう。快適に過ごすポイントは温度以上に湿度。50%台の湿度になれば28℃ほどの室温でも快適さを感じられると思います。引渡し前に住まいの状況を確認することで,私たちのスキルもアップします。より快適な住まいになるよう日々努力しています。

電気配線の打ち合わせ。
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豊橋で施工中のOさま邸。現場は防水工事まで終わり,先日の暑い中現地にて電気配線の打ち合わせをさせていただきました。この住まいは造作キッチンを予定していますのでキッチン廻りも自由に設計出来ます。お時間かかるかなーとは思ったのですが,あらかじめ検討してきていただいたおかげで,とてもスムーズな打ち合わせとなりました。私を含め,皆さんが口をそろえて,『大きく見えるよね』という感じでとても30坪を切るコンパクトな住まいには見えませんが,大きさはあっています(笑)大きく見えるように大屋根形状が感じられること,端から端まで見通せることを意識したおかげかなとおもいます。洗面の高窓から遠方のしゅろの木が見え,真夏の青空と相まっていい借景が出来ました。こんなに暑いさなかですが,弊社を検討されたい方,構造と断熱が見れますのでご興味あればお問合せ下さい。構造見学はこちらから。でも本当に暑いので,涼しい部屋で確認したい!という方には弊社構造見学会YouTubeがございます。WEB構造見学会はこちらから。合わせてご利用ください。

猛暑の地鎮祭。
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梅雨明け前の猛暑の日。岡崎で計画中のIさま邸地鎮祭が行われました。以前は農業用倉庫が建っていて,解体してみると,地面からいろいろなものがでてきて・・・。解体屋さんとの打ち合わせお疲れさまでした。大変だったと思います。まずは無事に地鎮祭が出来たことが喜ばしいです。疑問に思うことを素直な気持ちで質問されるIさま。ご自身で結露計算までやられる強者です(笑)ハウスメーカーをまわられた際には営業マンさんもたじたじだったよう。そんなこともあってまた親戚ということもあってご相談をいただきました。弊社から一時間ちょっとなので,なるべくなら地元の工務店さんを…とおすすめしましたが,思うようなところがなくご指名をいただきました。それに答える,高性能で住み心地のいい住まい。これから着工いたします。Iさまおめでとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。

曇天の上棟作業。
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豊橋で施工中のOさま邸。元々の上棟予定日は雨っぽいので中止。そしてスライドさせた日も直前で予報が変わり雨が怪しい。梅雨に悩まされる工程となりました。材料は現場に到着してしまっているため,いくらシートをかけておいたとしても高湿度によるカビが心配です。私個人は晴れ男なので,くもりで行けると判断し,先日上棟作業を行わせていただきました。会社から祈っていましたが,9時頃に一度雨に降られたそうです。まだ構造用合板を貼っていませんでしたので,そのまま続行。濡れた場合ですが,木は一時的な雨で濡れるのは表面だけです。またしっかり乾かすことが大事になります。構造は含水率(木の持つ水分)が20%以下とされていますが,弊社では含水率計当てて,数字を確認して先にすすめます。その後は雨に降られることなく,工事はすすみます。大屋根形状の構造表し物件。大事な化粧の梁が整然とならびます。リズミカルな梁は木造を象徴するような力強い骨格表現となります。大屋根形状なので低い屋根から二階の屋根へと伸びやかな空間構成に。その後は雨に降られることなく,1枚目のネオマフォームの工事まで完成させることが出来ました。野地板も化粧なので化粧梁が濡れた場合は,乾燥させたいこともあって中止するつもりだったので一安心です。時間を見てこれ以上先に進めると,雨養生がしにくくなるとの判断で,今日はここまで。ブルーな住まいが完成しました。Oさま,天候に不安を抱える中で,ご心配をおかけしすみませんでした。しっかりと乾燥を確認しながら進めていきます。引き続き,よろしくお願いします。

電気配線の打ち合わせ。
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豊橋で施工中のTさま邸。電気配線の打ち合わせをさせていただきました。湿度は高かったですが気持ちのいい風の抜ける日となりました。現場にコンセントボックスをつけて1か所づつ確認させていただきます。上棟が終わった時点で構造表しの屋根面は完成しています。配線を通すこともできないので電気屋さんは毎回頭を悩まします(汗)あらかじめ検討いただいていたおかげで今回は30分ぐらいでお打ち合わせ出来ました。Tさまご協力ありがとうございます。また造作によるデイベットもご採用いただきありがとうございます。来週からは,熱交換となる第一種換気の施工から電気工事を進めていきます。外部はいよいよ木外壁の工事に入ります。引き続きよろしくお願いいたします。

点検強化週間 その2。
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弊社は定期点検を3か月,1年,2年,5年,10年の5回させていただいてます。3か月目は初期不良と,高気密高断熱住宅の住み方の再確認,一種換気の掃除をしているかの確認が主です。 引き渡しから3か月のSSさま邸。大きな片流れの屋根と,切妻の屋根が特徴の平屋の住まい。お引渡し時は3月でしたのでまだ新緑が芽吹きだした頃でしたが,新しい葉がでて,より魅力的な住まいになりました。暑くなってきたので,エアコンの使い方の確認をし,弊社の特徴でもある遠隔で確認できる温湿度計を設置をさせていただきました。チェックさせていただき,適時住み方アドバイスをさせていただきます。3か月の不具合ですが,屋根が大きいことと先月の集中豪雨により,庭の築山が崩れていました。下草が伸びてくれば崩れなくはなると思いますが,思いがけない豪雨には対応が難しいですね。しばらく様子見をなりました。 同じく3月に引き渡しをしたNSさま邸。無塗装のスギ板の色がいい感じに抜けてきてます♪落ち着いてきたなという印象。色の変化があるのが自然素材の魅力ですね。植栽にも囲まれて,気持ちのいい公園のような庭。テントを張って楽しんでいただいたそうで思い通りの使い方に私も満足。室内からも気持ちのいい庭が望め,改めていい住まいだなと思いました。エアコンの使い方ですが,この時期の床下エアコンは送風モードでお使いいただくことをお伝えし,第一種換気の掃除をしているかの確認もさせていただきました。 合計4件の点検強化週間でした。改めて伺うと,住まい方でお引渡しの時以上に魅力のある住まいになっています。設計者として喜びを感じる瞬間でもあります。点検以外にも不具合がある際,弊社では専用のメンテナンスLINEにて対応しています。 みなさま引き続き,快適にお過ごしください。
