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点検強化週間 その1。

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法人化から6年目になりましたが仕事のご依頼を安定していただけるようになり,引渡し物件も多くなってきました。お引渡しが多くなると点検にお伺いする住まいも多くなります。先月末から点検日程が重なり,点検強化週間となりました。 お引渡しから1年のWさま邸。30坪台の敷地に5人家族で住み,駐車場は3台分,建物も30坪弱,とにかくぎゅっと詰め込んだスキップフロアの住まい。共働きのため,ランドリールームも必要だったのですが,専用の部屋として準備するのは面積的に不可能。来客がそれほど多くはないということで通路兼用で物干しスペースを用意させていただきました。上手に使われていて,うれしかったです。1年を通して住まわれての感想ですが,夏冬,小さなエアコン1台づつでも快適に過ごされたそうです。ただ,普段は1台可動のため,エアコンから近い部屋は夏,寒くなってしまうそうで冷気用衝立をうまく使うことを説明させていただきました。 お引渡しから3か月,リノベのFさま邸。リノベ前,片付けの際にたくさん断捨離をされ引き渡しからほとんど物が増えずにきれいに過ごされていました。LDK+水廻り+寝室を1つの断熱区画として施工させていただいたエリア断熱の住まいですが快適になった空間で生活が完結出来るので,以前とは比べ物にならないくらい楽になったそうです。ご訪問させていただくたびに,リノベした住まいをほめていただき,私たちも大変うれしく思います。雨漏りがあった部分もこちらでわかる範囲にて簡易的に補修させていただきましたがその後の大雨でも漏れてきてないとのことでほっとしました。 点検に伺うと当たり前ですがご家族それぞれの住み方をされ,またいい使い方をされているとすごく励みになります。改めていい仕事させていただいてるなあと実感いたします♪

大工工事に向けて。

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豊橋市で施工中のOさま邸。基礎の養生が終わり,型枠が外れました。昨日降った雨のおかげで2cmほど,水が溜まっていました。水が溜まっていると基礎打継にスキマがないなと確認出来き,シロアリ対策への安心感があります。この物件も床下エアコンを採用いただいた物件です。最近はほとんどすべての物件が床下エアコン。基礎屋さんも大工さんも手慣れたものです。スタイロの紫外線養生をして基礎は無事終了です。来週からの大工さんの工事に向けて今日は水道屋さんが配管工事をしていました。道路との高低差が1.3mぐらいはありますが,階段で処理するのではなく,長めのスロープのような小道で玄関までのアプローチを演出します。棟上げは10日頃を予定していますが,梅雨終盤,雨が続かないといいのですが。暑くなってきますので現場の職人さん,十分に休養を取りながら体に気を付けて工事よろしくお願いいたします。

コンパクトな住まいの上棟。

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豊橋で施工中のTさま邸。高気密高断熱住宅は水分が天敵です。梅雨なので少しでも雨予報だったら中止しますということで予定していた上棟作業。日が近づくにつれ天気予報がよくなり,先日予定通り上棟作業をさせていただきました。この住まいはニコハウス設計室史上,最もコンパクトな住まい。22坪です。でも,設計力向上に努めているおかげで,ご家族で住むにも十分な大きさ。そして何より楽しさのある住まいとなります。この住まいは1階で生活が完結する住まいで2階はお子さまのお部屋と書斎だけという割り切ったプラン。高気密高断熱の良さを生かし,大屋根形状で1階と2階を繋ぎます。南に倉庫が建っているため,陽を入れることと,空へ抜けることをイメージし構造表しのリズミカルな梁が化粧で表しになります。弊社では定番となりつつある,屋根の外断熱。今回もネオマフォームの2重貼りで屋根面の断熱施工をさせていただきました。弊社の上棟作業は屋根からがなかなか進みません。大工さんたちはもう慣れてしまっているのですが,初めて応援に来られるとたぶんショックを受ける作業量(汗)屋根は登り梁をかけたあと,水平構面となる24㎜合板⇒ネオマフォーム90㎜+横桟+気密処理⇒ネオマフォーム 60㎜全面貼り+気密処理+防水処理⇒通気垂木⇒野地合板となっています。一般的な屋根より4工程ぐらい多いと思います。一日を通して,薄曇りの作業しやすい1日となりました。Tさま上棟,おめでとうございます。特徴的なカタチで外観からも楽しそうな住まいになること間違いなしだと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。

完成に向けて。

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浜松市で施工中のUさま邸。内装下地となる紙クロスを貼り終えました。週末ぐらいからしっくいの塗装に入ります。壁が白くなりましたので大屋根の木部とのコントラストがきいてこれまでよりも深みが増しました。低いところはぐっと低く抑え,居場所として作っています。窓際が気持ちよさそうで何よりです。外廻りは外構工事がすすんでいます。緑色のガルバリウム。植栽との相性を心配していましたが,ちょっとカフェっぽい感じになってきました♪久しぶりのガルバリウムですが逆に新鮮な感じがします。梅雨の間に植えないと,植物に過酷な夏がきてしまいます。雨の多いこの時期がぎりぎりかな。職人さんの行き来が多くなる完成前。譲り合いの精神でお仕事お願いいたします。Uさま完成までもうしばらくお待ちください。

基礎断熱の上棟前作業。

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豊橋で施工中のTさま邸。梅雨の長雨の合間を見計らって上棟に向けて,土台を設置する工事をさせていただきました。たくさんの雨が降ったおかげで,プールになっていましたので丸一日かけてポンプで水を排出し,最後は手作業で行いました。弊社の基礎はシロアリ対策で水抜き穴がありませんのでプールになってしまいます。水が抜けないということはスキマがないということなので基礎断熱をする家にとってはとてもいいことになります。ちょっとの水たまりもありますが,ここから先の乾燥は太陽と風に期待します。夕方には土台が並びました。床下が外気となる通気工法の場合はこのあと床合板を貼って上棟を待つケースが多いのですが弊社は床合板を敷きません。基礎はコンクリートでできているため,たくさんの水分を含んでいます。このまま床合板を敷いてしまうと基礎断熱の場合,湿気が逃げずカビの原因になってしまうからです。上棟まで天気のいい日が続きますが,万が一の雨の際に濡れないよう土台を仮養生し,コンクリートが乾燥するようにしています。土台の仮養生はビニールだと蒸してしまうため,お値打ちな透湿防水紙を使って養生。細かいですがこれも弊社のこだわりです。上棟に向けて,現場には断熱材 ネオマフォームも到着。積み上げるとすごい量です。身長より高い山が4つ。この量が屋根のみの断熱材になります。 上棟への準備は万端。天気もよさそうだし,カタチが見えてくるのが楽しみです。Tさま引き続きよろしくお願いいたします。

配筋完了。

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豊橋で施工中のOさま邸。雨の合間で基礎工事がすすんでいます。この物件も床下エアコンを採用されたため,基礎の構造は地中梁を利用して処理しています。構造計算の結果をそのまま基礎配筋してしまうと基礎梁の配筋が場所によって変わり,とてもややこしくなります。だいたい10種類以上(汗)ややこしいのは現場での間違いのもとになりますので,計算で求められた配筋に余力を持たせ,なるべくすべての地中梁の配筋を統一させるようにしてます。配筋が多めになってしまいますが,基礎屋さんと相談した結果,今はこのやり方がしっくりきています。本日,第三者機関の検査を受け,晴れ予報の週明けにベースコンクリートを打ちます。来週からの天気も心配ですが工事は順調です。Oさま引き続きよろしくお願いいたします。

しっとりした光。

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豊橋で施工中のEさま邸。台風の影響を受ける前に無事足場が外れました。北側玄関の住まいですが,特徴的な大きな窓が1つだけ。シンプルですが軒先を低く抑えたおかげでどしっと構えた落ち着きが特徴です。建て替え前の住まいを見せていただきましたが,質感のあるやさしい光がとても印象的でした。奥さまからもそれが気に入っていると聞いていたので,そのイメージを引き継いであげたいと思って計画させていただきました。あちこちから入ってくる光は直接感じることよりも,むしろ壁に反射させ柔らかい光にして呼び込むことを意識しました。水廻りなどちょっとした場所も陰影を感じられるように。しっとりした空間になったんじゃないかなと思います。これから左官工事に入り,その後壁の仕上げ工事となります。8月の完成に向けて工事は順調です。Eさま引き続きよろしくお願いいたします。

紫外線対策。

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豊橋で施工中のTさま邸。基礎の養生期間が終わり,型枠が外れました。基礎内側断熱にはスタイロフォームを使っています。弊社では基礎と同時打ちをしますのでスタイロフォームはコンクリートにびっちりとくっついています。最近はずいぶん気温が高くなり,陽射しがきつくなってきましたがスタイロフォームも人間と同じで紫外線対策が必要です。上棟工事がすぐの場合は,養生はしませんがまだしばらく時間がありますので,ブルーシートで紫外線対策。直射日光をさけることで,スタイロフォームの性能が下がらないように配慮しています。基礎断熱の場合,雨が降ると基礎内がプールになります。が,プールになってくれた方がブルーシートを水圧で押してくれるのでばたつかず助かります。来週は雨が多いようなので基礎内にたくさんの水が溜まるといいなーと思っています。

緑に囲まれた地鎮祭。

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豊橋で建築計画中のOさま邸。ゴールデンウイーク最終日に予定していた地鎮祭ですが雨のため延期をし,先日無事執り行うことが出来ました。周りが緑に囲まれた少し高台の敷地。地鎮祭の最中もウグイスの鳴き声が聞こえてくるようなのどかな敷地。自然素材への想いも強く,DIYにも興味をお持ちなので,今年2件目のしっくい壁塗りDIY物件です。さらには外壁のウッドロングエコの塗装もお施主さまでやる予定。作業が多くなるのと,暑い時期になりそうなのでそれなりの覚悟が必要になってきますが,住みだしたときにはとても愛着がわくと思います。道路との高低差がありますのでこれから造成より工事開始します。Oさま,地鎮祭おめでとうございます。また引き続きよろしくお願いいたします。次回は,屋根やサッシの色決めです。

ストイックな配線。

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豊橋で施工中のEさま邸。おおよそ外壁のスギ板施工が終わりました。サイディングや板金などの住まいが立ち並ぶ昔からの街並み。スギ板の外壁はさっとなじみ,自己主張が少なく,街並みにとてもいい影響を与えているように感じます。外観は少し地味なぐらいがちょうどいい。植栽が施工されてはじめてちょうどいい住まいとなります。この現場は1階も2階も構造材が表しになっています。ダクト式の第一種熱交換換気を採用していますが,配管ルートがかなり限定されています。階高(1階床から2階床までの高さ)もいつも通り限界まで下げているので,熱交換の機械もめちゃくちゃギリギリ。同じく電気配線もルートが限られていますので頭を悩まします。かなりのストイック住宅。床下も配線で使っていますが,点検はちゃんと行けるよう工夫されています。コンパクトな住宅ですが,部分部分に抜ける視線を配置し,やさしい光が届く空間に仕上がります。大工さんの工事は佳境に入ってきました。月末には足場が外れ,来月より仕上げ工事に入ります。

床下エアコン利用の配筋。

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豊橋で施工が始まりましたTさま邸。この物件も床下エアコン採用物件です。べた基礎ベース下は地面なので,私が知る限りでは16℃ぐらい。冬は外気に比べて十分暖かいのですが,16℃ではちょっと寒い。弊社は床下エアコンの温度設定を22℃程度でおすすめしていますので,そのまま暖めると8℃分の熱の差は地面に逃げ続けることになります。地面の面積が〇㎡で温度差8℃,コンクリートの熱伝導が‥‥。というマニアックな計算をすると逃げる熱の量がわかります。ということで基礎下にはスタイロフォームを敷いています。地面なのでシロアリも気になるところですが弊社では薬剤土壌処理をしたあとに一般的なスタイロフォームを敷いて断熱しています。シロアリは暖かい環境の方が好みなので,基礎打継からシロアリ侵入リスクがあるのですが,それを防ぐために金属の板を打継部に設置しています。エアコンの暖気が回るように,構造は地面に潜り込む,地中梁の方式を採用しています。床下は基礎の立ち上がりが少ないので点検しやすいというメリットもあります。現場は基礎ベース打ちが終わり,明日には立ち上がりのコンクリートを打設予定です。基礎養生に入りますので,現場はしばらくお休み。じーっと待つことも大事です。

緑のガルバリウム。

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浜松で施工中のUさま邸。外部の工事がほぼ終わりました。最近は木板外壁ばかりでしたが,ひさしぶりのガルバリウム鋼板。お施主様の要望で緑のガルバリウム。緑は自然界に存在する色なのでいったんはお断りをしています。理由は植栽の色目とかぶって樹木や植物の美しさが発揮できないから。お互い引き立たせる方が理にかなっているので基本的にはモノトーンもしくは木板などにある暖色系をおすすめしています。まあそれでも…といわれるとしぶしぶOKをだします(汗)足場の解体待ちですが,撤去しだい,暑くなる前に植栽工事にすすみます。道路側は工事終わってますが,私の数え間違いで板の枚数が足りていませんでしたので外壁工事は途中でストップし,入荷待ち。大工さん,ごめんなさい。屋内も造作が順調にすすんでいます。加工が必要な階段かけ作業を行っていました。米松の丸柱 1本 10万円するのですがその加工。下地作成や石膏ボードなどはこなす作業ですが,こういった加工は大工さんの見せ場になります。時間をかけて,丁寧に作業していただいているのを見ると安心します。7月頃の完成に向けて工事は順調です。週末は残りの打ち合わせ。Uさま 引き続きよろしくお願いいたします。