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スタッフブログ(565件)
記事一覧へ内覧会に向けて。
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豊橋で施工中のMさま邸。工事は終盤になり,塗装作業がすすみました。壁は紙クロスの上に,しっくい塗料をローラーで仕上げています。ニコハウス設計室ではとても多い仕上げの方法で,壁の呼吸を妨げず,将来的に汚れた場合でもご自身での塗り替えが簡単に出来ます。元々いただいたイメージは白い空間に色が映えるインテリアを望まれていましたので,様々なものを飾っていくことでご自身の好きな住まいになっていくと思います。 初期ヒアリングの時に,『おしゃれな』というキーワードを伝えられる方がいますが,私の出来る仕事はおしゃれな家をつくることではありません(汗)。私の仕事『住みごこちのいい家』は①住まいと庭を一体としてとらえ,②予算と敷地から可能な建築ボリュームを考え③内外をつなぐ居場所,窓,外観のカタチを整え④プランニング(間取り)した上で⑤空間インテリアのベースとなるデザインをすることだと考えています。この順番は必ず守るようにしています。家だけを考えた場合,④と⑤を一緒に考え,それで終わり。ハウスメーカーも同じくです。庭は最後になります。私も以前はそれが正解なんだと思っていましたが,このやり方はどの敷地条件に建ててもいい家にはならないと考えます。敷地も庭も家も一緒に考えることが大事です。 この住まいの特徴となる『タタミヌック』の壁にはMさまらしいベージュの塗装がされました。こもれる落ち着きのある空間は実際に体感してみないとその良さはわかりません。お盆前には設備などおおむねの取り付け工事が終わり,月末には完成します。養生が取れたら内覧会に向けて写真撮影になります。まだ日程は調整していますがおおむね9月中旬頃の内覧会を予定しています。ご予約はこちらから。完成前でもご案内は可能ですが,出来れば内覧会時の方がいいかな。ご興味ありましたら遠慮なくお声掛けください。よろしくお願いします。
地鎮祭を執り行いました。
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豊橋市で建築計画中のSさま。建築許可が無事おり,『深い軒に守られる平屋の住まい』,本日地鎮祭を迎えました。 朝8時半からの地鎮祭でしたので少しは涼しく執り行えるつもりでしたが始まる時間にはもうすでに暑かったです(汗)四方固めで周囲を清めている間,お子様のおもちゃの車も溶けそうなぐらい。緑が多い敷地で,人の視線も感じないので気持ちのいい住まいになることは間違いないのですが暑さにはかないません。見渡す限りの緑。晴天の青い空。写真はとてもさわやかです。いい地鎮祭となりました。Sさま地鎮祭おめでとうございます。また今後もよろしくお願いします。 以下はおまけですがこの建物は業界誌の新建ハウジングさん主催,『【住まい環境プランニング・古川繁宏氏に学ぶ】施工で失敗しないHEAT 20・G2/G3実践塾』で全国の工務店さんとの勉強の場としても使わせていただきます。世の中の流行に乗って断熱性能を上げただけでは,それに対するリスク管理が出来ていない建物になりかえって住まいの寿命を縮めることにもなりかねません。悪さの原因は高気密化による結露が主になるのですが,その怖さは徹底的に丁寧な施工で回避することが出来ます。これまでの建物も丁寧な施工をしてきましたが,それ以上によりよい施工をしていくために手を上げさせていただきました。また同業者に見ていただくことで私を含め,かかわる職人さんたちの意識も変わります。地域NO.1の設計施工工務店となるよう今後も頑張っていきます。一般の方の現場内覧はいつでも可能ですのでご興味あればお声掛けください。お問合せはこちらから事務所から歩いていけますので,ご安心ください。
快晴の上棟作業。
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田原市で施工中のAさま邸。先日上棟作業をさせていただきました。3日前までの天気予報では午前中の雨がとても怪しく,ちょっとドキドキしていましたが,朝から無事晴れてくれたそうです。私は勉強のため出張で立ち会えませんでした(涙)。朝8時過ぎより作業開始。登り梁がずらっと並ぶ姿はリズミカルで力強さもあり個人的に大好きです。1重目の厚物合板を張り,屋根面の水平剛性をとっています。この上にネオマフォームを敷きならべ外断熱とします。その上に通気層をとり,二重目の屋根合板を貼って完了です。私が何か出来るわけではないのですが電話がかかってくることもなく,作業はスムーズに終わりました。次の日,足早に現場に向かい,出来具合を確認してきました。Aさま上棟おめでとうございます。これからお盆休みまでに外回りを囲う工事を進めていきます。引き続きよろしくお願いします。
電気配線の打ち合わせ。
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田原市で施工中のKさま邸。先日現場にて,電気配線の打ち合わせをさせていただきました。暑い日でしたが,屋根上の外断熱のおかげで,気持ちのいい風が通り抜け,もしかしたらエアコンなしでもすごせないかなと思いました。現場ではスイッチの位置,コンセントの位置,照明器具の付く位置などを確認していただきながら進めます。打ち合わせが順調に進むとだいたい1時間ほどになります。Kさまはお任せをいただける部分も多く,1時間かからず終了いたしました。この敷地,北側に森が広がるので,私的には南側の部屋よりも北側の部屋の方がいいなあと思います。森を抜けて入ってくる風がとても気持ちがいい。窓から見える緑は,普段から見ていると何も感じないかもしれませんが,たまに見る私はその景色に癒されます。家との間に国道はあるものの,朝であれば鳥のさえずりが聞こえるでしょう。2階のコーナー窓からの景色が,この住まいのポイントの1つになります。雨が降る前に外壁下地となる外断熱を施工し,その後内側の断熱工事へと進みます。
基礎工事が進んでます。
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田原市で施工がはじまりましたAさま邸。基礎工事が進んでます。今回の物件は隣地に建物が迫っていて,そこまで抜けのある部分もないため『閉じる住まい』として計画させていただきました。シンプルな形状の切妻屋根。そこから周りの景色を感じず,空を意識できるような窓配置としています。基礎は地中梁方式を採用し,基礎断熱とし,床下エアコンの暖気が隅々までいきわたるように計画しています。基礎コンクリートを打ち,養生期間を終えたらいよいよ大工さんの登場です。7月下旬の上棟を目指し,工事は順調です。暑いので十分な休憩をとりながら,現場は動いています。
大工工事終了。
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豊橋市で工事中のMさま邸。大工さんの工事が終了いたしました。『景色を取り込む住まい』と題して計画させていただきましたが,水平窓から望む景色は特別な感覚を持ちます。やわらかな光が壁に反射する感じもとても好きです。伸びやかな空間となるように家の端から端までを見通せるプランになっています。コーナーに集中した窓とそれをぐるりと囲むベンチは家族それぞれの居場所を作る上でとても重要です。またこだわった畳ヌックも解体家屋から残した障子を使い,居心地がとてもよさそうなこもり空間になりそうです。完成に向けて,これから塗装工事へと入ります。塗装が終わると紙クロスが張られ,ドイツ漆喰のローラー仕上げで塗装し完成します。外観,内観ともに見どころがたくさんある住まいになりそうです。9月中旬頃には完成内覧会を予定しています。その前でも工事中の現場案内は可能です。みなさま,遠慮なくお声掛けください。内覧予約はこちらから。
高低差のある敷地のご提案。
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台風シーズンが来てしまいました。雨養生と足場シート養生に悩みを抱える日々が続きます(汗)。 豊橋で建築計画中のHさま。先日初回提案をさせていただきました。今回の敷地は『がけ条例』にかかる敷地。2m以上の高低差があります。そのため,造成に大きな費用がかかってしまいます。その予算を見越しながらプランを提案させていただきました。予算の関係上25坪前後の提案を目指しました。普通に作ってしまうととても無理な坪数ですが,廊下にしかならないような無駄なスペースを極力なくし,コンパクトにまとめました。がけ条例のため隣地からは高低差の2倍離さなくてはいけません。その部分を有効に使わないと無駄なスペースがうまれます。家庭菜園も要望にありましたので『おもての庭』と『うらの庭』をご提案。庭といっても日が当たらないと使い道がなくなってしまうので,大屋根形状とし,北側へも日を落とす計画としました。コンパクトでも南北の抜けがあり広がりを感じるプラン。高台なので気持ちのいい庭の使い方が出来そうです♪Hさま引き続きよろしくお願いします。
レッカーなしの上棟作業。
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梅雨明けのニュースを聞きました。天候に左右されなくなるので現場作業的にはとてもうれしいのですが,暑すぎますね…。 梅雨明け前の先日,田原市にて施工中のKさま邸の上棟作業をさせていただきました。本来なら写真にレッカーが映り込むのですが今回の物件は入り口に門長屋があり,2.7mぐらいの高さしかないため,レッカーが入れません。お施主さまの希望で門長屋を壊すことはできないため,手上げによる上棟作業となりました。荷揚げ屋さんがどれぐらい頑張ってくれるんだろうと少しだけ心配してましたが…,何も問題ありませんでした。梁を軽々と一人で持ち上げ,手渡ししていくのは超人のなせる業。今回は少しの心配があり,まとまった人数で来ていただいたため,作業のスピードが半端なかったです。レッカーよりも早いかもしれません。夕方にはいつもと同じように無事,上棟作業を終えることが出来ました。ものすごく暑い中,大工さんたち本当にお疲れ様でした。上棟式では棟梁の森下さんに祝詞をあげていただきました。Kさま,おめでとうございます。またお気遣いもありがとうございました。心配されていた梅雨も明け,これからどんどん進んでいきます。熱中症に気を付けながら,安全第一で頑張っていきます。引き続きよろしくお願いします。
お引渡し。
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年始より工事をさせていただいてました豊橋市のWさま邸。昨日お引渡しをさせていただきました。間口が狭く,敷地が30坪ちょっと。3世代で住むため部屋数を求められ,家全体を明るくしたいという難しい案件でした。初回提案をとても気に入ってくれたのがすごく印象的。出来上がった住まいに満足そうにされているご主人さま,こちらもうれしくなりました。いつもなら必ず植栽をするアプローチですが,今回は複数台の駐車場ということもあって断念しました。まあそれでもちょっとでいいから植えたかったなというのが正直な気持ちです。これから暑い夏になり,また冬が訪れますが,快適な住まい体感いただけるはずです。Wさまご新築おめでとうございます。また今後もよろしくお願いします。
ZOOM打ち合わせ。
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浜松で建築計画中のUさま。ZOOMにて2回目の打ち合わせをさせていただきました。ZOOMでの打ち合わせ,やり始めた頃は上手に想いが伝わるのか不安でしたが,なれてしまうととても便利。お互い移動にかかる時間もないのは大きいですね。1対1だと複数でのZOOMにありがちな,話すタイミングのとりずらさも感じません。ライフプランのご提案もし,総額的なイメージのお伝えもしました。おおむね方向性も決まりましたので,次回の打ち合わせでプランが確定するかな?Uさま引き続きよろしくお願いします。
外壁を貼り終えました。
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豊橋市で施工中のMさま邸。梅雨入り直前に無事外壁が貼れました。杉の板貼りのツートンカラーです。落ち着いた色味なので出来上がったすぐからなじみすぎていてなんとなく目立たない感じがします。最近は木外壁の採用が多くなってきました。スギ板は経年による落ち着きが感じられます。私は経年美化だと思っています。新品には新品のよさがありますがサイディングなどでは経年劣化しかなく,10年に一度程度塗り替え,また新しくするという作業は年を重ねていく良さは一切なく,塗った瞬間から劣化しかありません。人間は年を重ねると若いときにはない味がでてきます。若いときには若いなりの良さもあります。建物でもそれを感じるのが本来であると考えています。自然に存在するものすべてが時間の経過による美化を感じられ,それは人工物では絶対に表現出来ません。そういうこともあってうちではサイディングなど新建材の採用をお断りしています。私自身も43才。年齢を重ねた渋さがそろそろ出てくるかな(笑)ほんものの木の外壁に興味ある方,現場お見せ出来ますので遠慮なくお声掛けください。お問い合わせはこちらからみなさま,よろしくお願いします。
もうすぐ完成。
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豊橋で施工中のWさま邸。養生がようやくとれ,掃除にとりかかりました。30坪ほどの狭小地に建蔽率の制約もあり30坪を切れる床面積で2階建て,5LDKと収納,明るさを求められた住まい。複雑なスキップフロアで床が5層につながっていきます。工事中,現場の職人さんからは4階建てじゃないの?と冗談で言われていたように上下運動が多かった現場。南の高窓をあけると風が取り込まれ,この時期でもここちよい感覚になります。上下の温度差換気でもしかしてエアコンなしで過ごせないかなーなんて思ったりもします。北側の個室は低く抑えた天井もあって,やさしい光が入り込むとしっとりとした空間の良さが感じられます。影と光のコントラストが美しい。南の個室は間口目いっぱいに取っているので自然と明るくなります。何よりも好きなのは1階北側のリビング空間。こもれるような大きさのリビングに上部からの光のおかげでぼんやり明るくなっています。以前の住まいが真っ暗だったことを考えると劇的な変化。床高さが複雑な分,天井高さも複雑。そのおかげで奥行を感じるとてもいい空間が生まれました。内覧会はいたしませんが,引き渡しまでの間であれば現場のご案内が可能です。 以下の方におすすめ□ 狭小間口にお住まいの方□ 狭小間口の土地を購入検討中の方□日中照明をつけて生活されている方□スキップフロアの良さを知りたい方お問い合わせはこちらからご興味のある方は遠慮なくお声掛けください。Wさまお引渡しまで今しばらくお待ちください。