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記事一覧へ建て替えの相談
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年末年始のお休みの間にメールをくださったKさま。築40年近い壁式コンクリートの住まいの建て替えのご相談です。省エネ先進国のドイツに住んでらっしゃるので省エネの話もパッシブ(自然の力の利用)の話もとても理解していただいているように思います。私自身、本場のドイツに行ったことがないので興味津々ですし、様々な講演でドイツの話を聞いているのとはまた違ったお話が聞けて楽しいです♪遠距離メールでお断りをし、測量と合わせて現地調査をしてきました。住宅地に囲まれていますが、日当たりがよくお隣の庭が、手入れされていて借景に使えそうです。また囲まれている分、南の庭は強い北風などあたらず気持ちいい感じ。出来れば平屋でっていうお話をいただいてますので、ゆーったりした時間を感じられる住まいが出来るといいなーと思います。

2階の床にも断熱材
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年明けから床の下地工事に入っていたリノベーションの現場は床と壁の断熱工事を終え、寒かったシングルガラスのアルミサッシは樹脂製のペアガラスに入れ替えました。暖熱材が入ると、現場も暖かくなって私たちにもありがたい♪今施工しているのは2階ですが床にも断熱材を入れています。昔ながらの作りの木造住宅は1階の天井と2階の床の間も外気がビュービューと通っています。通気性がバツグンなので木にとっては乾燥しとてもいいのですが、いかんせん寒い…。それをとめることもできますがそれはそれは大工事になるわけで…。そこで2階の床の気密性をあげその通気対策をし、その上に断熱材を置いて2階部分で断冷房対策としています。 そして先日より床板を張り出しました。今回の床はお施主さまのお父さんからの支給品でカバザクラのユニタイプです。明るい空間になりそうです。順調にいけば今月中に2階がきれいになり、1階の工事へと入っていきます。

断熱リフォームのご提案
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昨年末の内覧会にお越しいただいたMさま。「もう建築してるのですが、家が寒いんです」ということで見に来られました。どんな家か聞くと、リビングに大きな吹き抜けがあって、LDKも広い空間とのこと。実際にお宅に訪問し、設計図書や床下を見させていただきました。築7年、地元工務店で建てられた住まいでしたが、昔ながらの作り方で、壁の中の気密性が低く、断熱していても風が通っています。床下も厚みのない断熱材でとても寂しい。それからサッシもアルミなので結露もしていて、窓際は寒く、この作りでリビングを吹き抜けにしてしまってあるのでそりゃー寒いはずです。 提案として、①まずは窓を変える(開口部からの寒さ対策)②床下の断熱を追加する(冬場の暖気の床下への逃げを減らす)③余裕があれば壁の断熱も部屋内から追加する(気密と断熱をよくし、冷暖房効率を上げる) 家じゅうすっぽりとしっかりとした断熱でおおってあげたいところですが、予算もかかりますし、住みながらだと家具のかたずけ移動も大変です。窓を変えるのは合計4日もあれば大丈夫。家具の移動もほとんどする必要がなく、窓際が劇的に変わります。床下も部屋内での工事が少ないのでお客さまの負担が少なくて済みます。 ご検討いただいてますが最低、①と②はした方がいいかなーと思いました。 家が寒いなーと思う方、ぜひお問い合わせください。相談会へはこちらから原因を突き止め、対策のご提案をいたします。

暖かい住まいの体験。
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年末頃にお電話にてお問い合わせいただいたMさま。本日暖かい住まいの体験で中西さんちを見に来ていただきました。外が冷たーい今日みたいな日はぴったりです。 もう住んでる家なのですが、お母さんが営業マンのように暖かさを説明してくれました。印象的なのは「朝起きるのがつらくない」っていう言葉。寒いこの時期は布団から出たくないっていうことを多くの方が感じていると思いますが、それがないそうです。50坪ほどの住まいを、計算上容量の足りない8畳用エアコン1台で暖めていますが今のところ北側の一般的に寒そうな部屋も問題なし。 Mさまのご夫婦、お母さんにも共感いただき、とても有意義な時間だったように思いました。やはり体験するのが一番だと思います。 この時期だからこその体験。あなたもいかがですか?内覧予約はこちらから。こちらからの営業、電話は一切しませんので安心してお問い合わせください。当社の考えに共感いただいた方のみ、その先にお進みいただけます(笑)よろしくお願いします。

建て替えの打ち合わせ
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お正月休みまでにやりたいことが山ほどあるので、毎日少しづつこなしてます。 今日は建て替え予定の山本さん家族と打ち合わせ。お父さんを除くご家族みさなんでこられたので、狭い事務所はちょっとぎゅうぎゅうでした(笑)机も大人5人で囲むともうめいっぱいです。 本日は2回目のプランニング提案でしたがおおむね気に入っていただけました。山本さんの敷地は南側ギリギリに3階建てが建っていて、太陽の光を取り入れるのが難しい敷地。出来る限り明るく気持ちよく過ごしてほしいので今回は中庭のある提案でした。建て替えた際には冬でもしっかり陽が入ってきますよ~。プランが決まり、これから実施設計に入ります。図面が出来上がるまで今しばらくお待ちください。

リノベの床の作り方。
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冬になると寒くなってきますし、それと合わせて消費税増税も見えてきましたせいか、お問い合わせが大変多くなっています。あまり待たせてしまうのも、申し訳なく思いますのでもう少ししたら、お問い合わせ対応はしばらくお休みするつもりです。ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。お問い合わせはこちらから。 リノベーションは解体が終わり、下地作りにはいりました。気密と湿気を逃がすために、床全面に外壁の防水下地などで使われる透湿防水シートをひいています。昔の作りの家や今でも田舎の方にいくとある「根太工法」という床の作りの家は、1階の天井と2階の床の間も冷たい空気が通っています。それ自体は家を長持ちさせるためにはいいのかもしれませんが、いかんせん寒い…。その空気の室内への侵入を防いであげるだけでも室内環境はずいぶんと変わります。 その上に石膏ボードを敷いて防音対策をしています。これまた、昔の家は2階のペラペラな床と1階のペラペラな天井とその間を空気も行き来するぐらいなので2階の音も丸聞こえです。(1階の音も、もちろん丸聞こえ)石膏ボードを敷き詰めることで、ある程度の重量音(歩行などの音)は軽減されます。 この上に断熱を敷いていき床を仕上げていきます。住み心地をよくするための大事な下地作り。ただきれいな床を張るだけでは叶えられません。

70坪のリノベーション。
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今までは外に出ても寒さは感じませんでしたが、冬らしい気温になってきて、個人的にはちょっとうれしいです。四季があるわけなので冬は寒い方がいいと思っています。 昨日から70坪のとーっても大きなリノベーションがスタートしました。住まいが大きいだけあって当時の材料もけっこういいものなわけで。特に大黒柱はケヤキの300㎜もあるものなので傷も一切許されません。畳をはがすとこれまた個人的に好きな、スギの板がでてきます。当時のものは厚みも幅もあって、長い年月をかけて乾燥しているので再利用するにはとてもいい材料です。…が今回はなるべく壊さないことをコンセプトに置いていますので、なくなくこの先ふさがれていきます。大きいだけあって完成は3月頃になります。寒い時期になりますが、暖かい家になるようにリノベーション頑張っていきます。Mさま、Iさま、よろしくお願いします。

建て替えの打ち合わせ。
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内覧会の前は準備であたふたしています。今日の新聞の折り込みに明日、明後日の内覧会チラシが入りました。予約優先となっていますので、ちょっと見てみたいって方は早めにご連絡ください。予約はこちらから。 内覧会前ですが今日は建て替え予定のYさまとはじめての計画案打ち合わせをしました。親御さんと住むコンパクトな住まい。南側にがっつりと2階建て、3階建ての建物が建っていまして、日当たりについてはなかなか厳しい条件。でも条件が厳しいと、それを建築的な工夫で解決してあげたいと思うわけで。日当たりの悪い住まいは基本的に北側に居心地のいい部屋を作ってあげて、そこに日当たりを確保してあげるよう考えることが多いです。一般的な提案ではありませんが、こういうのが注文住宅らしいなと思います。 増税もありますが、最近はお問い合わせや打ち合わせが多くなっています。ちょっとお待ちいただくか、計画案の提出までに時間をいただくことも考えられます。ご検討されたい方はお早めにご連絡ください。よろしくお願いします。

自然室温18℃。
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ちょっと間に合わなかった今週の内覧会は、プレオープンのような感じで、ご予約いただいた方のみご案内をしました。この時期の内覧会は外気温が下がって、家の中の暖かさがとーっても伝わりやすいので大好きです。今回の内覧会物件の今日の11時頃の土間の様子です。しっかりと日が差し込み、その熱を土間のコンクリートが蓄えている(蓄熱)ところです。 この時の自然室温(暖房器具を一切使わない室温)が18~19℃でした。 晴れた冬の日はおそらく暖房器具いりません。そして夜になるとほんのり感じるのですが、この土間コンクリートに蓄えられた熱が室内に放出されます。わかりやすくいうとオイルヒーターにあたっているような感じ。それが太陽の恵みだけで一切の電気を使わずに繰り返されるわけです。とってもお得だし、何より地球環境にとてもやさしい暖房器具です。 こういう発想も自然エネルギーを有効に使うパッシブハウスの特徴です。エネルギーを使わずに暖が取れるというのは、いざ大きな地震がきてライフラインが止まっても、家の中は暖かく過ごせるのでとてもありがたいことです。 少ないエネルギーで快適に過ごせる住まい、ぜひご覧ください。12/1、2は内覧会開催します。予約はこちらから。毎回、お待ちいただくケースもございます。各時間帯2組までしか入室できませんので、ご予約をおすすめします。

壁塗り素材の違い。
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今日は建て替えを計画されているYさまがご来店いただきました。計画をしていくうえで大事な、プランニングカルテを書いていただけているので、来週には現場を見に行き、プランニングに取り掛かります。 完成の近づく平屋の住まいは、内装の壁の下地塗りと上塗りが進んでいます。今回使用した壁材は高千穂シラスさんの中霧島壁ライト。当社の中ではかなりランクが上の商品です。ピンク色の材料で目地やビス穴を処理した上に仕上げとなる材料を塗っていきます。当社でよく使われるウォーロという珪藻土系の材料との違いは表面の固さに違いがあります。仕上がった壁がやわらかくてちょっとボロボロしてしまうのは珪藻土。逆に固くかたまるのは石膏系の材料で今回がそれにあたります。 どちらも自然素材ですし、まあ好き嫌いになるのかもしれませんが、DIYとしてやられる場合はウォーロをおススメしています。理由は材料の練り置きが出来るから。今回の中霧島壁ライトのような石膏系の材料は練ったものは使ってしまわないと一晩で固まってゴミになってしまいます。面積を考えて練らないと、すごーく無駄が多くなるわけです。それに比べ、珪藻土系のウォーロは表面をビニールなどで覆っておくと、翌日もその材料は使えます。そこがDIY向けでもある理由です。 どちらもクロスにはない、その時々の表情の仕上がりで大好きです。この住まいも床材は超高級無垢ウォールナットの一本ものを使用しています。養生取れる日が楽しみです♪

中古物件購入の際のリフォーム。
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今日は少し前にお問い合わせいただいたOさまと家と庭のリフォームの契約をさせていただきました。中古物件を買う際に、庭と家をリフォームしたいという話でお声かけをいただきました。中古物件を買われる際にローンを組まれるということで、不動産部分+リフォーム部分を合算して銀行ローンを使いたいということからです。話を聞くとけっこう緊急性がありまして、出会いから契約までは2週間たたないぐらい。 ただ両方を手掛けられる方ってなかなかいないみたいで、それが急ぎになると内容をまとめるのも大変です。銀行や不動産屋さんもなかなか待ってはくれないようで、この日までにと、かなり短い期限を伝えられたみたい。わからなくもないですが仕事とはいえ、高い買い物を急がせるのはものすごーく疑問に思いました。 住まいだけでなく、庭も大好きなので困った際にはお声かけ下さい。どうにもならないとき以外は、対応させていただきます。お問い合わせはこちらからこんなこと聞いてもいいかなーって思っても遠慮しないでください。ちなみにこちらからの営業は一切ありません。手が回りませんのでお客さまから再度の声かけない限り連絡いくことはありませんのでご安心ください。

完成まであと少し。
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昨日は土砂降りの中、Kさま邸で外構の打ち合わせ。「目隠しに植物を植えたいんだけど、こんな葉っぱの、ピンクの花が咲く木なんだったっけ」どんなのか聞いてみてベニバナトキワマンサクだとわかりました。ざっくりしたヒントをいただければ、植栽の名前はほとんどわかります。これも他の建築屋さんにはないニコハウス設計室の特徴です。 内覧会を月末に予定している中西さんち。大工工事も終わり、完成が見えてきました。2階の壁は自然塗装のペンキが塗られ始めました。吹き抜けのカウンターを受けるオブジェのようなパープルハートが特徴的。壁が白くなると、その紫色の木材がとても映えます。玄関までのアプローチには木製のスギの格子が付き、お寺風モダンの演出に一役かっています。きれいになって養生がとれるのがほんとに楽しみです。たぶんこの先使われることもないだろうなーと思う、高級床材のパープルハート。見るのはタダですので、内覧されることをおススメします。 内覧会予約はこちらから。詳細は週末にはアップできると思います。みなさまよろしくお願いします。
