浜松にて新築工事開始。
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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。
浜松市で新築工事が始まったYさま邸。
長ーい確認審査が無事終了し、先日長期優良住宅共々、許可が下りましたのでようやく着手できました。

高級な住宅地の高台の場所。
高低差がありますので、崖条例に関わる審査でとても時間がかかりました。
崖条例とは
『2m以上の高低差がある際に崖が崩れてしまうと建物への安全が確保できないためその対策が必要となる条例』
土地を購入しようと思った際に、近隣よりも安いなあと思う敷地は崖条例にかかっているケースが多くあります。
崖条例にかかる場合、何か対策をしないとその場所に建物を申請しても許可が下りません。
またボリュームによりますが新たに擁壁をつくるとなると、100万円程度では全く足りません。1000万円なんていうのも普通にあります。
そうした敷地に出会った際には、詳しい建築士の方に聞いてみることが大事かなと思います。
購入してからでは手遅れになります。

基礎工事が順調にいけば9月の末頃には上棟作業を行うことができます。
Yさま引き続きよろしくお願いいたします。